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コロナ下の時代背景が更にコンテンツ提供と顧客体験が重要になる理由とは?

オンラインが加速すると、有形商品、無形商品に
関わらず「コンテンツ」
というキーワードが肝になります。

しかも、集客の一部を担っている場合は、
コンテンツマーケティング
と呼ばれていたりします。

新規顧客獲得に効果的なマーケティング手法
として注目されています。

そもそもなぜコンテンツマーケティングが
必要でしかも、圧倒的に強いかご存知でしょうか?

従来のマーケティングの定番手法は、
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)です。

有形商品の場合、アウトバウンド(電話をかけてグレードの高い商品を
買ってもらうなど)があります。

その昔、TVのCMやオンライン上の有料広告を展開することに
よって企業の方から潜在顧客にアプローチする手法がメインでした。

所謂、プッシュ型のマーケティングと呼ばれています。

プッシュ型のマーケティングは、
・企業が伝えたい情報 = 商品やサービスの紹介
がメインです。

その一方向で新たな顧客の獲得をしてきましたが、
現在、情報発信が個人レベルまで浸透していると
一方向ではとても難しくなっています。

その大きな理由の一つが、消費者の企業広告疲れや本当かな?
です。

Forbesによると、一般的な消費者が1日に
触れる企業広告の数は4,000~10,000だと言われています。

※出展元:Finding Brand Success In The Digital World

その膨大な数の広告から消費者の関心を引いて
商品やサービスを知ってもらって
売上に繋げるといった、AIDMA理論は
至難の業になってきました。

企業からの情報発信という意味では、
アプローチの方法が全く異なります。

大切なことは、
企業が伝えたいこと
ではなく、
潜在顧客が知りたい情報
を発信することにつきます。

そのためには、時流をしっかりつかむことが
大切です。

国内スタートアップの資金調達ランキングなどは
まさに時流がわかるランキングです。

コンテンツを通じて潜在顧客の悩みや不安を解決する、
これさえできていれば、コロナショックとは無縁で
成長著しい会社に変わっていきます。

潜在顧客が興味を持っている分野について
新しい情報を伝えるなども大切な役目です。

私の分野であれば、従来型のネット通販じゃダメを
しっかり伝えることになります。

モノが欲しいわけではなく、安心や繋がり感、強いて言えば

自分にとってはどう?
が知りたい、時代になっています。

潜在顧客にとって価値がある情報を
発信することによって潜在顧客を
惹きつけて企業のファンになってもらえる可能性があります。

そうすることによって、
最終的に商品やサービスの購入に繋がります。

よって、情報が先、売上は後の
原理になります。

消費者の都合を無視して日常生活に介入する
マーケティングは、少し旧型になっています。

一方、コンテンツ提供は、
企業に興味を持ってもらう仕掛け作りの最初のフックになり得ます。

SNSやブログなどのオンラインを
主体とした消費者自身が情報を発信する
民主的なメディアに移行しています。

「#」で検索することを
タグる
と呼んでいますが、

私の世代は、Googleで検索する
「ググる」からの移行もあります。

そのため、従来のメディアでの広告展開では
消費者の潜在意識にも残念ながら
リーチすらできなくなってきています。

インターネットが普及した現代は、
消費者の主な情報収集の場が
オンラインになっています。

更に、ソーシャルディスタンスが続くこのコロナ下に
おいては、オンライン×リアル
の組み合わせで、まずは、オンラインからになります。

コンテンツを含む価値提供は、オンラインの特性を活かし、
効果的に価値提供の体験を経験してもらう
施策なのです。

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