強火の解釈で殴り合え!シャニマスカバー曲談議・シャッフル編成編!
カバー[cover] 〘名〙 ❹ 〘他サ変〙 過去に発表された楽曲を別のアーティストが演奏し、録音して発表すること。また、その演奏曲。 「二〇年前のヒット曲を━する」
※広辞苑より抜粋
シャニマスでもカバー曲を披露せんとおえんのとちゃいまっか?!?!?!?!??!?!!?!?!?!??!?!?!?!??!?!
はじめまして、生乾き三十郎と申します。みなさんはアイドルマスターシャイニーカラーズを知っていますか? へえ、そうなんですね。
シャニマスの初の対バン形式ライブ、セツナビートとムゲンビート両公演が終わり、冬が顔を覗かせた寒冷の候。ここ暫くの、張り裂けそうな己が心臓のビートもすっかりなりをひそめてしまいました。志を同じくするオタクたちの集ったあの空間。セトリは勿論、シャッフルパートでどんな組み合わせ、どんな楽曲が来るのかも分からない緊張と熱狂。これまでにない昂りと経験を享受して、血湧き肉躍るの言葉の意味をこれでもかとばかりに噛み締めたものです。京プレミアムやリスアニ!ライブなどのイベントはあるものの、シャニマスというコンテンツの主公演は3月の5thライブまで少しばかりお休みとなりました。そう何度も来られても地方民としては苦しい部分もあるのですが、やはりいなくなってしまうと寂しさを感じてしまうもの。君がいないと部屋が広く感じちゃうよ。
さて、話は変わるのですが皆さんは音楽を知っていますか? 一説によるとコミュニケーションとして言語よりも先に生まれた概念であるとされ、狩猟の時代の戦士たちの鼓舞、村同士のコミュニケーション、神儀など多くの役割を持っていたそうです。音楽はその時代によって形を変え、様々なリズムや音程、表現の幅を広げていき、今に至ります。この情報化社会の現代では、人生を何十回とやり直しても聞き尽くせないほどの音楽に溢れ、3歩歩けば音楽に行き当たる飽楽の時代を迎えています。
……おや?
それほどまでに音楽があるのなら……
曲と、その曲を歌う者との組み合わせは無限なのではないか?
シャニマスのアイドルにピタリと符合する音楽が……まだまだ眠っているのではないか?
さあ行きましょう。
この無数に広がる音楽の大海原に、カバー曲という宝物を探し求めて漕ぎ出す時が来たのです。
荒波を乗りこなすご機嫌なクルーたちを紹介するぜ!
生乾き三十郎(@Heyabosi_Sigati/@Heyabosi_suki)
企画者兼記事の執筆者。ストレイライトP。最近職場の同期にシャニマスのオタクであることが知れ渡ってしまった。
リヒテンシュタイン(@todume)
強い思想を持ったパンダ
仮湯リュウヤ(@kariyu0129)
えりち大好き冬優子P、えりちに禁煙を誓いただいま減煙中。
アイマス歴はデレステから、シャニはストレイから復帰の初期勢。
赤内(@akauchi0206)
凛世P。最近煮卵にはまって作っているが、白身部分がボロボロになるまでたれにつけてしまっている。
イヤホンはカナル型。
kicchu
日常生活がシャニ関連で埋められているオタク
4thからほぼ毎月ライブ状態で金欠
以上の五名でカバー曲を披露しあいます。収録日は11/11(金)、ムゲンビート公演後、シーズのPW発売間近といったところです。
〇 レギュレーション 〇
☆一巡目 一曲目 生乾き
生乾き:一発目から出すのもなんなんですけど、今回はシャッフルということで乱戦が予想されるので……この曲から
歌唱メンバーはこの二人だ~~~~~!!
Members:斑鳩ルカ 七草にちか
kicchu:最初から来るの? 最初からやりすぎじゃない?
生乾き:絶対他の誰かがこの二人はやるから。それなら主催者特権が効く初手に出すのが賢いだろ
生乾き:ルカとにちかでデュエットしてほしいっていう欲求はみんな共通だと思うんだけど、私もそれに合う曲を考えていた時に、この曲がリリースされたんです。映画の「カラダ探し」のタイアップだったかな?
kicchu:あ~、ホラー映画の
生乾き:この曲は退屈で腐った社会へのフラストレーションをぶつける、一矢報いてやろうというメッセージ性のある歌で、そんな刺々しさってルカにもにちかにもある側面じゃないですか。
そしてサビになると荒々しくその二人がぶつかり合うんですよ。
生乾き:Adoの曲の中でもこの一曲は音程に開きがある歌で、低音をルカが、高音をにちかが担うのをイメージして組んでます。全体で言うと、1番ルカ、2番にちか、ラストユニゾンぐらいですね。サビは全面的に2人で食いあいながら音を重ねます。ラスサビはにちかがハイトーン、ルカがそれを裏で支える感じかな?
kicchu:ルカとにちかのぶつかり合いって発想としてはあるんだけど、中々その対決の舞台として曲を聴くことってないから新鮮な感じがする
カリユ:カップリングっぽい曲出してきたなぁ
kicchu:俺はルカってだけじゃなくて中の人的な意味合い(川口莉奈さん)でAdoを歌ってほしいとは思ってたんだよね。このイメージはルカと結びつきやすいよね
リヒテン:この曲は真っ向からの殴り合いですね…
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一曲目から283プロダクション以外からのアイドルの選出。にちかとルカの直接対決の舞台として提示されたシャッフル案、その歌の中でぶつかり合うようなユニゾンもあれば、アウトロ部の交差するようなユニゾンもある。二人の関係性はひと言では語れないことの象徴とも言えるような選曲でした。
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☆一巡目 二曲目 リヒテンシュタイン
リヒテン:主催が一発目からバカをやってきたので私はちゃんとジャブから入りますよ
kicchu:お願いします
生乾き:場慣らしは任せました
Member:斑鳩ルカ
リヒテン:俺もジャブが被っちゃったな……ジャブって言ってルカをぶつけようとしてたんだけどな
kicchu:これ最終順ですか?
赤内:この流れ仕込みですか?
リヒテン:ルカのパーソナリティを妄想しました。男勝りみたいな喋り方をするけど、裏ではいい子な側面を見せてくれることもある。それでいて元から結構な病み気質だったりもする。美琴と一緒に行動してた時は明るかったけど、別れてから変わったのかもしれない。
生乾き:明かされていない部分も多いですよね
リヒテン:そんな彼女に合う曲を選びました。
リヒテン:れいれいの曲なんですけど
生乾き:アッ……テュ……w
リヒテン:この曲は企画が立ち上がった当初から入れたかった曲なんですけど、これを歌ってくれるなら似合うのは283の子じゃなくてルカだなと
生乾き:これは私も案にありました……w れいれいの曲って少し退廃的な印象があって、ルカとの親和性高いんですよね
リヒテン:れいれいがアーティストデビューするうえで一番やりたかったのがこのアルバムでやっていることらしいですよ。どういう曲がやりたいですか、と聞かれて答えたのが『暴力』らしくて
一同:(笑)
リヒテン:この曲もマイクスタンドをサビで蹴っ飛ばすれいれいが見れるので是非ね
リヒテン:これも完全に妄想なんですけど、ルカがこの曲を歌ったら「やっぱカミサマかっけえわ」ってなるオタクと「今ルカちゃん泣いてた……?」と謎目線オタクの両方出てくると思うんですよね
kicchu:なんかいたな、そんなやつ
「ルカちゃんを大事にして!」
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まさかの斑鳩ルカ連続となった選曲。しかも選ばれた曲はシャニマス声優のソロ曲というのがなんともニクイ。歌・アーティストの雰囲気はどちらも親和性があり、その選出にも満足のひとこと。好きなコンテンツが次元を超えて繋がったような感覚は新鮮ですね。
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☆一巡目 三曲目 赤内
赤内:ここは俺がちゃんとしたジャブを打ちますよ
Members:八宮めぐる 樋口円香 三峰結華
kicchu:これ本当にジャブか?
生乾き:めぐると他二人の組み合わせ、かなり珍しいな
kicchu:ちょっとダークな感じかな?
カリユ:あぁ~~~! いいねぇ、ヒトリの夜!
赤内:めぐるに歌わせたい曲っていう観点で選びました。疾走感が似合う曲なんですよね
生乾き:Kiss me Kiss me アセルヒオリの夜
赤内:せっかくなのでシャッフルでメンバーを考えたくて、そうなるとこの変則的な感じ、簡単には飼いならせない感じの歌詞が似合いそうな二人が出てきました
赤内:あと単純にGTOに出てきそうな二人です
一同:(笑)
kicchu:このめぐるはかっこいいめぐるだなぁ
リヒテン:だまゆ寄りのめぐるだな
赤内:FAN!FAM!!FUN!!!とかでやってそう
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これぞシャッフル、といった選出を見せてくれました。普段のイルミネでは見せないクールなめぐるの歌唱を引き出した上で、他二人の雰囲気をうまく混ぜ合わせて調和させています。シャニマスの楽曲にはあまりないテイストでの疾走感に期待値も抜群!
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☆一巡目 四曲目 kicchu
Members:風野灯織 市川雛菜 七草にちか
赤内:みんなにちか好きだな
生乾き:雛菜、雛菜が来るのか……
kicchu:この曲はどうしても誰かに歌ってほしい部分があって、そこを起点にして『この三人面白いかもなぁ』って思って決めたんです。
「全力を知った者だけが 触れられる夢がある」このフレーズがすごい好きで、これに合うなって最初に思ったのがにちかだったんだけど、そこから意外に灯織とか雛菜も雰囲気が合うかもと思ったんだよね
kicchu:シャッフルになると、メンバー全員で一貫したテーマって設けづらい部分があって。灯織とにちかはアイドルを目指して全力って感じだけど雛菜はそうじゃない。雛菜とにちかはTeam.solの明るい曲は合うのでその意味でつなぎになってくれる
カリユ:奈々様の曲でこれが一番好きだわ
kicchu:楽しいよね、明るい曲だから
生乾き:結構泥臭い歌詞の印象で、『えっ、これ雛菜なの?』と一瞬思ったんだけど、歌詞には『自分を信じる』とか雛菜のエッセンスに近いものは見つかるし、雛菜自身もこの数年の歩みで努力に対する考え姿勢は少し変容したかなとも思うから、この蓄積を経てのカバー曲としては大きな意味がありそうだなと思いました。
kicchu:そうね、シャッフルだからこそ全体じゃなくて要素要素にキャラの個性が見つかるのが楽しいよね
生乾き:歌わせることでアイドルにも曲にも初めて見えてくる側面はあるかもなぁ~
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アイドルそれぞれのエッセンスを抽出して溶かし込んだ選曲。歌の中であちらこちらにそれぞれのアイドルの顔がひょっこりと見えてくるようです。アニソン界の歌姫、レジェンドの楽曲のテーマにアイドルたちをうまく沿わせました。
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☆一巡目 五曲目 カリユ
Members:市川雛菜 黛冬優子 園田智代子 月岡恋鐘 有栖川夏葉
生乾き:うわ~絶対この方向性カリユさん一個は出してくると思った
kicchu:前々から匂わせてたからな
カリユ:メンバーは単純に俺が聞きたかったから。真乃も入れたかったんだけど、夏葉が勝っちゃった。本当は冬優子ソロでもいいくらいなんだけど、やっぱりシャッフルならフルメンでやりたいなって思ったんだよね。
カリユ:どうです? リヒテンさんも恋鐘ちゃんの♡桃色片想い♡聞きたくないですか?
リヒテン:まあ俺は恋鐘のっていうか花凜ちゃんのが聞きたい
kicchu:漏れてるな、私欲が
カリユ:それは俺もえりちの『♡桃色片想い♡』聞きたいからそう
うおちー:このメンツの中だと逆に一番雛菜が意外かもしれない、歌声は一番合うんだけど歌の内容的には雛菜にそういうイメージないから
生乾き:曲調は全体として蕩ける感じあるから雛菜なんだよな。でも確かに雛菜が恋愛ソングとなるとビビる。雛菜に恋愛感情とかあるの?
一同:(笑)
kicchu:どう思って雛菜が歌うのかは気になるな
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ここに来てゆるふわキュートの超正統派。メンバーの並びを見ているだけで歌声を想像して蕩けてしまいそうな選出です。それでいて曲のテーマからすると新鮮な選出もちらほらと見え、ただ甘いだけで終わらない解釈の深みを感じさせてくれます。
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☆二巡目 一曲目 赤内
Members:杜野凛世 幽谷霧子 大崎甜花
赤内:俺もカリユさんと同じ考え方のやつあるよ
kicchu:仲良しかよ
赤内:俺は前回凛世を出してないので、ついにここで出させてもらいます
赤内:前回生乾きさんのカバー案で致命傷を負った後からずっと考えてたんですよ。セツナのカバー、「Black Reverie」がめちゃくちゃ意外で凛世がそっちの方向もいけるのは分かったんだけど、凛世にとって正統派な方向の曲をやっぱり聞きたくて。最強のメンバーをそろえて曲を持ってきました。
赤内:曲も私が好きな曲なので、とにかく好きなものを詰め込んだ形です
リヒテン:お子様ランチ?
