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モスクワで開設されたSecurity Token Club

伝統的な金融市場のデジタル化のために専門家を結ぶ

9月13日に、首都モスクワにある近代的なロフトでSecurity Token Clubの正式な立ち上げが行われました。

Security Token Clubは、伝統的な資本市場へのブロックチェーン技術の導入に専念する国際的な専門家のコミュニティです。

クラブの目的は、国際的な投資環境を改善するために、主要な傾向について話し合ったり、経験を交換したり、マーケットプレイヤーを教育したりすることです。 クラブの創設者はベンチャーエコシステムEVERCITYです。

ナスダック証券取引所の専門家の評価によると、「セキュリティトークンは2019年に金融基盤において中心となる役割を果たす」。
市場の進化により、伝統的な金融商品の効率を高め、投資誘致の障壁を排除し、投資家の権利保護を確保することができます。ウォールストリートをリードするプレイヤーは、いくつかの主要国(米国、シンガポール、アラブ首長国連邦など)とともに、セキュリティトークン市場の規制と開発に対して積極的に活動しています。

正式立ち上げイベントには、主要ロシアの銀行(Sberbank、AlfaBank、Renaissance capital)、ブロックチェーンに関わるプロジェクト(BankEx、LAToken、SONM)、国営企業(ロステフノロギヤ)、VCファンドなどの代表者を含む100名以上の客様が出席しました。

参加者は、セキュリティトークンの既存の規格、新市場の主な傾向とインフラについて議論し、配当型トークンの発行の事例を検討しました。一例として、EVERCITYのアレクセイ・シャドリンCEOは、流動性とEXITの効率の向上向けの新しい手段の助けを借りて、セキュリティトークン化がロシアのベンチャー市場の成長問題を解決する方法についての見解を共有しました。

クラブ例会は毎月、ロシア国内外での討論会、ワークショップ、カンファレンスなどのさまざまな形式で開催されます。資産のトークン化の法的および規制上の側面に特別な注意が払われます。

2回目の例会は9月20日に、シンガポールのコンセンサス会議直後に行われ、MAS、LifeSREDA VC、地元の金融・法曹界の代表者も参加がありました。

Security Token Clubは、持続可能なスマートシティの分野での最高のソリューションを選択し、資金調達と大都市への導入を進めるEVERCITYベンチャーエコシステムによって組織されています。
この目的のために、EVERCITYは国際標準と国連のプラットフォームに焦点を当てた都市、投資資金、教育機関と協力しています。

モスクワ市でのSecurity Token Club初のミートアップの成功に続き、日本人がセキュリティトークンというテーマに関心を持つことを考慮に入れて、日本人向けのセキュリティトークン俱楽部を開始することになりました。

連絡先:

日本市場担当のドミトリー・ベローフ 
dbelov@evercity.io
セキュリティトークン俱楽部に参加してください: t.me/stoclub_jp
https://www.facebook.com/groups/stoclubjp/

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