ビジネスモデルキャンパスを使うとアイディアが具現化する!
通販ビジネスを新規で立ち上げる時も誰かとコラボを考える時も私がさくっと企画を考えて数値化する手順を公開したいと思います。
でも、全然目新しくはないので淡々と
読んでいただければ幸いです。
使用するフレームワークは、ビジネスモデルキャンバスです。
この本を読んでもなかなかピンとこない方も多いと思いますが、
少しやり方を推奨のやり方とは違いますが
実践的なので共有したいと思います。
ビジネスモデルキャンバスは、ビジネスに
必要な要素を9つに分解します。
そして全体像を把握するために役立つ
フレームワークのためのツールです。
ビジネスを全体的に俯瞰して整理したいときに有効です。
よって他社とも共有しやすくなります。
なぜ全体の整理が必要かというと、
よくある問題として、ビジネスプランを
考えているという人に話を聞くと、
・それってどうやるの?
・お客さまは誰なの?
・誰がやるの?
・既存の商品とどう違うの?
この4つが必ず質問されるケースが圧倒的に多いからです。
机上の空論になっていたり、
アイデアは良いけどどうやって儲かるのか分からない、
というのがベンチャー企業や経営者の
コラボの場合には多く発生します。
だから、全体像を整理して、
説明可能な状態にしないといけません。
特に、登場人物が3人以上出てくるビジネスモデルの場合、
こうしたフレームワークのツールで
整理をしないと役割分担ができません。
この全体設計図のビジネスモデルのツールの弱みは、
競合と具体的なプロモーションになります。
よって、競合調査は別途、3C分析(自社・顧客・競合)を
してみてください。
また、プロモーションは年間で描くように設定してみてください。
他の先生や書籍によると
・マーケティング
・ファイナンス
・マネジメント
とカテゴライズして9個をカテゴリー化していますが、
実際にはカテゴリーはありません。
最初に取り組むのは、9個に箱のセンターフレームに該当する
【課題と商品&サービスの価値】に該当する何を?です。
その課題と商品&サービスの価値とは、価値提供です。
・顧客の問題はなんなのか?
・何に困っているのか?
・何ができなくて困っているのか?
現在の顧客の困りごとです。
そして、その困りごとに対しての解決策である商品や
サービスが価値提供です。
あくまでも、顧客にとっての価値なのか?です。
次に着手するのは、
【顧客】誰に?です。
顧客が誰なのか?という市場における、
客層の分類(セグメンテーション)です。
ここは、ドラッガー的に言いますと、
顧客の創造でイノベーションになるのですが、
個人的な考えでは、通販的な具体的な問題をもった
ペルソナに設定する方がより具体的になります。
書籍の流れでは、個人なのか、法人なのか?
特定の業種は何か?
業界は何か?
マス市場?
ニッチ市場?
女性・男性?
経営者なのか、サラリーマンなのか?
みたいなセグメント別に切っているケースが多いのですが、
あまり効果的にでないように考えます。
書籍では、1つ目は、顧客で2番目が価値提供になっていますが、
前述のとおり、3C分析で競合を見た上での自社の強みは何か?
を考えて分析を別途に手を動かすとVPの価値提供から
スタートしても良いのでは?と思っています。
3番目は、【顧客との関係】
どうやって?を考えることが重要です。
次に、顧客とどう言った関係を築くのか?です。
この項目はわかりにくいですが、提供方法の
手順と言っても問題ないでしょう。
私の考えでは、私の武器であればここが
ファネル化通販化にすることになります。
・定期購入型
・会員制
・来店型の接客型
・個別対応
・セルフサービス型
その他にも
・マッチングモデル
・WEBシステムによる自動サービス
・卸売型
・物販型
・継続課金
などがあります。
世間的にはここだけをとらえてビジネスモデルなんて
呼んでいたりします。
今回は、3つを説明いたしました。
ではまた、明日残りをお話ししていきますね!
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