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【検証第4弾】 ネット通販に成功の秘訣は定期購入のみにいない!

ビジネスにおいて重要なことは、既存顧客の反応に反応するころです。
今回は、過去に提示したノウハウがどれだけ時代と共に変わって
いるかの棚卸をしながら検証したいと思います。

題材にするのは、2015年に発売された伝説の通販バイブルの中から
検証していきます。

ステップ1
バックエンドから構築せよ!
という切り口がテーマになります。

【検証】
定期購入には、継続しない期間(お休み制度)を
導入すると解約率は軽減する。
・商品を使い切れず余るので、その対策を考えること。
・返金保証の代わりに、2回購入などを
条件にする手法もあるので、検討すること。

私の考えでは、残念ながら、ここの検証はその時代を反映した
ハウツー過ぎて普遍的ではありません。
なぜなら、通販ビジネスの落とし込みが
定期購入になっているからです。

仮に
定期購入しかなかったとしても
継続してもらう方法はあります。
例えば、頒布会で月1回のキャンペーン
などはそうです。

更には、
定期購入の本質を構造的に理解すると
月1回の接触頻度持つことになります。

よって
2個購入で3個、商品を発送するサービス
などのキャンペーンもあるので
落とし込みを定期購入のみにこだわらない
ことが重要です。

【検証】スマートフォン対応は、RWD(レスポンシブウェブデザイン)
にしてタップの下には電話番号が表示されるようにする。

私の考えでは、残念ながら、ここの検証はその時代を反映した
ハウツー過ぎて普遍的ではありません。

なぜなら、今は、スマホファーストだからです。
広告出稿した経営者ならわかるはずですが、スマホ6~7割、
パソコンが3~4割です。

よって、レスポンシブウェブデザインではなく、
スマホファーストのTOPの方が良いです。

仮に、レスポンシブウェブデザインで作ったランディング
ページで離脱が多い場合は、仕様(レスポンシブウェブデザイン)
を疑ってみてください。

更には、ディバイスに応じてTOPを変える方が
数値のKPI指数は良いです。

ゆえに、現在の主流は、PCやスマホ両対応の
手法のひとつであったレスポンシブデザインの進化系、
多様なディスプレイサイズに
対応することが必要となっています。

【検証】
2年以上の休眠顧客リストは他社と
コラボすると復活するので、企画を定期的に組む。

私の考えでは、残念ながら、ここの検証は前提条件が少し崩れて
いまが、KPIの目安としては使用できます。

なぜなら、デジタルシフトが強い新しい生活様式下において
1年以上の管理をする会社が少なくなっているからです。

仮に、コラボをせずに自社のみで対応していると
問題解決にはなりません。

理由は、コラボをする目的は、問題解決のソリューションの幅を
増やすことだからです。

更に、2年以上の休眠顧客(1年以上を休眠顧客と定義する)
の場合、お客様として復活させるコストは、新規獲得費用の
2倍以上かかるというデータがあります。

ゆえに、休眠開拓のエネルギーを費やす場合は、KPIの数値を
把握して、更に問題解決の幅が増えた場合に対応を
してみてください。

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