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UGCはマーケティングにおいて欠かせない存在になっている中で注意すべき点は?

マーケティングにおいて
UGCを活用するためには、
そもそも生活者からのUGCが
存在しなければなりません。

UGCが自然発生するのを待つだけでなく、
企業自らが積極的に関与することで
UGC生成を促していくことも大切です。

企業がUGC生成に関与する上で
注意事項をお伝えします。

本題へ

UGCはマーケティングにおいて欠かせない存在に
コロナ禍により人との対面のコミュニケーションが減少し、
さらなるデジタル化が進む現代において、
UGCは信頼できる情報源としてますます
価値が高まると考えられます。

企業は、UGCを大切な資産と捉え、
それをさらに増やし、既存のマーケティング
に上手に取り入れていくべきです。

UGCマーケティングの根幹にあるのは
生活者の感情であり、感情を動かす
商品やサービスそのものです。

商品・サービスに満足する、
感動する、驚くなど、生活者の感情が
動くからこそUGCが生まれます。

そのUGCに感情を動かされる生活者が出てくるのです。

商品、梱包、配送、カスタマーサービス、
宣伝活動、メルマガ、店頭など全ての
顧客接点で一貫してプラスの体験
を生み出すことができているかを
振り返り、改善を続けることが大切です。

UGCを起点に顧客が顧客を呼ぶ
仕組みを構築していくことも可能です。

しかしながら、UGC活用時の注意点もあります。
企業が自社のマーケティングに
UGCを活用するときに、注意しなければならない点もあります。

1点目
UGCと著作権

企業がUGCをマーケティングに活用する際は、
そのUGCを投稿したユーザーに許可を
得ることが大原則です。

無断で商用に使用する行為は
著作権違反につながってしまいます。

ただし、モニター施策などで事前に
二次活用の許諾を得ている場合は
必ずしも都度許諾を得る必要はありません。

Instagram投稿埋め込み機能を活用して
UGCを表示する場合の許諾については、
企業側がしっかり打診をしてパーミッションを
取得した方が賢明です。

自然発生的なUGCは企業が
コントロール出来るものではありません。

よって、そのクオリティーレベルも色々です。

場合によっては、既存メディアの二次利用など権利関係に
問題がある場合もあります。

そのため、企業はUGCを活用する段階で、
どのUGCを活用するかをしっかり吟味することも大切です。

2点目
UGCと薬機法

UGCがユーザーによるオーガニックな
投稿であったとしても、
企業がそのコンテンツを営業活動に活用したなら
そのUGCは企業の表現物の一つとみなされます。

よって、薬機法の対象にもなります。
UGCを選択する時点で十分に注意することが必要です。

3点目
UGCとステルスマーケティング

企業がインフルエンサーやモニターに
UGC投稿を依頼した際に、その投稿上で

企業との関係性の明示を行わない行為は
ステルスマーケティングに当たります。

UGCの良さはあくまで
生活者ならではの言葉で語られており、
納得感があることです。

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