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5つのCでストーリーブランディングを作る方法!

小さな会社ほど「情緒的価値」が重要です。
その理由は、広告宣伝費に1000万円以上、毎月
出せないからです。

では、どうすれば価値を上げることができるのか?

本題へ

顧客は「価値提供」によってファン化すべしです。

中小企業ならではの戦略は「お客様のファン化」です。
特に単価があがらない問題が多いので
価格競争だけではなく価値提供も行うということです。

価値提供で差別化されされてお客様が
「好き嫌い」で判断しやすくなります。

この会社だったら応援したい
という気持ちに繋がりやすいです。

まさに、エシカル消費です。
しかしながら、お客様は
「応援したい」と思ってもらえるのか?
という疑問もあるかと思います。

この結論には、クラウドファンディング
での達成率がある意味物語っています。

この企業応援したいと感じた方が、
・買って応援
・食べて応援
・使って応援
といった支援方法を採るケースを、
コロナ時代に見た方も多いと思います。

日本人ならではの消費の仕方ですが、
成功確度が高いのが実態です。

日本の素晴らしい文化だと思います。

海外ではメリットとデメリット
などの合理主義で判断するのが一般的ですので
まさに独自性です。

カスタマーレビューなども、最高の宣伝素材です。
集合知・ファンの声とも言えるし、
お客様の視点に立っているので
消費者にも伝わりやすいですし。。

Amazonのレビューなどで、
意図的に悪いレビューが入れられたりしても、
しっかり価値提供していれば、
自分たちのお客様にはどのコメントが
本当のことを言っているのか、
わかっていただけると思います。

商品に付加価値を加え、効果的にブランディングを
行おうとする場合は
ストーリーブランディング
の手法を取ることもできます。

ストーリーブランディングでは、
商品に「人」の性格を与え、ストーリー形式で
お客様に商品の価値を効果的に提示します。

その手順を共有したいと思います。

5つのC
と呼ばれる手順です。
1:バックグラウンドを集める
2:ブランドを意味づける
3:見込み客を性格づける
4:登場人物同士を結合させる
5:ストーリーを完成させる

の5つです。

1つ目の集める(Collect)」のCです。
必要な情報を収集します。

2つ目は、性格づけ(Characerize)のCです。

具体的には、ストーリーの登場人物で
あるあなた自身(=人)と、商品をうまく
同化させることです。

これにより商品ブランドがお客様の
悩みを解決する「道標」のようになり、
共感を得やすくなります。

3つ目は、性格づけ(Characerize)のCです。

これは商品ではなくお客様の性格付けです。
このステップでは、自社がどのような

課題や悩みを抱えているお客様を
ターゲットとするのかを分析し、
理解することになります。

4つ目は結合(Connect)のCです。

お客様がブランドに抱く好意や憧れは、
お客様が抱く信念や価値観が、
商品の提供価値に結合した時に発生します。

5つ目Cが完成(Complete)です。

ストーリーの登場人物に感情移入できるよう、
商品とお客様の外層同士・内層同士を、
双方向から結合・シンクロさせるよう意識しましょう。

完成したストーリーは、同梱物や保存用の
ガイドブックにしようすれば、
より効果的に商品の魅力をお客様に伝えることが可能です。


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