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消費の活性化は、F2R層が握っている?!【UGCマーケティング】

UGCとは、一般ユーザーによって
作れられたコンテンツのことを指します。

「User Generated Content」の略です。

一般的には、ユーザー生成コンテンツと呼ばれています。
企業によって作られたコンテンツではなく、
ユーザーによって作られたコンテンツを指します。

具体的には、個人のSNSの投稿、写真、ブログなど、
消費者発信のコンテンツのことです。

その多くは、実際のリアルを動かすことができる
F2R層(F2層:35〜49歳の女性で、しかも、自分にために
商品やサービスを購入できる層)が占めています。

そのF2R層が扱うにしても、
UGCマーケティングが成功しやすい商材と
成功しにくい商材があります。

UGCが成功しやすいとは、「出やすい」
と置き換えることが可能です。

具体的には、人に推奨しやすい商品です。
スナック菓子、音楽、映画、本などの
嗜好品や趣味的なことが挙げられます。

また、自己表現として投稿されやすい商品
もあります。
アパレル、コスメなど、いわゆるインスタ「映え」のもの
がそのジャンルになります。

モノとして物理上で存在するという分類も
あります。
ネット通販やデジタルコマースに該当する
ジャンルになります。

商品がモノとして存在していれば、
写真や動画に写せるため、
SNSなどのインスタやフェイスブックにも
アップしてもらえる機会が生まれます。

UGCが出にくいとは、意味的には
ネタが続かないことが挙げられます。

端的に言うと、会話に出る理由がない
や、会話に出る機会が極端に少ないものです。

一般的には、情緒的価値が薄いモノやコトが
挙げられます。

例えば、日常で当たり前になり
過ぎていて会話に出にくい商材です。
また、ネット通販では売れるジャンルに入りますが、
残念ながら、UGCには向いていないのが、
コンプレックス商材です。

人様に言うには憚られる商材です。

推奨すること自体が失礼に当たったり、
誰にも知られずにこっそりと利用したい商品やサービスになります。

自身がそのような症状だと開示しにくいものは、
UGCが生まれにくいです。

この場合はUGCによる
アテンション獲得は難しいため、
レビューの形式としてUGCを活用するのが良いでしょう。

また、役務提供の高額コンテンツも
や極端にニッチな商材もその傾向があります。

例えばキャンピングカーのような、
手に取る人が少ない商品の場合は、
UGCがつくられる数も少ないです。

極論を言えば、世の中に一つしかないものは、
それを保有しているたった一人くらいからしか
UGCは生まれないからです。

こちらの説明は、あくまでも一般論ですので
クチコミや生まれるか否かは、実際にはテストを
する必要があります。

商品・サービスの特性によっては
当てはまらないこともあるかもしれません。

ソーシャル上で、マーケティング活動に
活かすことができる可能性もあります。
クチコミなどのUGCを分析し、
どのような文脈や動機、理由から
UGCが出ているのかを分析することが
とても重要です。

UGCを増加させるための
突破口が見えるかもしれません。

そうすることで、UGCを上手に活用し、
マーケティングROIを改善することも
可能になってきます。

ソーシャルメディアマーケティングによって
UGCが生まれるようになれば、UGCを活用した
アテンションができるようになります。

とても費用対効果に優れた
マーケティングが実現できます。

何よりも、良い商品・サービスがなければ
良いUGCも生まれないのは大前提です。

社内ではできなくても、社外でもできるサービス
などもあるので確認する必要があります。

良い商品・サービスがあれば良い
UGCを生むことができるのです。

その商品やサービスの良さをSNSを通じて
多く人に届けられるのです。

ぜひ、あきらめずに社外にも目を向けてみてください。

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