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LTVを高めるのは通信販売の専売特許ではない!

オンラインで販売するにあたり、
LTVを上げることは必須になります。

実際は、オンラインに限ったことでは
ありませんが、今回はオンラインに絞ります。

マーケティングの巨匠、コトラー先生によると
マーケティング4Pに当てはめると
・Product
・Price
=本質的価値提供

・Promotion
・Place
=取引コスト

に相関します。

理想的にはオンラインにおいても
この4P全てをコントロールすべきです。

しかしながら、実体は、ノウハウやテクニックで
Promotionにしか興味がないのが実態です。

特にオンラインの役務提供に特化すると
リストを持ってプロモーションを仕掛けて
刈り取る手法が圧倒的に頭を使わず、
大きな成果を得ることが可能です。(可能でした)

この場合、マーケッターが持ち得る
LTVを上げるたった一つの方法は、
取引コストを如何に下げるか、という事になります。

よって、リストになることが一般的です。

しかしながら、中小企業になって規模感や売上が10億円以上を
突破している企業のマーケティングの現場では
LTV向上をテーマに、よく引き合いにでる問題解決の
技術は、One to Oneコミュニケーションです。

具体的には、
・MA
・LINE
・メール
といったプラットフォーム
と体験を組み合わせた巻き込みです。

ネット通販の場合の多くは、
ポイントプログラムになります。

これらはいずれも、取引コストを
下げる為の手段です。

私のいる通信販売事業の具体的方法論
として、CRMがあります。

一言で言えば、顧客の囲い込みを行う概念です。

しかしこのコンセプトはコロナ下においては、
死語です。

なぜなら顧客は囲い込まれる事を
望んでいないからです。

その証拠に#買って応援・#使って応援
といったエシカル消費に需要があります。

また、無形の役務提供をしているサービスも
その昔は、先生と弟子の関係が成立していましたが
今は、狭い範疇でしかないのでその行為そのものが
「恥ずかしい」に該当します。

顧客は、何かしらの解決したい課題が
発生した際に、それを解決してくれる

最も優れたサービスや商品の選択肢を
提供して欲しいと思っているだけなんです。

商品やサービスの本質的な価値提供とは、
自然と自社の商品やサービスを利用してくれます。

よって、コミュニケーションによる手法を
駆使しても多様性の壁があり限界を突破する
ことはできません。

よって、マーケティングサービスを
組み合わせによって創出する
アプローチが重要になってくると考えています。

本当にMAで解決しますか?

FAQでニーズに併せてステップを組んだ
方が得策かもしれません。

LTV向上は実はマーケティングというよりは
経営レベルの課題なんです。

よって、LTVを軸として、戦略的に
しかももっともコストがかからない実務家として
経営活動とマーケティング活動の
ミックスがポイントになっています。

LTVを経営レベルでマネジメントする
ことが最も加速的に早いということです。

具体的に落とし込むためには、実務に直結する
マーケティングサービス(アイデア企画)そのものを産み出し、
直接的にユーザーの体験価値を向上させることになります。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos