結局,「わからない」がわからない
授業では,生徒がわかっているかどうかを確認しながら進めることが大切であることは,小中高を問わず大切であることに異論はないだろう。
ある事項について,生徒がわかるように説明できるかかどうかは,経験がものをいうことでもある。「こう説明したけどわからなかった」となれば,次は説明のしかたを変える。その積み重ねで授業が改善されていく。・・と思われるが,実際はそう単純ではない。
こう説明したら去年までの生徒はわかったのに,今年はわからない生徒がいた。となるからだ。それも,ちょっとい