100記事目指して毎日更新!その35、エロゲー文化はなぜ衰退したのか考える
Ignition.挨拶
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
まとまった休みでエロゲーをプレイしたい今日このごろ。
どうも僕です。
本記事は私、Evolution LoopのCHIΓΓШα(ちるま)がアウトプットの練習をするために100記事書こうぜ的なサムシングの記念すべき35記事目になります。エッチなゲームについてなのでCHIΓΓШα名義で書きます。
それでは今日も進化の為に書いていきます。
1st.ライトノベルのヒットとアニメ化
まずはライトノベルからのアニメ化の流れは非常に強力だと考えており、画面中で立ち絵と表情差分しかなかったエロゲ(ギャルゲーも含む)と比べると原作でイメージを膨らませてからアニメへシフトさせる流れは当時を思い出しても◯◯が動いている!なんて興奮していたのをよく覚えています。
エロシーンがあるというのがエロゲーの最大の強みではありますが、漫画のように手軽に読めて、しかもアニメ化される可能性があるライトノベルではコンテンツの広まり方に差があるのも対象年齢を考えれば納得いく事例ではあります。
2nd.中古品と言うトラップ
筆者は極力クリエイターにお金を落とすように心がけており、新品を買えるものであるならばなるべく新品を購入するようにしております。
しかし、18歳以上対象のエロゲーはお値段も中々に高額です。具体的にはフルプライス(定価)で9000円を超える事も珍しくありません。
そんな中で毎月エロゲーに1万円を超える金額を支払える方はどれだけの数がいらっしゃったでしょうか?数をこなそうとするのであれば少しでも安く出費を抑えようとするのは一般家庭の方なら当然の思考だと考えます。
そして、昨今のようにクリエイターにお金を落とさなきゃ!という考え方の人は多くなって来ましたが、当時の事を思い出すと、そこまでそういった思考の方は多くなかったと記憶しております。中古を買うことによって、小売店にはお金は入りますがメイカーには一切お金は入りません。そういった悪意のない消費が企業の体力も徐々に奪っていったのではと考えることもできます。
3rd.二次元美少女が当たり前の存在になった
現在ではオタク趣味が良くも悪くも市民権を得てきたように見えますが、ことエロゲーに当て嵌めると非常によろしくないと考えます。
当時としては、二次元美少女に合うならエロゲーなのでは?というくらい、美少女と言えばエロゲーという認識だっと思いますが、現在では二次元美少女はコンテンツに当たり前のように存在しています。Vtuberしかり、漫画・アニメしかり、ソーシャルゲームしかりとありとあらゆるコンテンツに二次元美少女が当たり前のように居ます。つまりはエロゲーをプレイするメリットが低い状態になったのではと考えることができます。
そんな中でこれといって大きな動きがあるわけでもなく、そこら中に当たり前と言わんばかりに同じレベルの容姿を持ったキャラクターが数多く存在しており、ゲームPCの普及率が著しく低い日本でPCでしかできないゲームをプレイしなくなるというのはある意味自然なことなのかもしれなと、ちょっと悲しい考えを思いついてしまいます。
fin.総括
では今回の総括として「エロゲーは時代の変化に対応出来なかったが為になるべくして衰退したのではないのか」という感じです。
以下蛇足
これからはVRの時代になると2018年位から確信を持っている筆者ですが、VRでできるADVゲーム(テキストを読み進めていくゲーム)東京クロノスが爆誕して歴史の1ページが作られる瞬間を目の当たりにしたのですが、エロゲーもVR化すれば1コンテンツとして復活するのではと思っております。
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