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小さな会社ほど、ストーリーや文化、カルチャーで戦うべし!

中小企業は、大企業に比べて、圧倒的にSNSから受ける恩恵が大きいと思います。
例えば、通販事業もしているある農家の方は、農業の「農」を使って「農チューバー」と名乗り、YouTubeで動画配信をしています。

ITができる人も採用して「畑の耕し方」「メロンの美味しい部位」などを紹介しています。予約もインターネット経由で1年前からできるようにして、SNSを駆使されています。

大手企業の場合は、SNS担当はいますが、自分の考えとは違う会社の考えを発信するので、キャラクターが浅くなりがちです。

そういう意味では、中小企業は個性をアピールしやすいんです。
SNSを上手に使いやすいという面が、大手企業と異なります。

公式アカウント発信と、個人の発信って差があります。
同じフォロワー数がいても、広まる速度が違っていて、同じフォロワー数でも個人の方が広まりやすく感じます。
だからこそ、小さい会社がSNSをやることにアドバンテージがあるのです。

YouTubeなどで、商品を紹介した動画を用意しておくことは、
お客様の購入までのハードルを下げることにも役立ちます。

商品のLP(ランディングページ)を見て
「買いたい」と思っても、具体的な商品の使い方や
サービスの利用方法がわからなければ、購入を躊躇してしまいます。

商品の大きさや細かい仕様など、LPを見るだけでは
わからない部分もありますが、
動画だと誰もが商品を使っている場面をイメージできます。

定期購入などの場合、お客様が購入した商品の
使い方がわからずに消費できないと、継続購入の解約にも
繋がってしますので、動画で使い方を説明しておくことは重要です。

UVPに加え、SNSを駆使して差別化を図ることが重要です。
さらには、お客様の購入へのハードルを下げることにも
SNSがひと役買っています。

大切なのは「他社と比べられない、強烈な差別化をすること」です。

中小企業が、ネットビジネスで商品の
特徴・性能・価格などで、他社と差別化するには限界があります。

大手が参入してきた瞬間、資金力・社会的影響力・信用力など
で劣る中小企業は競争に勝てなくなってしまうんです。

たとえ価格が安く、性能が良い商品を売っていたとしても、
お客様は大手企業の商品を選びがちです。

市場の中で唯一無二の価値を作って、
お客様に「どうせならあの会社から買いたい」と
思っていただければ、競争の中で生き残ることができます。

商品の性能や価格競争だけでは大手に勝てないから、
UVPやSNSを駆使した差別化が大事なのです。

なぜ、これほどまでに差別化が大切なのかと言うと、
それは自社の商品で他社の商品とは明確に異なる
価値提供をすることで「絶対評価」を獲得できるからです。

相対比較の中でお客様に商品を選んでいただくためには、
商品の実証効果を示す「エビデンス」や社会的に

権威ある人が推奨しているなどの「パワー」
の要素が重要になります。

資金力や社会的信用力に乏しい中小企業では、
エビデンスやパワーの面で大企業に勝てなくなってしまいます。
ですから、相対比較ではなく絶対比較で
お客様に商品を見ていただくことが大切なのです。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos