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息子が中学受験で合格できたわけ#2

前回の記事はこちら

以前、彼が中学受験で合格できたわけ#1を書きました。
今回はその2回目です。 今回ももちろん、科学的根拠はありません。

いくら言っても勉強しないし、受験本番の前日も夕方まで公園で遊んでいた彼。小学校生活を思い返したら、しかめ面か苦虫を潰したような顔。もしくは斜め下30度をずっと見つめるような暗い表情ばかり。
高学年になって学校生活が楽しくなったようですが、楽しくなったこの時期には親のテリトリーから外れて過ごすから、楽しそうな顔を親はあまり見れていないのです。

そんな彼から6年生の11月頃、この曲を教わりました。

「おとぅ、この曲聞いてみ。めっちゃいいから。まじでいいよ、特にここ」

笑われるくらいでかい夢を 
笑いながら  今日も大声で 歌ってやる
花鳥風月/レペゼン地球


 
偉そうな神よ  立ちはだかる運命よ  そこどけ 邪魔  俺が通るから 
花鳥風月/レペゼン地球

「そこどけ、邪魔、俺が通るから」

いい言葉ですね。いい言葉だって思わない大人、きっとたくさんいるんだろうなぁ。でも、私たち夫婦は、この言葉を良いと感じられた彼の感性を認めてあげたいと思います。

自分の通る道だから信じて疑わないんだね。それはすごいことだよ!

友達にそんな態度取らないの知ってるよ、そこどけ邪魔、って言ったって、友達や周囲の声を普段から聞いてくれているのも知ってるからね。

根拠はないけれど、親として息子は大丈夫だと信じるしか選択肢はでなかった。親にそう思わせてくれた彼はすごい!

だから受かったのだ、と根拠はないけどそう思っています。

この曲の最後はこう締め括られています。

神なんていねぇよ!  運命なんてねぇよ!
俺が選ぶ  素晴らしきくそったれな人生

無茶苦茶だ・・・。
でもね、だからこそ俺ら家族の人生は、俺ら4人で決めるのさ。それだけ!

信じたもん勝ちっ! 受験おつかれ!



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