見出し画像

今月残業代少なくてちょっとピンチかもと思った5月下旬のあなたへ

5月下旬、いかがお過ごしですか

今月ピンチ、なんてタイトルで始めると、消費者金融へのいざない記事?かと誤解を招きそうですが、そんな怪しい人間ではございません。

新年度でバタつく4月を乗り越え、規制のない久しぶりのGWでは羽振り良く楽しんでリフレッシュ、気付くと5月下旬。5月病、とまではいかなくても、なんとなく疲れたり、気分が上向かない日もあるのではないでしょうか。

あれ、なんだか気分と同調するように、お財布の中もさみしい感じ、、
そういえば最近定時上りが続いて、残業してないな。身体的には助かるけれど、6月に入るお給料、ちょっと心配だな、と思ったあなた。

悪いことばかりでは、ないかもしれないよ、というお話です。

ご自身の社会保険料が決まるタイミング

4,5,6月に支払われるお給料が少ないと、9月以降に引かれる社会保険料(健康保険・介護保険・厚生年金)が下がることがあります。
定時決定といわれる1年に1度の皆さんの社会保険料が決まる一大イベント(ちょっとおおげさ、途中で変わることもあります)、ご存じですか?

社会保険料は、4,5,6月に支払われるお給与の平均から算出されます。
社会保険料は給与額によって変動しますので、お給与が高い人は保険料も高くなりますし、逆もまた然りです。そして、9月(会社によっては10月)のお給与からその結果が反映されます。

保険料の仕組み

普通に働いていると、こんなことを意識して仕事をする人は少ないと思いますし、自分でなかなかコントロールできるものでもないかと思いますが。

毎月引かれてしまう社会保険料だから、どんなルールで、どんなタイミングで決まっているのか知っておくと、9月(会社によっては10月)のお給与を見たときに、びっくりしなくて済むかもしれません。

気分は持ちよう、今月のお給与がピンチでも、ちょっとイイ未来も待っているかも?

※この記事は気楽に楽しんでもらえるように、とってもざっくりと社会保険の仕組みをご説明しています。掲載している以外の例外やルールがたくさんありますので、ご容赦ください。


この記事が参加している募集

人事の仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?