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ポジショニングマップの作成方法【マーケティング戦略の競合との差別化】

Clubhouse(クラブハウス)は、
1月23日に日本でもアプリがリリースされ
ITのインフルエンサーがSNSで
発信し始めたことで、26日以降ユーザーが急増ですね!

芸能人も流入し、1月末にユーザー数が
10万人を突破したとのことです。

聞くだけはOKですが、中毒性が高そうです 笑

本題へ

ポジショニングマップを作る
際のポイントを違う視点でお伝えいます。

ポジショニングマップを作る際には、
できる限り独立した要素の
XY軸の2軸が重要です。

昨日は、12のマトリクスを
お話致しましたが、なぜこの軸に
集約されるのかと言いますと、

12のマトリクス
1:ターゲット
2:範囲
3:専門性
4:実績&権威性
5:効果
6:価格
7:用途&目的
8:リスク
9:品質
10:オーダーメード
11:痛み
12:欲求

1.購買決定要因を軸にする
2.GAPを軸にする
3.競合が言わない空白の領域を軸にする

になっているからです。

ポジショニングマップを作る際にまず重要なのは、
軸を決定する際には、
顧客の購買決定要因をよく考えることです。

この購買の決定要因のことを
KBS:Key Buying Factor
と呼んでいます。

KBSとは、顧客が商品を購入する際に重視する要素です。

KBSと関係がない要素を
軸として選んでしまうと、
そもそも顧客にとっての差別化になりえません。

5:効果
7:用途&目的
8:リスク
10:オーダーメード
11:痛み
12:欲求

がこの項目に該当します。

KBSをよく見極め、そのうちとくに
重要な2つの要因を使用して
ポジショニングマップを作成していくことが大切です。

使われる機会や用途にもとづく軸にあたる
7番は商品が、どのような機会や用途で使われるかも、
ポジショニングマップの軸にできます。

相関が高い要素を軸として選ばないのも、
ポジショニングマップを
作成する際のポイントとしてあげられます。

相関が高い要素として典型的な例として、
「価格」と「品質」というGAPがあげられます。

4:実績&権威性
6:価格
9:品質

がこの項目です。

価格と品質のGAPは多くの場合には
目から鱗になります。

具体的には、競合製品の特性やメリットに
もとづく軸の選択も、ポジショニングマップ
作成の際の戦略の一つです。

高品質なのに低価格など、
競合と明確な差別化ができる際に有効ですよ。

メインは、製品にもとづく軸に使用する
ケースが多いです。

ポジショニングマップを作成する目的は、
競合と差別化でき、競争優位性の
ある独自なポジションを探すことにあります。

1:ターゲット
2:範囲
3:専門性

がまさにこの項目です。

したがってポジショニングマップを
作成するにあたっては、12の要素に
該当する重要な2軸を選んでください。


領域が、競合がとりにくいポジションで
ありながら、自社でポジショニングが
可能であれば、その領域が
競争優位性のある独自ポジションとなります。

小さな会社は、
ニーズや提供する
ベネフィットにもとづく軸をメインに
考えることをお勧めします。

商品の仕様や機能そのものは、
大手企業がやっています。

商品が顧客に対して満たすニーズや、
提供するベネフィットにもとづいて
軸をとることもできます。

ニーズやベネフィットは、
仕様や機能に比べれば感覚的となるので
小さな企業の強みになります。

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