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リファラルプログラムのタイミングは?

現代は商品やサービスの差別化が困難な時代です。
競合他社よりも機能や性能が良い商品を市場に投入しても
瞬く間に真似され追随されてしまいます。

機能や性能競争をしているうちに、
気がつけば市場には似たような商品が満ち溢れています。

どんなにメリットやベネフィットを企業側が唄っても
生活者はほとんど違いがわからず、
商品選びにストレスすら感じるようになっています。

生活者は、商品選びに疲れ果ててしまっています。

このような状況下では、いいモノをつくれば売れる
というのは、すっかり過去のこととなってしまったといえます。

そもそも商品数が多すぎて、
いいモノであっても悪いモノであっても
認知されることは難しくなっています。

では、広告費を掛けて宣伝して、
認知してもらえばいいではないか?
と考えるかもしれません。

ですが、高額の広告宣伝費を使って、
広告出稿したとしても、はたして本当に売れるのでしょうか?

費用の割には効果がないということで、
リスティング広告への出稿もだんだん縮小化され
SNS広告が多くなってきています。

インターネット広告の単価も年々高くなっている上
広告量も飽和状態で、年々費用対効果が下がってきています。

そこで急激に存在感を増してきたのが、
口コミマーケティングでした。
商品レビュー、ブログ記事での紹介、
インフルエンサーによる発信などで
消費者になるユーザーの購買行動を促す販促手法です。

要するに従来の「お客様の声」、
「有識者の推薦」をウェブ化します。

ウェブかとは、ブログ、SNS、レビューページ、
商品比較サイトしたものです。

当初は非常に効果が高かったのですが、
やらせレビューやステルスマーケティング
が問題となり、信頼度がかなり低くなりました。

生活者のユーザーが求めるのは、ユーザーの周りにいる
信用できる人からの信用できる情報といえます。

インターネットやSNSが進化したことによって
口コミの拡散が起こりやすくなったことが起因しています。

そのため、今接点があるユーザーとの関係をもとに
オンラインを通じた紹介に力を入れる企業が増えています。

カスタマージャーニーにおいて顧客が
満足を感じ始めているタイミングでの
紹介プログラムの認知があります。

その後、プログラムへの参加によってより
良いサービスの享受ができるオファーが行われます。

それによってリファラルによる認知拡大が発生します。

既存のユーザーから紹介されたユーザーは、
同じような興味傾向をもつユーザーです。

趣味傾向が同じということは
同様な商品やサービスにも
満足してもらえる可能性は高いです。

その結果、友人紹介や継続利用率が高くなります。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos