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新規プロジェクト立ち上げの流れには型がある!

新規プロジェクト立ち上げの流れは直感で運用してはいけません。
型があるのでまずはその流れを踏んでください。

0.市場調査
1.競合調査
2.ポジショニング確定
3.15の付加価値書き出し
4.3C分析、UVP確定
5.コンセプト確定
6.ビジネスモデルの確定
7.価格決定
8.デザイン決定
9.テストマーケティング

ポジショニングの軸を考える上で大切の切り口は15の付加価値になります。
15の付加価値は伝説の通販バイブルの190ページから195ページを読んでまずは概念を理解してください。

この流れを踏まないとポジショニングがないまま直感でスタートしてしまいます。
STP戦略が完成しないとサービス企画がきまりません。

STP戦略の「STP」とは、

Segmentation:セグメンテーション
Targeting:ターゲティング
Positioning:ポジショニング

の頭文字を取ったもので、マーケティング戦略
の中で使われるフレームワークの一つです。

マーケティング戦略の立案と実行には、いくつかのステップがあります。
一般的には、以下のようになっています。

つまりSTP分析は

同質のニーズを持った市場を細分化
細分化した市場のなかでどこを狙うのかを決定
狙う市場のなかで自社の立ち位置を明確にする

という役割があるのです。

内部環境と外部環境の分析では、
3C分析、SWOT分析などが使われます。

では、上記のマーケティング戦略を立案・実行するにあたって
STP分析をする目的はどこにあるのでしょうか?

市場や顧客のニーズは時代とともに変化していきます。
時代の変化に対応していくためには、
ターゲットを明確にしたマーケティング戦略が必要です。

ターゲットを明確にしていない商品・サービスは、
訴求軸がぶれてしまい、顧客に魅力が伝わりません。

そのため、自社の強みを活かせない結果となってしまうでしょう。
マーケティング戦略を考えていくうえで、
事前の調査・分析は欠かせないといえます。

その項目はこうです。

0.リソース:ヒト・モノ・カネ・コト・情報
1.お客:見込客・新規・既存客・LTVによる区分など
2.商品:売れ筋商品・併売商品・フロントエンド・バックエンドなど
3.売り方:集客からセールスまで売り方
4.市場:ライバル・市場セグメント・生態系など
5.価格:商品の構成要素・セット販売など
6.タイミング:販売タイミング・繁忙期・閑散期・イベントなど
7.売上:売上構成比、年間LTV、併売・リピート傾向
8.オペレーション:ダラリ排除、販売と価値提供の一致・自動化
です。

また、これらの項目を使っての
競合調査のやり方ですが、

1. 目的や調査項目を定める
2. 仮説を立てる(自社はここが勝てるのでは?)
3. ホームページや関連サイトをリサーチ
4.資料請求、実際に購入して同梱物のチェック
5. 予め仮説を立てた差別化戦略が正しいのか検証

の流れのように目的を明確にして仮説を立案して
実際に調査していくという流れになります。
また、競合調査の調査項目としては

1.ビジネスモデル
事業規模
経営方針
商品展開
顧客層
販売・サービス経路
マーケティング戦略
集客方法

2.商品・サービス
価格帯
商品の種類
接客対応
アフターサービス

3. HP・ECサイト
オリジナルのコンテンツ
サイトと連携しているSNS
購入のしやすさ
問い合わせのしやすさ
ターゲットユーザーの属性
軸となるコンテンツの種類
サイトの更新頻度
YouTubeを使用しているか否か
画像や動画の使用回数
バナー広告の有無

4. 販売戦略
販売方法
販売実績
業界シェア

5. 商流
業務委託契約先
受注・発注方法
トラブル発生時の規定
改修が必要になった場合の分担

商流がはっきりテンプレート化している企業は利益率が高いです。

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