生乾き:いやぁ~……でも、流石ですね。曲のメロディーも三人それぞれの世界観が混ざってる感じがする。
カリユ:こういうトラック系いいんだよな
赤内:ムゲンではウィスパーボイス組のラブ・ボナペティートがあったじゃん。あの感じの楽曲を霧子にやってほしいんだよね。だから凛世と霧子の二人は割とすぐ決まったんだよな。
赤内:あと一人どうしようかなって考えた時に、甜花の声質入れてみたら案外いい感じで
kicchu:そんなちょい足しの調味料みたいに
赤内:違う違う、この曲においては甜花はメイン張れる。というか三人ともメインだから
リヒテン:やっぱお子様ランチじゃん
赤内:全部白米
kicchu:それはお子様ランチ足り得ないだろ
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歌声と世界観のお子様ランチ! 親和性の高い同士、自分の好きなもの同士をここぞとばかりに詰め込んだ渾身の一曲! 担当Pとしての底力を発揮してくれました。彼女たちを繋ぐ属性の何かは必ず存在する、ただそれを言語化するのは我々には荷が重い。その紐帯の役割を楽曲が果たしてくれたのです。
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☆二巡目 二曲目 生乾き
生乾き:歌声で選ぶ系統が来ているのなら私が行こうかな
Members:大崎甘奈 市川雛菜 黛冬優子 風野灯織 白瀬咲耶
生乾き:特徴的な歌声かつ世界観もそれぞれ全員のを活かせる曲を模索しました
kicchu:おぉ~、すごい。五人全部バラバラ
うおちー:確かにユニットそれぞれでアクセントになっているアイドルが多いですね!
生乾き:この子たちをまとめ上げられるのはこの曲しかない!
kicchu:わかるな~、こういうコテコテのアイドル曲を歌ってほしいのよね
生乾き:甘奈・雛菜・冬優子は歌唱メンバーの中ではすぐに決まったのよ
カリユ:そうね、それはわかる
生乾き:この三人だと高音になりがちなのでそれを受け止められる咲耶と灯織を選出しました。この二人を入れたことで、キュートで荘厳さもある曲の雰囲気は醸せてるかと思います。
カリユ:やるやん
生乾き:それぞれが独自の持っている世界観、歌声、個性。いずれも全力でぶつけ合える舞台をシャッフルで探したかったんですよね。一つの曲の中で曲調が結構変わるので、それぞれの持ち味が生かせるはず!
うおちー:雛菜にDo it Do itしてもらいて~
生乾き:声優さんの話でさっきもあったけど、こっちの甘奈はほのけ寄りな気がする
kicchu:あぁ~……そうかも
生乾き:本当にアイドルが好きな声優さんだから、ノリノリでやってくれそうだよね
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あえてそれぞれの個性がバラバラなメンツを集め、それをそのままの形でぶつけ合わせたシャッフル案! 個性派アイドルグループの持ち味をシャニマスにおいても転用した形です。この凸凹が実現した時どんな形になるのか、想像が止まりません。
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☆二巡目 三曲目 kicchu
Members:西城樹里 浅倉透
うおちー:セブンティーンじゃん
生乾き:もうこの時点でかっこいいじゃん
kicchu:組み合わせとしては定番なんだけどね、まあ聞いてみてくださいよ
(イントロと同時に大きく息をつくオタクたち)
kicchu:もう分かると思うけど、爽やかな曲を爽やかな子たちが歌ったら爽やかにしかならない。ザ・青春系。
カリユ:にくいね三菱
kicchu:この二人の雰囲気をほどよく混ぜた感じがする曲なんだよね。それぞれにぴったりハマるというよりはその中間。爽やか過ぎず、ゆったり過ぎずというか
うおちー:快晴の空と澄んだ海って感じっすね
kicchu:そう、俺の妄想としては海沿いの防波堤の上で手のひらを地につけて座ってるところに流れるイメージ曲。この二人が風に吹かれてるだけで画として最高過ぎるから
リヒテン:その時は是非制服でお願いします
生乾き:分かり
kicchu:その延長の話だけど、もうこれは清涼飲料水のCMじゃん。二人ともそれっぽいカードがあるから
赤内:まあ”サイダー”ガールだからな
うおちー:王道、最高
生乾き:部活の朝練前に聞くわ
カリユ:もう部活なんかねーだろ
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『清涼感』その一言に尽きます。初夏の早朝、潮風が頬を撫でるような感覚に参加者一同全員が頷きます。見たいもの、聞きたいもののど真ん中にストレート球を投げてくれたことに拍手は自然と出てしまいます。
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☆二巡目 四曲目 カリユ
カリユ:もともと放クラに歌わせようかと思ってたんだけど、さっき思い付きでこっちに変えました
Members:芹沢あさひ 八宮めぐる 小宮果穂
生乾き:うわ~~~~~これやばいよ、俺が狂うよ
カリユ:この三人に共通するのは元気溌溂! 俺たちはやっぱりこの曲を聴くときに元気をもらいたいから、この三人にステージの端から端まで目いっぱい使って歌ってほしいから
赤内:あはは、なるほどね
生乾き:ふ~ん……?
カリユ:三人に絞ったのは絶チルが三人ってのもある。歌い方もこの三人それっぽくない?
生乾き:いや~……いいなぁ……果穂ちゃんにしか見せないあさひの顔ってあるのよ、それなんだよな
カリユ:そうなんよ。歌詞の所々が三人にリンクしてるところもあるから見てくれ
カリユ:いや、さっき思い付きで変えたんだけどすごいいいわ。俺エジソン並みの発明したと思う
赤内:これをさっき考えたのか……
カリユ:すごいでしょ?! 俺のひらめきって時々めちゃくちゃ輝くから。
カリユ:小糸ちゃんも声質的に在りかなって思ったけど、やっぱ絶チルは三人じゃん?
生乾き:うん、しっくりくるよこの三人
カリユ:やっぱ俺天才だな
kicchu:その自画自賛さえなければいいのに……
カリユ:なんでよ!?
生乾き:まあ癪だけど褒めてはやるよ
kicchu:違う輝きを放つ、とかいいよね
生乾き:ムゲンでもなんだけど、普段のユニットの曲・ソロの曲とかではまだ無邪気な部分ってそこまであさひは見せてくれないから
カリユ:そう、かっこいいが先に来るからね
生乾き:その無邪気さをリードしてくれるこの選曲は嬉しいな
カリユ:担当Pに喜んでもらえるのが嬉しいわ
生乾き:わかるわ、この企画の醍醐味だよな。俺未だに前回の赤内さんの音声何度も聞いてるから
赤内:いつまで擦るんだよ
生乾き:流れた瞬間の息漏れ好きなんだよなぁ
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とにかくエネルギッシュさに注目! 若々しいエネルギーに満ちた選出に、想像するだけでこちらも力がもらえますね。ステージ上で飛び跳ね、めいっぱいの笑顔でこちらに手を振ってくれる三人の姿が目に浮かぶようです。
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☆二巡目 五曲目 リヒテン
リヒテン:それじゃ二巡目ラスト
Member:浅倉透
リヒテン:透って結構カップリング的な考えでの相手が多いじゃないですか。とおまど、とおひな、とおこい、とおまの……
生乾き:ジゴロだなぁ
リヒテン:そのカップリングガチ勢の目線で聞いてほしいんですけど
kicchu:聞く前の設定が濃いな
赤内:強火のオタクの目線で見ればいいの?
