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岩村城趾,大正村と旅めし

「麒麟が来る」で脚光を浴びている明知鉄道。2016年に行ったときの話。

まずは恵那駅から。車両は一両。

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飯羽間(いいばま)で下車。ここから,自転車で農村景観日本一の地をめざす。

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駅に案内図がある。持参したのは事前にダウンロードした「富田総合案内図」と,GoogleMap。初めの目的地は,「茅の宿とみだ」。図の点線が折り返しているあたり。

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到着。宿泊もできるが2名からのようだ。「防犯上1名様のご利用はお断りしております」とWebページに書いてある。食事だけならもちろんよい。

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先着は4名(2+2)で,奥は予約席。座敷にするかいろりにするか聞かれたので,いろりに。かやのふるさと定食 1100円。「自家産のお米で握った特製五平餅と毎年種から蒔いている※縁起の良い石臼挽きの手打ちそば」とWebページでは紹介されている。そばはうまかった。リピートありだな。ただし,徒歩で行くのはたいへんなので,自転車か車。(写真はいろりにピントがあっている ^^;)

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自転車で走れるくらいの上り坂数分で展望所到着。

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これがその景観

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次は岩村城跡へ。3km程度。
岩村城跡登城口。背中側に駐車場がある。自転車はちょっとそこに置いて歩く。

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700m というが,山城で結構な坂。
石垣が見えてきた。

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本丸。本能寺の変の80日前に信長が泊まった,とある。森蘭丸が城主だったころかな。

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山を下りて,駅の方に向かう。昔の町並みが続く。ここにあるのが,銘酒「女城主」の岩村酒造。酒造見学もできるが,それはパス。「女城主」がいろいろ並んでいて,試飲もできる。3年ものの古酒1600円(720mL)を購入。これが1600円は安いと思う。その後,案内が来て,通販でも買った。

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さらに11km走って,明知鉄道終点の明智へ。
まず神社へ。入ってすぐが明智西宮恵美寿神社。石段を上った奥が,八王子神社。「明智光秀」の幟がうらがえしになって,一部が破れているのがなんとも・・・

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八王子神社。天照大神の八人の王子を祀ってあるというが,天照 の「王子」って?
古事記によれば,天照大神の胞衣(えな)を納めた山が「恵那」の地名の始まりとされているらしい。拝殿横には,光秀手植の楓の木と,光秀がたてたという柿本人麻呂神社がある。

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大正村を巡り,3時近くなったので,「喫茶庵道」で炭焼き珈琲を飲む。

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大正村の町並み。新旧郵便局がならんでいる。

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ここがメイン?「歓迎日本大正村」と書いてある。

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明智から恵那に電車でもどる。明智駅で買ったきっぷは硬券だった。