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好きだった「広告」の世界にエンジニアとして飛びこんでわかった、SEに重要な◯◯力


左山凱也(さやま・ときや)さん(26)は、デザインなどへの興味から広告業界に絞って就職活動をした結果、広告の裏方である「アドテク」を扱うEVERRISEに出会いました。


2016年、プログラミング未経験で入社しましたが、1年目からプロジェクトリーダーも任され、豊富なマネジメント経験を持っています。


EVERRISEを選んだ理由や、いま左山さんが挑戦したいことについて、話してもらいました。


EVERRISEは、デジタルマーケティングの分野で高い技術力をもち、大手広告代理店などの仕事をテクノロジーでサポートしています。2006年、同じソフトウェア会社のエンジニアだった取締役3人が自社サービス立ち上げのために設立しました。

現在は、顧客データ収集・活用のためのデータ基盤であるCDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)「INTEGRAL-CORE(インテグラルコア)」、広告やSNSインサイト分析のためのマーケティングデータETLツール「HARBEST(ハーベスト)」、企業のDXを支援するSI事業などを展開しています。


東京ってそこらじゅうに広告がある


大学で大分から上京したんですけど、東京ってそこらじゅうに広告があるじゃないですか。

コピーの言葉遣いとかデザインの工夫っておもしろいなーと思って、広告が好きになりました。

大学では心理学部に通いました。臨床じゃなくて、対人社会心理という分野で。マーケティングにも近い消費者心理、「高齢者が免許返納をいやがる理由」みたいな交通心理を勉強していました。

ただ、心理学ってそれだけでは仕事に就くことができないので、自分が好きなことをやろうと。

それで広告の仕事がいいなと考えました。

就活サイトで「広告系」で探して出てきたのが、EVERRISE。広告の裏側の技術のアドテクを扱っている会社なわけですが、そこで初めて広告とシステム、プログラミングのつながりに気づきました。


未知のテクノロジーの分野から、広告の世界に携わる


当時のEVERRISEでは、新卒入社はエンジニアとしてスタートが基本でした。プログラミング経験はゼロだったけど、もともと自分1人で食べていける力をつけたいと思っていたので、エンジニアはそこに当てはまっています。

知らない世界に飛び込む不安はありましたが、「未経験だけど研修があればできるだろう」という謎の自信もありましたね。

デザインやコピーなどのクリエイティブな方面から好きになった広告ですが、テクノロジーは全然知らない分野だし、「まずは広告の世界に携わってみよう」という気持ちで。

やってみてまったく合わなかったら変えればいいか、とも思ってました。(笑)

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説明会に行ったら、社員の雰囲気もよくて、親身に自分の話を聞いてくれた。風通しの良さを感じて、自分が実際に目で見た人たちを信じられたので、あまり悩まずに入社を決めました。

入社前に1つ上の先輩と話す機会があったんですが、会社のいいところばかり見せようという感じではなくて、どういう仕事をしたいかなど、こちらの話を聞いてくれました。

変に繕わない会社だからやりやすいです。自分に対しても悪いところは悪いと言ってもらえるし、成長にはつながりやすい環境だなと思います。


1年目の冬からプロジェクトリーダーに


入社して、3ヶ月のエンジニア研修を受けた後は、システムインテグレーション事業でお客様先の広告系のデータ集計システム開発のプロジェクトに入りました。


そのプロジェクトで、1年目の冬から自分1人だけのプロジェクトになったんです。リーダーですね。(笑)

お客様先の会社の方やパートナー社員(BP)のエンジニアの先輩に「新卒でわかりません」と言って教えてもらいながら、なんとか進めました。大変ではあったけど、すごく成長できました。


その後の案件でもプロジェクトリーダーを任せてもらうことが多かったです。
リーダーを何度かやらせてもらってるのは運が良いだけというか、タイミングがよかったというか。リーダーってやっぱり難しい仕事なんですけど、先輩たちが作ってくれた基盤があったので、やってこれたかなと思います。

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いまは大手広告代理店のお客様先の広告配信結果のレポート管理システムのプロジェクトで、4人の新規開発チームをまとめつつサブリーダーをやっています。


