英文学専攻__エンジニア_マーケターのわたしが今_就活生に伝えたいこと__3_

英文学専攻→エンジニア×マーケターのわたしが、就活生に伝えたいこと


2016年、エンジニアとしてEVERRISEに新卒入社した岡美月さん(25)。


卒論テーマが「ピーターパンと妖精」だったというバリバリの文系出身ですが、今ではエンジニア研修のメンターも務めます。入社4年目でマーケターへのキャリアチェンジも経験しました。


新卒・文系・未経験で、ベンチャーでのエンジニア職を選んだ理由、就活の経験談、自分で考える仕事のおもしろさを語ってもらいました。


EVERRISEは、デジタルマーケティングの分野で高い技術力をもち、大手広告代理店などの仕事をテクノロジーでサポートしています。2006年、同じソフトウェア会社のエンジニアだった取締役3人が自社サービス立ち上げのために設立しました。

現在は、顧客データ収集・活用のためのデータ基盤であるCDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)「INTEGRAL-CORE(インテグラルコア)」、広告やSNSインサイト分析のためのマーケティングデータETLツール「HARBEST(ハーベスト)」、企業のDXを支援するSI事業などを展開しています。


「文系まっしぐら」からの方向転換


ー入社までの経緯を聞きたいのですが、大学では英文学を専攻していたんですよね。

はい。がっつり文系ですね。

もともと「ハリー・ポッター」などの海外児童文学が好きで、高校では英語を集中的に勉強するコースに通っていました。

なので大学も文系まっしぐら。英文学科でシェイクスピアなどの古典文学を学びました。卒論テーマは「ピーターパンと妖精」でした。



ーそれは読んでみたいです…!しかしそうなると就職も文系まっしぐらになりそうですが、就活でなにかあったんでしょうか。

ありました。

最初はメーカーを中心に見ていたんです。

やっぱり英語を頑張っていたので、英語が使えるところがいい。それと手芸なども好きだったので、ものづくりに携わる仕事を、と思って。日本の企業で探すと、メーカーの海外事業部が出てくるんですよね。そうなると大企業が多くなります。

始めて数ヶ月はそういう企業の説明会に行ってみたんですけど、ピンとこなくて。志望動機も「英語が使いたいです」としか書けませんでした。それじゃ当然ダメですよね。

なにがピンとこなかったのか考えてみると、面と向かって話す前に書類で判断されたり、学生のほうもみんな髪の毛が黒かったりして、本当かどうかわからない謎のマナーに翻弄されるような雰囲気だったり、ということですかね。就活という仕組み自体が自分にはあってないのかも…と思い始めて。

そこから方向転換しました。

人数が少ない小さめの会社で、最初から面と向かって話を聞いてくれるところがいいなと思いました。
人が少ないほうがより密なコミュニケーションで仕事ができそうだと思ったのと、直接話せば、自分の良さや考えていることが伝わるんじゃないかな、と考えました。

そういう採用の方法をしているところを探してみると、自然とベンチャー、IT系がターゲットになっていきましたね。



ー採用の方法で絞ったんですね。でも、なんであえて未経験のエンジニアに?それまで勉強していたことからはかなり離れそうです。

まず「英語を活かせますよ」と言われた、というのも理由の一つです。(笑)

ソースコードも英語だし、プログラミング関係で出てくるドキュメントも英語しかないことがあるから、英語がわかるのは有利かもしれません。

でも一番は「自分がやってきたことと全然違う世界」に惹かれたからです。それまでは古典、歴史、古いものにずっと触れてきた。だから今度は最新の技術、世界に触れてみるのもいいな、って思いました。将来のために、スキルを身につけたかったということもあります。

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ー一緒に仕事をしていても思いますが、岡さんは好奇心がすごいですよね。でも、私がいきなり「未経験でエンジニア」と言われたら「文系脳だし、数学とか苦手だし、大丈夫かな…」と躊躇するかも。そういう心配はなかったですか?

数学は私も苦手です。

ただ、数学の「計算」は苦手だったんですけど、「証明問題」は得意だった気がします。仮説を立てて、証明するまでの道筋を考えることはできた。途中で計算ミスしちゃうんですけどね。(笑)

プログラミングも証明問題に似ているなと思います。

でも、プログラミングの向き不向きに文系・理系は関係ないと言われたし、自分でも今はそう思います。解析とか、ゲームプログラミングでなければ複雑な計算はしないし、計算自体はコンピュータがやるものなので。


「世の中を良くする」という堅実さ、誠実さ


ーエンジニアで探しても企業の選択肢はたくさんあったと思います。その中でEVERRISEを選んだ理由は?

説明会に行くまでは、数ある企業の中の一つでした。

当時3年目の先輩エンジニアや代表の倉田さん、人事担当の人が話してくれたのですが、みんな仲が良さそうなのが好印象でした。

なにより面接でこちらの話を本当に聞いてくれている、自分が頑張ってきたことが伝わっている感じがありました。あと選考フロー全体を通してもすごく真摯に対応していただいたのに感動しました。これは同期もみんな同じことを言ってましたね。

内定の電話をもらったときに「周りを見て自分の立ち位置を考えて動ける」と評価したポイントを教えてもらいました。自分が強みだと思っていたところだったので、面接で伝わったんだとうれしかったですね。



ー決め手は何でしたか?