リヒテン:その目線で見るとこの曲やばいなってことで
リヒテン:もし透がこの曲をカバーとして歌い出したら、カップリングガチ勢は情緒が狂うんじゃないか?「君」って誰なんだ?
一同:(笑)
赤内:歌へのマッチ度とかじゃない視点は新鮮だな……
リヒテン:この曲への補足なんですけど、この曲は花澤さんが主役になった映画の主題歌なんです。主人公の飼ってるネコが突然死んでしまって、その猫を想っての行動がメインの映画で……
赤内:そっちの方が透でイメージしやすいな……
kicchu:なんか、最初の情報が……濃くて
リヒテン:ちょっと、最初のやつカットでお願いします
一同:(笑)
リヒテン:なんか、うまいこと当たらんかった
生乾き:まあ、言わんとせんことは分かりますよ!
赤内:そのファンの目線でこの曲が出ると、確かにその解釈で情緒が乱れるのはそうだなと思いました
リヒテン:透が誰かに執着するような歌を歌うってことはあんまり普段ないじゃないですか。そのギャップが出るとファンはウッとなるのかなって
生乾き:透の内面があんまり描写されることってないから、それを歌に託すとどうなるのかな……
リヒテン:透って感情を言葉にあんまりすることがないだけで確かな考え自体は持ってるんですよね、それをこういう言葉に託してみるのも面白いのかな
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これまでにない斬新な目線から切り込んできた一曲。曲を聴く立場が違えば、そこに託されるメッセージの解釈も変わってきます。浅倉透という人間をどう解釈し、どんな姿をその裏に想像するのか。それ次第で無限に曲も表情を変えてきます。
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☆三巡目 一曲目 kicchu
Members:田中摩美々 三峰結華 黛冬優子 和泉愛依
生乾き:おぉ~、いいねえ! こういう組み合わせ好きだよ
kicchu:まあ並びを見ればどういうチョイスをしたかはわかると思うんだけどさ
生乾き:ワンドリみたいな対と対ね?
kicchu:これ結構期待値高いよ、今回
kicchu:「=LOVE」っていうアイドルグループの曲なんだけどさ。今回のメンバーを見てわかる通り、ちょっと大人目なティーンを選んで、狙う層としてもその辺り。
kicchu:そしてシンプルにこの「Poison Girl」という曲名、曲調。この四人に対してそれぞれにハマるんだよね
リヒテン:わかる
生乾き:ちょっとセクシーな感じが愛依、いいなあ
kicchu:この四人の振り分けは割とどうやってもこの曲なら合うかなって
生乾き:Cuty Kidding……摩美々ぃ~~~~!
kicchu:この曲自体は不思議の国のアリスに寄せてるらしくて、アンティーカっぽさはそこに結構あるんだけどさ。メンバー選出の決め手は最後の最後
”Im a lier”
一同:あ~~~~~~~~!!!
kicchu:このフレーズが四人全員に刺さるのよ!
リヒテン:嘘のつき方はそれぞれまちまちですけど、四人とも”嘘”には関係がありますね……
うおちー:ちょっと思ったんですけど、この曲アリスモチーフで『うさぎを見つけ』っていうフレーズもあるじゃないですか?
生乾き:うん、その結果縛られる……虜になってしまう、みたいなね
うおちー:でも、恋鐘も月との縁の深さからウサギモチーフにしてる衣装あるし、あさひもデッドチャンネルl2<)3の衣装でウサギになってるからこのセンターたちにも結び付く曲なのかなって
カリユ:おぉ~~~……!
生乾き:そうだね、そうだね……ほんまじゃん! 君良いこと言うねえ!
リヒテン:すごいいい解釈
カリユ:やるねえ! 君やるねえ!
kicchu:俺マジでシンプルにアリスっぽい衣装とかから連想しただけだったんだけど、まさかの解釈……しかもちゃんとしたいい奴ぶつけられてびっくりしてる
生乾き:マジですごいいいこと言ってる
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”嘘”という一つのフレーズで集まったメンバー。そんな彼女たちの間には自然と、別の共通する何かがあったようです。本家のシャッフルパートでもあったことですが、歌う人間が変われば歌詞の裏の物語も変わる。彼女たちの不思議の国での冒険をどう見るのかは、私たち次第のようです。
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☆三巡目 二曲目 カリユ
カリユ:俺のはメンバーはこうなんですけど
Members:八宮めぐる 月岡恋鐘 桑山千雪 市川雛菜
kicchu:めぐるをひとつまみしすぎでしょ
赤内:ここでめぐるをひとつまみ……w
カリユ:このメンバーの共通点なんだと思います?
生乾き:えぇ……おっぱいがでかい?
カリユ:おっ、いいねえ! つまりそういうこと!
赤内:いいねえ!じゃねえわ
カリユ:つまりそういうこと! つまりそういうこと! 胸がデカい、そして……こんなかわいい曲が似合うのはこの四人だろってことで
生乾き:なんだこいつ
カリユ:聞けばわかるから
生乾き:……なるほどね
カリユ:そういうことだよ、月曜日のたわわのアニメの時の曲なんですよ。この四人なら、「たわわ」だから
うおちー:もちろんそれだけじゃないんですよね?
カリユ:え?
生乾き:え?じゃないが
カリユ:これは神のひらめきですよ
kicchu:最悪だよ
カリユ:おい!!! なんてこと言うんだ!!!
生乾き:俺絶チルの時こいつ絶賛したんだけどな
カリユ:おい聞けよ!!! 他にもある!!! 他にもあるから!!!
生乾き:あるんだな?
カリユ:曲調もそうだけど、この四人って雰囲気が純粋な乙女チックなところがある! 乙女のたわわだぞ!!!! 乙女チックなやつが歌わなきゃダメだろ!!!! おい!!!! わかってんだろ!!!!
リヒテン:ここまでの話ね、プロデューサー目線から言うとね
リヒテン:カス
一同:(笑)
カリユ:おい!!! なんでだよ!!!! 全然いいだろ!!!!