お客様側から要望を吸い上げたものをもらって、こちらで設計します。仕様が固まったらチーム内でタスクを振り分けて、自分でも作りつつ、リリースしていくというのが基本的な新規開発の流れです。その繰り返しですね。イレギュラーでシステム障害が起こったりもするので、そんなときは別にある運用チームをサポートしたりもします。

お客様が日本を代表する広告代理店なので、世の中が見える感じがおもしろいです。

そこで扱っている案件や規模の大きさがかいま見えたり、すぐ近くにいる上昇志向な人たちの会話を聞いたりできるのが楽しいです。


コミュニケーション能力はエンジニアにとっても大事


エンジニアを約4年やってきて思うのは、エンジニアにもコミュニケーション能力って大事だな、ということ。


開発をしようとしたら、必ずメンバー、上司、お客さんとのやりとりのために会話が発生します。要望を相手から聞き出して、要件を落とし込んで、それを伝えつつ設計する。

会話がうまくできないと必ず認識齟齬が起こりますね。引っ込み思案、話しかけづらいとかがあると、確認がとりづらかったり、問題になります。

しっかりしゃべれると、そういう部分では苦労しません。なのでコミュニケーション能力は大事だなと思っています。

名称未設定のデザイン (7)

大学のときの勉強が何に役立っているかはわかりませんが、心理学に興味のある友達はみんな自分の思考を持っていて、それをちゃんと人に伝えることができる人だったんですね。そういう環境で過ごせたのは今活きているかな。

エンジニアをめざす人にとっても、コミュニケーション能力は強みになるんじゃないですかね。


いま興味があるのはマーケティング


入社した当時から「とにかく3年はエンジニアとして仕事をしてみよう」と考えていました。

3年経った今、一番楽しいと感じるのはプログラミングを書いているとき以上に、お客さんが喜んでくれるときでした。なので、がちがちのスーパーエンジニアというよりはマネジメントが向いているのかなとは思ってますね。

あとは、いまマーケティングにも興味があって。自分で本とか読んで勉強しています。自社プロダクトが2つあるので、近いうちに関われるといいなと考えてます。

就職のときもそうですけど、やったことないことをやるのが好きなんですよね。これからもいろんなことをやってみたいなと思ってます。

EVERRISEはそういう個人のキャリアの希望もしっかり聞いて、もちろんすべての希望が通るわけではないですが一緒に考えてくれるので、言いやすいですね。


楽しいという気持ちを大切にしたほうが幸せですよ


小さい会社だからというのはあるけど、この会社は本当に何でもやらせてくれます。新卒で入っても「やれるやつはやってくれ」という感じで。大変だけど楽しいし成長できる。

いろんな技術に触れるのもうちの良いところじゃないかな。

今EVERRISEが取り組んでいるDX(デジタルトランスフォーメーション)やデータ関連の領域はこれからどんどん変わっていく過渡期です。そういうフェーズの領域に携わるのは将来的にも強みになりそうだなと思っています。

就活してる人には、「楽しいと思ったこと、自分が自分の目で見ていいなと思ったことは、やってみたほうがいい。全然ダメでもどうとでもなる。気持ちを大切にしたほうが幸せですよ」と言いたいです。

EVERRISEは大きな会社と違って面接に来るだけで雰囲気はわかると思うので、興味があれば一度話を聞きにきてほしいですね。

あ、そういう意味では採用の仕事にも興味あります。(笑)
人の話を聞いてどんな人かを考える。楽しそう。


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プログラミング、マネジメント、マーケティング、採用……自分のやりたいこと、好奇心にしたがって、しっかり実力をつけながら会社にも貢献する左山さんの働き方、素敵ですね。

リーダーとしての活躍は、学生時代に培った「コミュニケーション能力」「自分の考えを言葉にして人に伝える力」が土台になっているのかなと感じました。

こんな先輩がいるEVERRISEに興味が出た方は、ぜひ説明会に参加してみてください。


■EVERRISE採用サイトはこちら↓から


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