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15の付加価値でポジショニングの軸を決める方法とは?

ポジショニング戦略は重要ですが、
そのポジショニングの軸の取り方は難しいという声を
良く頂きます。

今回は、ポショニングを考えるに当たっては、
「軸の設定」が必要なのでここを深堀します。

重要なことなので繰り返すが、ポジショニングマップの軸を
設定する際には
競合との違いだけでなく生活者から見た役割(メリット)
をも注意することが求められいます。

15の軸があります。
・新規性
・歴史性
・機能性
・限定性
・気づき
・評価
・人気
・感動
・実績
・不安
・解決
・期待
・比較
・疑問
・価格


この15個のポジショニングの軸ですが、ざっとお読みいただければ、
あなたはポジショニングの勘所が身に付きます。


ポジショニングの軸の取り方は、
ブランドの属性に基づいたポジショニングで、
その属性とは、そのブランドが持っている性質や特徴を指します。

具体的には、
・新規性
・歴史性
・機能性
・限定性
に分解されます。

2つ目の分類は、ブランド提供価値に基づいた
ポジショニングの軸になります。

そのブランド提供価値とは、
ブランドが生活者に提供できる喜びの度合いみたいな内面に
フォーカスした内容になります。

具体的には、
・評価(+)
・人気(+)
・感動(+)
・不安(-)
・期待(+)
・比較(+)
・疑問(-)
に分解されます。

ポジショニングの軸の取り方の3つ目は
ブランドパーソナリティに基づいたポジショニングです。
簡単にまとめると、そのブランドならでは
際立ったキャラ=個性を指します。

具体的には、
・気づき
・実績
・解決
・価格

に分解されます。

ブランドパーソナリティで
ポジショニングを確立しています。

品質や機能での差別化が難しくなった現在では、
戦略的にブランドパーソナリティを
創り上げることによって
「強いポジショニング」を築くことも可能です。

ポジショニングの軸をつくる場合、
ブランドアイデンティティ
に基づていきます。
つまり、一貫性のある世界観です。

そのブランドならではの一貫した姿勢を指す
ことで、立ち位置も明確になります。

ポジショニングを考える際に、
実務上多く使われるのは、ポジショニングマップの2軸です。

ポジショニングマップを描く際の
注意点は、
・縦軸と横軸は、互いに独立性の高い軸で設定する
・生活者目線から見た「役割(用途)」の軸を設定する

ポジショニングマップは、2つの軸上で、
自社ブランドと競合ブランドの
立場の違いを表現する、
という性質上、差別化の視点しか提供できていません。

よって、時間軸でより深みが出せる場合は、見逃してはいけない
切り口となります。

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