社員数は少ないし、まだまだ有名な企業ではないけど、これから成長するステージだと語ってもらったこと。

あとは他のベンチャー企業では「来年には売上◯◯億円!」と勢いよく言うところも見ましたが、EVERRISEはそういうところがなくて。

もちろん成長するという目標を掲げてはいるけど、勢いだけで言うのではなく、「自分たちの技術やサービスで世の中をよくするんだ」という誠実さ、堅実さが感じられました。

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ー入社して、どんな仕事をしてきましたか?

3ヶ月の新卒エンジニア研修を受けて、プロジェクトに配属されました。広告配信システムの管理画面を作っていました。サーバーサイドからフロントですね。

プロジェクトに入って最初の1週間は、ご飯が喉を通らないくらい緊張しちゃって。お客さんの大事なシステムを自分のコード一つで動かしてしまうという「責任」を感じました。すぐに慣れましたけどね。

その後は広告代理店で社内ツールを作るプロジェクトに入り、3年目あたりから、自社プロダクトの社内コミュニケーションツール「Goodjob!」の開発チームに入りました。



ーその後、マーケティングの仕事を担当するようになったんですよね。

「Goodjob!」の開発に参加するころから「ちょっと違うことやってみたい」とは思っていました。2019年からはマーケターとしての業務も任せてもらえるようになりました。


キャリアチェンジで多趣味を活かす


ー「違うことをやってみたい」という心境変化の理由はなんでしょう?

私は元から多趣味な人間です。学生時代からずっと音楽、オーケストラを続けています。映画も大好きです。英語も今も好き。

そんな中でエンジニアとしてのインプットに限界があるなと感じました。なんとか勉強してついてきたけど、これ以上のスキルアップのためには、インターネットは奥が深すぎて、他の好きなものを諦めるしかない。

それだったら、エンジニアだけにこだわらず、エンジニア×◯◯というキャリアの積み方をしたいなと思いました。

それと、「Goodjob!」は開発2人、営業、マーケターの4人のチームで、すごく密接な関係でやっていました。そこでマーケティングのおもしろさに気づいたというのも大きいですね。



ーマーケティングのおもしろさって何ですか?

マーケティングって人の心の動きをすごく考える必要があるなと思ったんです。

もちろん勉強は必要だけど、自分の好きなもの、映画やオーケストラでの経験も活かせるなという感覚がありました。

たとえばオーケストラって若い人が聴きに来ないんですよね。それについて改善策を考えてみたり、映画のプロモーションを見てみたり、映画自体を観ることで新しい価値観が得られたり。

自分の好きなことが活かせるおもしろさがありますね。

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ー今はどんな仕事をしていますか?

2019年5月ごろからフリーランスエンジニア向けの案件紹介サイト「FAworks」のグロースを担当しています。WEBディレクターのようなポジションです。

サイトリニューアル、オウンドメディアの記事作成、メルマガ配信、今後の戦略策定などです。HR事業部のメンバーと一緒に、もっと連携して事業を成長させていきたいなと思っています。



ーこれからの目標は?

これまで約1年、手探り状態でオウンドメディア運営などをやってきました。
が、そろそろそのフェーズは終わりかなと。

数値を見て、仮説を立てて、検証して、というデータをもとにしたPDCAを回していきたいです。みんなでおもしろい仕事をしたいですね。



ー4年目の今、「新卒でEVERRISEに入ってよかった」ということを教えてください。

友達から、職場の謎の風習というか雰囲気の話をよく聞きます。「始業の30分前に出社しないといけない」とか「先輩が残業してると帰りづらい」とか「怖い人がいる」とか。(笑)

EVERRISEはそういうおかしな決まりはないです。もし変なことがあったら、だれかが声をあげて変わっていくし、服装も清潔感があれば自由。風通しがいいなと思います。

それと、今年から私も事業の責任者の1人として、取締役と週に一回ミーティングをするようになりました。4年目で、取締役と一緒に「ああじゃない、こうじゃない」と対等に議論ができる。そういう環境は貴重だし、新卒でここに入ってずいぶん鍛えられたなと思います。

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自分で考えて、自分で決めよう


ー最後に、新卒エンジニア研修のメンターでもある岡さんから、就活中の学生のみなさんに伝えたいことはありますか?

Twitterなどを見ていると、「未経験からフリーランスになって1年目で高収入!誰でもできる!」と発信する人も見かけます。でも当たり前ですが「フリーランスだから高収入」ということはなくて、やっぱり技術やコミュニケーションスキルが大事だし、エンジニアになることは簡単にできても、何年も勉強して活躍し続けるのはとても大変です。

就活においても様々な情報があふれると思いますが、そうやって周りがいろいろ言うのに惑わされないほうがいいです。

エンジニアでもマーケターでも同じですが、自分で考えて、自分で決めたことができる人が強いです。逆に言えば、技術やマーケティングがおもしろい!と自分で思って動ける人じゃないと続けるのは難しいかもしれないです。なので、自分の考えをしっかり持って、就活を進めてほしいなと思います。

好きなことだけじゃなくて嫌いなことも探ってみるといいかもしれませんね。自己分析を大切に、がんばってください。



私が就活中に聞いていたら共感しまくるだろうなと思う話ばかりでした!
自分で考える。仕事をする上でも大切だなと感じます。

EVERRISEがどんな事業を展開しているのか、業務内容はどんなものなのか、気になった方はぜひ話を聞きに来てください。
お待ちしています。


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