中国のバーチャル技術によるコロナ対策

今や世界中で感染拡大し続けるコロナウィルスですが、みなさんはどう対策されていますか？

家族のために朝早くからドラッグストアに懸命に並び、マスクの着用、手洗い、うがいを怠らない。個人レベルでとても努力されている方が周りにたくさんいらっしゃいます。

しかしこれだけ感染力の強さを警告されていながら、私たちはなんとなく、商品の在庫切れやリモートワーク、店の営業時間の短縮からしかコロナの存在を感じられません。

日常がさほど変わっていないのです。

日常が変わらないことには、一概に良し悪しと言えないのですが。重患者が多い中国では、日常を非常時に備えさせる技術やサービスの開発が日々超高速で進んでおり、実用化もされています。その技術と資金と人の熱意を繋ぎ、一団となって解決策を模索する姿には、確かな心強さがありました。

わたしが特に実用的だと感じた、バーチャルを用いた製品例をいくつか紹介したいと思います。

触れないエレベーターボタン

人の出入りが多い、感染リスクが高い病院の建物を中心に応用されています。