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価値ある情報にするデジタルトランスフォーメーションって?

人と会わないビジネスが前提の場合、
ビジネスのオンライン化が必須です。

インターネットを活用するのは
今の時代当たり前で、日本はコロナ対応で
世界からだいぶん遅れていることも目の当たりに
しましたね。

いまだに、FAX送信を集計して
感染者数を発表している現実があります。

世界(特にアメリカや中国)では、
DX(デジタルトランスフォーメーション)
メインにシフトしています。

DXとは、
進化したデジタル技術を使って
新たな価値を創造することです。

でも、重要な定義は、効率化がメインの
ITではないということです。

よって、少し深く本質を
理解する必要があります。

まさに、IT企業からDX企業へシフトする
一番のタイミングにきています。

日本の多くの大手企業でデジタルトランスフォーメーション
を推し進めています。

最初にDXの概念を提唱したのは、
スウェーデンのウメオ大学の
Eric Stolterman教授と言われています。

経済産業省が2018年12月に発表した
「DX推進ガイドライン」の定義を確認すると

DXは、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、
データとデジタル技術を活用して、
顧客や社会のニーズをもとに、
製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、
業務そのものや組織、プロセス、企業文化・風土を
変革し、競争上の優位性を確立すること」
と記載されています。

勘が良いあなたならおわかりだと
思いますが、
あくまでも手段として位置付けです。

すなわち単にAI(人工知能)や
IoTなどのデジタル技術(Digital)を
活用することが目的ではない、のです。

DXの定義は、
顧客や市場の破壊的な変化への対応
なんですね。

その手段は、4項目に整理してくれています。
1)ビジネスプロセスの変革
2)ビジネス価値の創出と企業競争力の強化
3)第3のプラットフォーム(クラウド、モバイル、ソーシャルなど)の活用
4)データの活用

よって、DXを実践する最初の第一歩は、アラログの顧客体験(UX)と
デジタルの重なる部分を作りこみ、その中でも顧客体験がデジタル始まる
ことになります。

少しイメージが沸くように事例を追加しますと、

一眼レフのフィルムカメラから
デジタルの一眼レフカメラになり、
そのデジタルの一眼レフカメラで撮った画像を
遠隔ロボットでカラダが不自由なおばあちゃんの元に
リアルタイムに届いて一緒に画像を楽しんで共有している
みたいなシーンがDXの第一歩になります。

このような変化は、5Gによって一気にやってきますし、
自社のやり方を変えていかないと生き抜けません。

その変化をいち早く気づき、社会が求めている問題や
ニーズに対して動けた企業こそ、これからも
生き残っているはずです。

これくらいインパクトのある変化が
今、このコロナの影響で色んな業界に
やってきています。

ある企業様からこんなコメントを頂きました。

弊社、首都圏のサロン運営の先行きの
不透明さと予算の関係から時期的に
今は、一旦、離れて自社で、習ったことを
基準に動いて、実践して少し様子をみたらどうか?
という判断に至ったとのことですが、

私が観察して思うことは、変化に対応することで
アフターコロナは急成長できる
タイミングとも捉えることが可能です。


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