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【新規事業を立ち上げる時:必見】MVP開発とは何か?

新規事業開発で「誰も欲しがらない製品」
を作ってしまう事はよくある事です。

でも、2本目の柱を儲かるビジネスに
引き上げることは、この新型コロナで
これからおきる経済のダウントレンドの波に
巻き込まれて行ってしまします。

失敗確率を軽減し、
売れるようにするためのヒントを
通販ビジネス、特に化粧品通販や健康食品の通販と
行った美健系のビジネスから更に、他の
ビジネスにも応用が利くようにヒントを
お伝えします。

・全く必要とされない
・市場が存在しない製品
を作っても、当然ビジネスとして成立しません。


自分の頭の中でアイディアが閃めき、
興奮状態で想像を膨らませていくと
自分にとって都合の良いユーザ像
やストーリーを作ってしまいがちです。

ここがそもそも妄想になっています。
でもヒット商品と妄想アイディアは
紙一重です。

経営者や、新規事業は、このような
熱意のマインドはとても重要です。

しかし、現実社会にそのアイディアが
そのままユーザに必要とされ

しかも、ヒットする事は稀です。
90%以上は、誰も必要としない製品
になっている事がほとんどです。

では、どのように
アイディアを慎重に考えたら良いのでしょうか?

残念ながらアイディアだけで
ユーザの心をつかむ事は非常に難しいからです。

アンケートで質問をしても
「良いんじゃないの?」といった
フワっとしたざっくりした
意見になりがちです。

(このコメントをまるっと信じてしまうので更に怖い。)

実際に製品を作って売り込んでみよう!
と思った時に、必要とされる技術が
MVPです。

MVPとは
Minimum Viable Productの略語です。

リーンスタートアップの著名な書籍の中にその
概念が書かれています。
(2012年4月12日に発行)

直訳にすると「実用最小限の製品」
という意味になります。

通販業界では、単品リピート系の
大手企業がテストマーケティングとして位置付け、
ゼロイチ系に近い単品リピート系がドライテストと
して位置付けました。

商品が最小ロットある=テストマーケティング
商品がない企画アイディアのみ=ドライテスト
としてテクニックの一つに置き換えて
運用をしました。

実際には、サンプル版といっても
「実用最小限の製品」が定義になっています。

意訳すると、顧客に価値提供できる
最小限の機能をもった試作品
といったところでしょうか。

顧客に価値提供できる
最小限の機能をもった試作品
なのです。

MVPの対義語は、イメージとしては
顧客に価値提供できる最大限の機能を
もった完成品でしょうか?

最大限の機能をもった完成品というと、
なんかイメージもよさそうに思えます。

ステップ1
顧客に価値提供できる最小限の機能をもった試作品
を最短、最小限の費用でリリースします。

私たちは、この一連の流れをカスタマーインサイトファインダー(TM)
と呼んでいます。

ステップ2
その製品は、顧客に価値提供出来るのか仮説検証するのです。

私たちは、この仮説検証に自社の強みや競合性を
確認します。(自社の棚卸の3C分析になります)


その結果、製品の本質的な価値以外に部分を、
全て後回しする事で、開発期間、コストを
下げる事が可能になります。

実は、一番のポイントは、
製品開発において最重要である顧客の
具体的なフィードバックを、
早いタイミングで取得する事が出来ます。

ステップ3
顧客からのフィードバックのステージになります。
このステップを私たちは、描いたフューチャーマッピング
で確認していきます。(ヒアンリングとモニターで)

このようなMVPのアプローチのメリットは

・開発期間を短く出来る
・開発費用を削減できる
・顧客フィードバックを早く得られる
といった点です。

これは、新規ビジネスの3ステップ法と同じです。

・カスタマーインサイトファインダー
・自社の棚卸(3C分析)
・フューチャーマッピング

です。

つまりコストをかけずに、
仮説検証のサイクルを早く回す事が出来るのです。

MVPを提供する事で得られた
顧客フィードバックを元に、
製品の改善や方向転換をすぐします。

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