生乾き:導入が最悪すぎたんだよ
kicchu:とりあえずちょっと曲聞こう曲
赤内:曲は確かに全員合うと思う、特に恋鐘千雪あたりは良く似合う
kicchu:「もしもし未来の私」いいフレーズ
うおちー:すごく曲自体はいいんだけど
生乾き:ファーストインプレッションがね……
カリユ:最後の「たわわ」でみんなにたわわにしてほしいですね
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選出理由がカスなことを除けば誰もが納得のいく出来! 乙女の純真無垢なピュアさを残す彼女たちなら、この甘い歌詞も十分に歌いこなすことができるはず。夢がいっぱいの実りある時間を彼女たちは提供してくれるはずです。
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☆三巡目 三曲目 リヒテンシュタイン
リヒテン:今回はメンバーを隠すパターンで。曲自体はみんなでこの前に聞いたことがあるんですけど、これを私がどの二人に歌わせたいのかを予想してください。
Members:??? ???
リヒテン:俺が考えたポイントとしては、まずこの曲のカバーとして、283プロの中でちょっと百合っぽい関係になったと仮定するじゃないですが
生乾き:うん
リヒテン:そうなったときにこの曲だと、ちょっと隠す感じじゃないですが。付き合ってるのを隠すというか、受け入れてもらえるかわからないから秘密にするというか。それが一番似合うところを選びました。
リヒテン:俺が最初に思ったのは恋鐘と摩美々だったんだけどそれは隠さなそうだしアンティーカは受け入れて祝福しそうだなって
カリユ:あ~、確かに
生乾き:透と円香もそんな感じかもね
リヒテン:一番背徳感があるというか……笑
kicchu:何言ってんすか?笑
生乾き:今日のリヒテンさん濃いな
赤内:俺の知ってる企画かこれ
カリユ:歌詞的に甘奈が入って来そうかなって思う
リヒテン:あ~いい読みしてますね
リヒテン:解答見ちゃってください
Members:大崎甜花・大崎甘奈
リヒテン:私的には甜花を左に書いたのがポイントです
生乾き:左右のオタクだ……
リヒテン:「×」にしなかっただけ良心があります
一同:(笑)
生乾き:なるほどな、それを言われると解釈強いな。左が甜花か……
赤内:『あまてん』じゃなくて『てんあま』な
生乾き:ずっと濃いな……
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曲の持つ物語の導線上にアイドルを落とし込むという新しい手法に打って出た一幕。参加者たちもこの激しくも儚い物語にはどのアイドルが似合うのかを考えるのに夢中になっていました。本家には登場しない展開は言ってしまえば二次創作的、ただそれは制限のない探求の冒険の始まり。新しい扉がどこかで開く音が聞こえたような気がしました。
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☆三巡目 四曲目 生乾き
生乾き:ここ2曲からがっつり空気変えますね? もともとkicchuさんに続きたかった曲なんですけど
Members:田中摩美々 幽谷霧子 緋田美琴 西城樹里 園田智代子
生乾き:kicchuさんが対2組で選んでたと思うんですけど、私もそれに近い選出をしました。割と二巡目と選んだ理由は近くて、歌声とか雰囲気とかから選びました
生乾き:二つのユニットの雰囲気を混ぜたくて、それを仲介してくれる役割として美琴さんを入れてます
生乾き:Da-iCEの雰囲気とかはアンティーカに割と近しいかなと思うんだけど、この曲にふんだんに織り込まれた楽しい感じ……場が一気に盛り上がる感じは放クラのエッセンスを感じたんだ。大人なクールさは残しつつ、ポップな楽しさはあるっていうのがこの曲の美味しいところだよね。
生乾き:全体を通してラップが多いのでそこは樹里と美琴、時々智代子ぐらいで行きたくて。ラップといえば透の風潮があるのはわかるんだけど、曲的には美琴さんの方がいいかなって
カリユ:確かに
生乾き:まあ全体的に摩美々が強いとは思うけどね
kicchu:まあね、ゴシックというか
生乾き:この曲のカバーはユニット編の時から考えてたんだけど、一つのユニットでズバリってのがなかったんだよね。だからシャッフル編を待ちわびていた
うおちー:パンクな要素をどうやってステージでキャストたちが出すのかってのも考え甲斐があるなぁ
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二つのユニットの個性を混ぜ合わせて一つにしようと試みた一曲。アンティーカにしては陽気でポップな雰囲気、放クラにしては少し大人っぽくてゴシック。そのいいとこどりを叶えることができたでしょうか。
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☆三巡目 五曲目 赤内
赤内:俺もラップつながりというか、そういう系統なんだけど
Members:小宮果穂 芹沢あさひ 緋田美琴
kicchu:おお? 赤い! 赤い!
生乾き:ちょっとさぁ…… チョットサァ……
リヒテン:今日生乾きさんへの忖度入ってますか?
生乾き:たまんねえな
生乾き:えぇ?! マジで!? ウゥエ!?
カリユ:この曲で!? おもろ
赤内:もともと個人のカバーではあさひでこの曲を考えてたんだよね。今回シャッフルの話を聞いた時に、あさひ一人よりも複数人でやった方がいいなと。そうなるとラップを誰にやらせるか……やっぱり透と美琴の二案は浮かぶんだけど、ここは美琴だった
生乾き:わかる
赤内:プラスなんで果穂かっていうと、歌詞がすごいヒロイックなんですよ
生乾き:そうね~、すごい楽しく歌いそうだな~
赤内:その総合でこの三人をチョイスするに至った
うおちー:ラップだと美琴さん強いな
生乾き:歌詞結構美琴さん合うなぁ、まだ美琴も夢の中だもんな
赤内:醒めないでほしいね
生乾き:ね
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超個性的なアーティストの選出で度肝を抜いた一曲。ラップにしてもかつてないほどの荒々しさ、それでも彼女たちなら歌えるかもしれないと思えてしまうのはなぜなのでしょうか。そこに歌われる激しすぎる、熱すぎる力強いメッセージは彼女たちの執念に重なるものがありました。
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☆四巡目 一曲目 カリユ
Members:三峰結華 大崎甜花 黛冬優子 八宮めぐる 園田智代子
kicchu:まためぐると冬優子いるやん!! 好きだなマジで
カリユ:結華、甜花、冬優子の三人に共通することがあります。三人とも『オタク』なんです。ともすれば、俺の選んだ曲は絶対に知っているはず。中でも冬優子にフォーカスした曲になってます。
カリユ:そこにめぐるで元気をひとつまみ、智代子でキュートをひとつまみすることでこの曲はパラダイスになると思います
生乾き:あ~、なるほどね
カリユ:やっぱ冬優子にフューチャーすると女児アニメなんだよな
赤内:フィーチャーな
カリユ:ピカピカ、めぐる要素入ってます 照らしてくれる、めぐる要素入ってます イルミネーションスターズ
カリユ:太陽、ここで放クラな
カリユ:Change! Change! まあここの英語はそれっぽいな
カリユ:「華やか」おい結華の「華」が入ってんな!
生乾き:なんやこいつ
カリユ:あぁ~もう、いいねえ!
