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バズる商品をつくる「PNP設計」について

バズる商品をつくるには「PNP設計」思考が大事になります。
と言ってもバズらなくても製品を作る時には必ず、ネーミングとパッケージまでを
先に落とし込んで設計してください。

最後にその理由も解説します。

PNP設計とは、パッケージ(P)、ネーミング(N)、プロダクト(P)の
ことです。

ポイントは、パッケージ(P)とプロダクト(P)の真ん中にネーミ
ング(N)が入っているところです。

どんな商品でも、売れている商品には理由があります。その理由に
はネーミングも含まれるということです。

したがって、「それを使ったらどんな感情になるのか?」
という情緒的価値までを含めて(文字に表現して)設計する
という考え方が、PNP設計です。

商品・サービスを使うと、機能的価値以外のどのような精神的価値
や情緒的価値が生じるのか、この点を調査しないといけません。

そのためには、顧客へヒアリングして確認する必要があります。
これがプロダクト(P)の大切な視点です。

ここでいうパッケージ(P)は、あなたがイメージしているものとは少
し違うかもしれません。

本体を出す際にビリっと破いて捨ててしまう保護フィルムや箱などは、
パッケージのごく一部です。

本来のパッケージの概念はもっと幅広いものです。

無形有形を含めて目から入ってくる全ての
商品情報をパッケージととらえます。

パッケージを考える際は、次の視点に注意する必要があります。

・顧客ファーストになっているか?
・持続可能か否か?
・使い勝手が良いか否か?
・デザイン的な機能か否か?
・リテラシーがあるか否か?

そして、プロダクトとパッケージに共通する
しかも直感的にわかるキーワードがネーミング(N)です。

よって、プロダクトとパッケージに共通する大量の
キーワード候補を出しながらネーミングをつくることが非常に大事です。

パッケージ(P)とプロダクト(P)の真ん中にネーミング(N)が入っ
ているのはこのような理由からです。

PNP設計の成功の秘訣は、それぞれ単独で実施しないことです。

プロダクトができたタイミングでパッケージを考えるケースが多いです
が、エンドユーザーに届けるかたちから想定してプロダクトを同時に
決定するようなプロセスに変更してみてください。

PNP設計にした背景は、ネーミングとパッケージを後回しにする傾向が
多いので敢えて重要なのでプロダクトの時にセットになっていないといけないと
いう意味も込めてこのような用語にしました。

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