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ファン獲得マーケティング【4/5 全5回】

ファンになるためのファネル5類型を詳しく見てみます。

・ビジター
・フォロワー
・サポーター
・パートナー
・一時離脱
ファンがパートナーになるまでのファネルは、
企業がお客様の種類を勝手に決めるなんて失礼だと思いますが
むしろ逆です。

ビジター
LINE・メルマガ登録は完了している。
商品購入:1回(お試し)
最終購入日からの経過日数:60日未満
定期課金:なし

フォロワー
LINE・メルマガ登録は完了している。
商品購入:1回以上
最終購入日からの経過日数:90日未満
定期課金:なし

サポーター
LINE・メルマガ登録は完了している
商品購入:1回以上
最終購入日からの経過日数:60日未満
定期課金:あり
ポジティブ反応回数:2回以上

パートナー
LINE・メルマガ登録は完了している
商品購入:2回以上
最終購入日からの経過日数:60日未満
定期課金:あり

ポジティブ反応回数:3回以上

一時離脱
LINE・メルマガ登録は完了している
商品購入:1回以上
最終購入日からの経過日数:90日以上
定期課金:なし
ポジティブ反応回数:1回以上

定義に必要な要素の集め方ですが
LINE・メルマガの登録は重要です。

そもそもファンを識別するには
顧客情報が必要なので、
LINEかメルマガに登録されている前提で分類します。

分類をしないとCRMは何も始まりません。

ポジティブ反応回数と共感値ですが、
これは、あなたのビジョンに
どれだけ共感しているのかを図る指標となります。
回数を重ねるほど、共感値は上がっていると判断します。

問題は、これをどうやって取得するかですが、
基本的にはアンケートを取る形がベストです。

そのアンケートの中に必ず満足度と
NPS(ネットプロモータースコア)
の項目を入れてください。

NPSとは
あなたのお友達にこの商品やサービスを
どの程度おすすめしますか?
というもので、これを10段階でききます。

満足度は個人的なもの、
NPSは第三者を意識した質問になります。

アンケートは、あなたとファンの
重要なコミュニケーションです。

1カ月に1度など、定期的に取得してください。

回答を促進するために、クーポンなど
多少のインセンティブを用意しておくのも良いです。

仮にポジティブ反応ではなかったとしても、
しっかりと反応してくれるファンは、あなたにとって宝です。

反応性の高いファンとのコミュニケーションを重ねて、
サポーター、パートナーへと導いてください。

次のそれぞれの段階移行がCRMの狙いとなります。

・ビジターからフォロワーへ
・フォロワーからサポーターへ
・サポーターからパートナーへ
・一時離脱から復帰フォロワーへ
これらの移行を実現するには
どんな仕組みが必要なのか考えていきます。

ファンの今の心理状態の仮説をたてる

→次の段階にすすむための施策を考える
→施策後のファンの心理変化の仮説をたてる

この順番で考えます。

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