赤内:その姿勢で行くならパティシエも拾えよ
カリユ:ポジティブがマイブーム!? めぐっちやん
kicchu:なんか言い方が嫌なんだよな
カリユ:最高だな! 最高やな……
リヒテン:選曲に不満はないんだけど、なんなんだろうな カリユさんの喋り方が嫌なのかな
一同:(笑)
生乾き:今共通点探してます?
カリユ:いやちゃんと考えてきてますよ、合うなって思ってるよ。分かったうえでやってんの、ボケのためのネタですやん!
リヒテン:歌声とかは確かに合うなって思うんだけど、なんかカリユさんの喋り方が気に食わないんだよなぁ
kicchu:いらないんだよなぁ、音声
カリユ:なんでやねん
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喋りが鼻につくことを除けばこれまた誰しもが納得の選曲。シナリオ中でも何度か触れられている、少女時代の憧憬。それをシャッフルカバーの場で歌にするのは彼女たちの夢の一端に触れることであり、我々にとっての悲願でもあります。
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☆四巡目 二曲目 赤内
Members:櫻木真乃 七草にちか
生乾き:待望の組み合わせだね、これ
赤内:雰囲気はガラッと変わるよ
生乾き:おいおいおい……これ歌詞……
生乾き:なるほど、開幕の雰囲気と途中ががらりと変わりますね。今の自分自身に対する賛歌だこれ。ベリソのエンディング曲かもしれない
赤内:はじめの独白はにちかで、それに救いを与えてくれるのが真乃です。
生乾き:にちかを受け入れてくれる283プロ、真乃はその象徴ですもんね
うおちー:イルミネのセンターとしても、そうじゃない真乃としてもこの曲は行きますね
生乾き:イルミネは応援する相手のありのままを認めてくれるユニットだから、彼女たちからにちかへの歩み寄りを象徴する歌詞としてはすごく綺麗に出力されてるかも
リヒテン:にちかを受け入れてくれるって意味では霧子もありだぞ
赤内:その候補はありました。サポやライブでもありましたので、新しい部分を開拓したいなって
うおちー:いやぁ、これは真乃合うなぁ
リヒテン:『真乃であってほしい』って感じかも
うおちー:その表現分かります!
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283プロダクションをこれまで引っ張り続けて、誰よりもひたむきに自分たちの輝きに向き合ってきた真乃。誰よりも必死に藻搔きながらアイドルとしての道をまい進し、誰よりも苦しみを知っているにちか。この二人の行く道がどこかで交わることを誰しもが見たいと思っているのかもしれません。この歌に歌われている人間賛歌を、シャニマスでもいつか見てみたいと思うのは傲慢でしょうか。
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☆四巡目 三曲目 リヒテン
Members:福丸小糸
kicchu:小糸ちゃんソロか……!
生乾き:地味に今日小糸ちゃん初か
リヒテン:また事前情報が濃いって言われそうなんだけど、これは小糸が中学生の時にこの曲を聴いて泣いてます
カリユ:重
リヒテン:高校生で改めてこの曲を聴くことでいい思い出になるというところもあります
カリユ:いやめちゃくちゃいいチョイス
リヒテン:中学でみんなと別の学校になったってのが小糸の中でやっぱり大きなファクターなんですよ
うおちー:学生の十年ってとても長いですからね、中学から大人になるまで
リヒテン:ノクチルの中でも四人でいることに一番想いが強いのが小糸だと思ってて。他の三人は一緒にいるのが当然って感じで分かりやすいベクトルではないと思うんです。そこで小糸ちゃんだけが一度離れたってのは大きいんですよね。
kicchu:なるほど、それで小糸なのね
うおちー:深い、心の奥に響く曲ですね
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ノクチルの四人の在り方はコミュの中でもずっと問われ続けてきた命題でもあります。彼女たちは芸能界の荒波にもまれながらも、今のかたちを守り続けたいと願う。しかし、過去にはその形が崩れていた時が確かに在った。それを誰よりも悲しんだであろう小糸の目線から歌にする、その哀愁にはどこか心を惹かれてしまいます。
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☆四巡目 四曲目 kicchu
Members:櫻木真乃 月岡恋鐘 園田智代子 大崎甘奈
赤内:明るい感じか
生乾き:また耳が幸せな……
kicchu:これはメンバーから選んだ歌で、曲の雰囲気に合わせてTeam-stela-の明るい子たちの中でなおかつ高校生ぐらいの子を選んだの。あと言葉遣いとかもこのメンバーっぽさがあるんじゃないかな
赤内:あ~
kicchu:あかるい曲調で、かつ情景が目に浮かぶようじゃないですか。
カリユ:爽やかやし勇気づけてくれる感じがするし……
赤内:透き通ってる感じが良いなぁ
生乾き:非常に爽快です
kicchu:全体的にカラオケチックなカバーかもしれないな
kicchu:あとこれは個人的な話なんだけど、作曲の広川恵一さんが好きで。デレマスとかには楽曲提供もされてるんだけど、いつかはシャニに来てくれたら嬉しいな
赤内:このアニメのサントラおすすめです。広川恵一さんの楽曲が素晴らしい
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属性曲の歌唱メンバーの中からピックアップして選出した、近しい雰囲気からの選曲。3rdライブツアーで我々を魅了したパフォーマンスを想起させるようです。爽やかで明るい曲調には力をもらえ、朗らかな彼女たちの笑顔も目に浮かぶようです。
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☆四巡目 五曲目 生乾き
Members:和泉愛依 大崎甜花 三峰結華
生乾き:ごめんね、この四巡目の中で俺だけがだいぶテイスト違うわ
生乾き:この三人、歌声チョイスなんだけど中でも愛依ちゃんがこの曲にとっての核です
カリユ:あ~、なるほどね
生乾き:世代の人ならわかる、クレヨンしんちゃんのOPです。倖田來未の歌声と愛依ちゃんの歌声にリンクを個人的にすごい感じちゃってるので完全そこからの選曲です
赤内:実際倖田來未と愛依ちゃんの親和性は高い
うおちー:甜花ちゃん入れてるんだ
カリユ:甜花は『Give me some more…』とかでも似たテイストの歌声見せてたからな
生乾き:「破天荒に行くわ 決行!!」を甜花ちゃんに歌ってほしいんだよな。甜花ちゃんが歌声を張り上げるところが大好物のオタクなんだ
生乾き:三峰を引っ張ってきたのはムゲンビート由来かな。Fly and Flyでの掛け合いとかすごい良かったから、愛依ちゃんとまた合わせたくなってね。歌詞の大人な恋愛的な部分は彼女に通じる部分もあるしね
カリユ:なるほどね
生乾き:この曲はどっちかっていうと愛依ちゃんの曲じゃなくて愛依サマの曲かもな
