既存顧客向けのCRMの手順まとめメモ
既存顧客のCRMをまとめるとこうなります。
自身のメモ的なまとめで恐縮です。
現状把握(数値)の基本は
KPI=リピート率・平均購入回数などのRFM値・紹介者数を
数値で把握することです。
基本は、売上=数量×単価×回数(分解)
することです。
手順をまとめると
1) RFM分析(会員別・累計購入回数・累計購入金額・初回購入日付・
最新購入日付)を算出し、在籍期間とR値を計算します。
在籍期間=最終購入日付―初回購入日付で計算します。
R値=データ抽出日ここではR4.11月30日とするとR4.11月30日―最終購入日付
で計算します。
2) 全顧客をTOP1%・TOP10%・TOP20%に対して
セグメント化します。そして、利用サイクル商品ごとの対象者を設定
(A)します。
3)Aのセグメントに対して対象R値経過別の顧客へフォロー施策を
策定します。
※メール以外も考える(同梱物・DMなど)
※3・3・2の法則通り、一人の顧客に対して、3か月以内に3回アプローチ
を2回違う接触媒体を使いアプローチをします。
4)月次R値経過顧客フォローの開始(TOP1%を全顧客に対応する)
※個別の管理シートで消し込むと良い
5)上記セグメントに対しての、会員サービスの策定
※セグメントに対してアンケートもしくは、座談会を開催して
現状よりよくするには何が必要か?(聞き出す)
→さらにどんなことがあれば、よくなるのか?を聞き出す
6) キーとなる5つのクラスターに分ける(B)
※Bのクラスターにそれぞれヒアリング・アンケートを実施します。
Bのクラスターは、1回のみ・2回から3回購入者層・TOP20%層・TOP10%層・TOP1%層をベースに最初は考えます。
7)TOP1%の中からカスタマージャーMAP再作成
※売上を作るためには、顧客の感情心理の流れを把握する
必要があります。
※もし再作成でない場合はイチから作成してください。
8)既存の回数フォロープログラムの見直し
※TOP1%のみ個別対応する
※会員サービスの開始(割引だけではないサービスをヒアリングから
考えます。)
9)5と一緒のオペレーションを実施します。
※売上分解=数量×単価×回数の前年比2ヶ月クリア※既存売上に対して
・数量が変化しているのか?(上がっている・下がっている)
・単価が変化しているのか?(上がっている・下がっている)
・回数が変化しているのか?(上がっている・下がっている)
によって、対応が変わります。
10)購入導線入り口の単価アップ施策
※最初の頭教育をしっかりすることで効果が上がる旨を少し先の
先輩のお客様の声をベースに作成する
※その結果どうなるのか?(お客様の声の掲示板見たい媒体にする)
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