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しっとりめな曲調が続いた4巡目で異彩を放つ選曲です。パンキッシュな曲調にマッチする愛依を起用しただけでなく、歌声のアクセントに両対バン公演で好評を博した結華と甜花を起用する挑戦的試みの面も含みます。これまでにシャニマスでなかったテイストの楽曲ながらも、参加者は納得の表情。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
☆五巡目 一曲目 リヒテン
Member:杜野凛世
生乾き:なんかもう凛世ってだけで笑っちゃうんだよな
kicchu:五巡目……凛世……
赤内:いや、俺は滅多なことじゃ…
一同:(笑)
kicchu:盛大なフラグが笑
リヒテン:この曲は凛世に歌ってほしいんだけど、わかさまに歌ってほしいって思いも強いんです。でも、凛世にも絶対合う
リヒテン:前情報なんですけど、この曲はラブライブの虹から持ってきてるんですけど、虹の二期での追加キャラって来歴が日本とアジアと欧米系の子たちがそれぞれいるんですよ。この曲はその中でも日本のテイストを意識した曲なんです
赤内:日本、か……
赤内:ハァ~~~~~~~……ハッ
生乾き:出た
kicchu:赤内さん特有のため息
赤内:スゥ~~~~……なるほど? あの~……
赤内:虹ヶ咲見なくちゃいけなくなったかもしれない
一同:(笑)
赤内:あのですね、わかさまに合うってのはその通りですね。凛世ってよりわかさまだわ
kicchu:確かに声質似てるかも
リヒテン:歌声わかさま・曲調凛世って感じですね
赤内:正直イントロの時点でこの曲はいけるなってなりましたよ
リヒテン:歌い方が最初はちょっと抑えめで、だんだん終盤に行くにつれて感情を乗せていくような歌い方なんですよ。そういうのがなんだかわかさまっぽいですよね
赤内:ハァ~~~~……(消え入る声)
赤内:この、和EDMっていうんですか、その……スンッ(鼻をすする)
kicchu:どうしたんですか、「滅多なことでは~」
赤内:ん~……あの……
赤内:もういいです、言葉がないんで
一同:(笑)
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参加者の一人を狙い打ったかのような超強火のソロ曲カバーを最後の一曲に持ってくる予想外の采配。その効果は覿面と言ったところ。曲を持ってきた元作品も言わずもがなのアイドルコンテンツ。それがピタリとハマれば強くならない道理がないのです!
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☆五巡目 二曲目 生乾き
生乾き:実はこのシャッフル楽曲座談会をやろうと言ったのは私がこの組み合わせを思いついたのが発端なんです
kicchu:へ~
リヒテン:激熱
Members:小宮果穂 芹沢あさひ 樋口円香 有栖川夏葉 桑山千雪
kicchu:お~?
赤内:何? ポケモン?
生乾き:ポケモンではない、これは結構自信ありの案です。この曲、同世代の人は知ってるかな? 多分カリユさんは分かる
カリユ:おっ、ホント?
生乾き:メンツを小学生、中学生、高校生、大学生、社会人でそれぞれ引っ張ってきたんです。誰しもにある青春をぎゅっと凝縮しました。
生乾き:青春ってホント一瞬で一過性の物なんだけど、それに『今から向き合う子たち』『今その最中にいる子たち』『すでに経験し終えた子たち』それぞれの視点から学生生活を歌ってほしい。
うおちー:すでにエモイな
生乾き:まあ一番はあさひに歌ってほしいのがあるんだけどね笑 『世界は屋上で見渡せた』っていうフレーズがもうあさひっぽいじゃん
kicchu:STEPコミュですか……
リヒテン:千雪さんが「大人になるのも悪くないのかも」って歌うの良いな
生乾き:そう! それそれそれ! さすが、わかってますね! 社会人枠には美琴さんも候補だったんですけどそのフレーズで千雪になりました
生乾き:高校生は283には多いけど、その中でも円香を選んだのはやっぱり彼女が一番思春期っぽいからかな
赤内:うん……
生乾き:まああとこの子こういう曲の時歌い方すごくいいじゃん
カリユ:いいよね……
カリユ:心に甘い痺れが訪れるいい曲よな
生乾き:誰にでも青春ってあるし、そこから続いている今があるわけだからそれを肯定してくれるこの曲は染みるな
うおちー:着眼点とその出力の仕方がいいですね
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年齢でソートし、それを段階でまとめ上げることで人生のターム毎に分けてきた一曲。『青春』という命題に憧れていた時代、その最中で必死に汗をかいていた時代、後から振り返り懐かしむ時代。誰の人生にもある時間の縮図を5色の歌声で紡げば、胸はどこか切なくも暖かく高鳴るのです。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
☆五巡目 三曲目 赤内
赤内:先に曲の方だすんで、どんなメンバーで歌うのかを想像してください
赤内:まあ見てわかる通り、シャニの方の『Spread Wings!』にかけての選曲なんですけれどどんなメンバーに歌ってほしいかは……まあ見ての通りよ
Members:シャイニーカラーズ
kicchu:あ~
うおちー:シャッフルで全体曲ですか!
生乾き:事前に赤内さんからこの方式で出していいか聞かれてたんですよね。いいじゃんラストでやろうよ、ってぐらいでオッケー出したんですけど笑
カリユ:いやマジでいい曲……
赤内:この曲のアニメ自体はタイトルが「俺たちに翼はない」なんですよね。でもアニメのラストにはこのタイトルも解決するので!
赤内:企画の話を聞いたときから全体シャッフルは考えてたんですよ。やっぱりシャニには全体曲でこういう前向きな曲を歌ってほしいですよね。
kicchu:全体曲としてかぁ~……!
うおちー:全体曲として見ると歌詞の一つ一つが色んな子に重なって見えてきますね
kicchu:「翼を広げて 手と手を取りあえば」、シャニマスとしては超王道の歌詞だよね
kicchu:やっぱり羽搏くのがシャイニーカラーズなんですよね
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まさに集大成! 全体曲としてのカバーを考案する、企画の盲点をついた一曲です。そのタイトルもさることながら、曲のメッセージ自体もシャニマスというコンテンツへの強い結びつきを感じさせます。同題楽曲で公式に片翼は既に広げられた。もう片翼を広げるなら、その表情はどんなものになるのでしょうか。
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☆五巡目 四曲目 カリユ
カリユ:これも突然パッと浮かんだひらめきなんだけどさ
Members:田中摩美々 黛冬優子 緋田美琴 七草にちか 和泉愛依
生乾き:SHHisとめいふゆ、それに摩美々か
カリユ:これは前三人と後ろ二人って感じのイメージで選んだのよ
生乾き:へ~、そうなんだ
カリユ:前三人に共通してるのが、『自分を貫いていること』なのよ。明確にその自分の姿が見えるのよ
生乾き:なるほどね
カリユ:後ろの二人はそれに対して、どっちかっていうと自分のありのままではない『自分自身を出せていない部分がある』二人なのよ。
カリユ:そういう組み合わせの五人が集まってこの曲を歌うとめちゃくちゃ感慨深いかなってとってきました
kicchu:あ~! 欅!
カリユ:まあ全員誰も先駆者のいない道を歩んでますしね
kicchu:自分の選んだ曲と重なるんだけどさ、摩美々と愛依にこういう『アイドル曲』を歌ってほしい願望ってみんなあるのかな
リヒテン:二人の歌声ってこういうアイドル曲だとアクセントになりますね
生乾き:そうですね~、いると刺さるね
生乾き:キャストの話なんだけど、ややさんの目力この曲にめちゃくちゃ合うよ
一同:あ~
カリユ:さや姉も合うよ、なんたって元ハロプロエッグだからね
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アイドルソングとしての定番の中に283プロのアイドルたちの関係性を見出してきた傑作。彼女たちはいずれも芸能界、社会の荒波に揉まれながらも決して飼い慣らされることなく、気高く、誇り高く自分自身の在り方を見出し、貫こうとしています。そのプライドを楽曲で表現するなら、これ以上の材料はないかもしれません。
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☆五巡目 五曲目 kicchu
kicchu:正直チラチラと最後にならね~かなと思ってたんですけどね
kicchu:俺の曲をきけェ!
Members:七草にちか 斑鳩ルカ
赤内:あれ? これ最初に見た組み合わせじゃん?
kicchu:勝負だ、生乾き
生乾き:おお!? なんだお前!!
うおちー:最初と最後にこの組み合わせでぶつけ合うんですか!?
kicchu:よく見てください。生乾きさんは「斑鳩ルカ 七草にちか」なんだけど俺のは「七草にちか 斑鳩ルカ」なんですよ
生乾き:なるほどな、ぶつけてみろよお前の解釈
生乾き:back numberか……
リヒテン:生乾きさんのトラウマ蘇ってないですか?
kicchu:まあサビですよね! 「踊りながら 羽ばたく為のステージで 這いつくばっていても」なんですかこの歌詞!
赤内:アァ~~~~
生乾き:俺はさ、「リベリオン」でルカとにちかの対決を考えたわけだけどこの曲は違うよね
kicchu:同じ立場だよね
赤内:光を求めている
生乾き:この曲のにちかとルカは「緋田美琴の隣に立とうとしている二人」だよね
うおちー:最初が対決だったのに、今はお互いの事情なんてお構いなしに美琴の隣に立とうとしている
kicchu:ここの歌詞もそうなんだけど「答え行きの船なんて どこにもなくて でも逃げないで踊ってるのさ」、アイドルからはルカもにちかももう逃げられないんですよ
kicchu:正直にちか一人だと歌詞は暗すぎる、ルカだけだとフレーズが少し食い違う。シャッフルだからこそで昇華できたアイデアなんです
生乾き:2人が交差するような感じがするなぁ!
赤内:シャァ~~~~……
kicchu:「理想の未来なんて 用意されていない でもその中で願ってるのさ 光に包まれるその日々を」闇雲に藻搔きながらステージに立つしかない。二人の姿が現れてるのではないでしょうか!
赤内:二人はどうしてこうも泥臭さが似合うんだろうな
生乾き:あぁ……これは最後に残してて正解だったわ
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最後の一曲にして、最初の曲と同じメンバーを選出。しかしそこに投影されている二人の姿は似通いつつも、明確に相違点がありました。それぞれの航路は未だ晴天とは言えない、でもその羽を雨に濡らしながらでも確かに飛び続けようと、雨雲を抜けようとしているのは間違いないのです。改めて一曲目に立ち戻ると、その解釈も変わってくるような気がします。企画全体を大胆に巻き込んだ策ありの一曲でした。
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ここで参加者5名、それぞれも5曲のカバー案が出揃いました。一度全てを振り返り、まとめてみましょう。
たまんね〜〜〜〜〜〜〜〜〜~~~~~~~~~~
今回シャッフル編成でメンバーも、人数も、何もかもを自由にしたことで考案にも時間がかかったのですが、時間をかけただけのものが揃ったと思います。楽曲とメンバーの並びを見ているだけでもこの納得感。既に私たちの胸の中には一枚の羽が七色に染まりゆくカバーの名盤、『ALTERN@TE WING』が完成しています。
これまでに過去2回、ソロとユニットでのカバー案をそれぞれ私たちは考えてきたのですが、今回のシャッフルはそのいずれとも違う感触を感じています。ピタリとハマった時の手応えはもちろん、自分達の気づかなかった面に出会ったときの新鮮さが非常に大きな割合を占めています。それは本家対バン公演で披露されたシャッフル楽曲に似通った感覚。『それまではずっと盲点だったけど、言われてみれば全くもってその通り』その不意の幅が大きければ大きいほどに、感動は増していきます。
生乾き:シャッフルだからこそ見える曲のうまみもあるし、それはアイドルの魅力の部分でもそうだし、シャッフル編成になることで知れるアイドル同士のつながりもあったから、そういう数多くの気づきが得られたのは企画として大きな成果だなって思う
kicchu:本編でそこまで絡みがない子同士でも自由に組み合わせられるから、今回試した編成とのリンクが今後シナリオで見られることがあれば嬉しいよね
生乾き:この企画のいいところって開催時期のたびに出ているシナリオは変わってくるから、そのたびに解釈も変わって色んなカバー案が考えられるのが嬉しいよね
参加者からも今回の座談会は大好評を博しました。今回の案を考えるのにあたって、アイドルたちと改めて向き合った時間があり、その中でこれまでに見出すことのなかった彼女たちのパーソナリティやアーティストとしての魅力に気付くことができました。原作でもユニット越境ホーム会話の実装がなされるなど、これまでの枠組みに縛られない取り組みが垣間見える現在。我々の解釈がどれほど原作の本筋に近いものなのか試す腕試しのような側面ももっているのかもしれません。
冒頭にも触れた通り、この現実世界には億千万の楽曲が存在しています。別個のジャンルが知らぬところで結びついてまた新しいジャンルとなって流転していることもある。アイドルと結びつく楽曲は星の数だけ存在し、生命の数だけこれからも生まれていくのです。
それに最適解なんてものは誰にもわからない。100%のマッチを超えた、200%のミラクルだってあり得るのです。
さあ、ここまで読み終えた読者の皆さんならもう私が何を言いたいのかお気づきでしょう。
今こそあなたもオールを握って大海へ漕ぎ出す時。
世はまさに大カバー曲時代。
_______探せ、最高のカバー曲はお前の中にある。
最後はこの言葉で記事を締めくくろうと思います。
プロデューサーさん、これからもアイマスですよ~~~~!
アイマス~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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