母とのこと 2

初めてnoteを書いたのも同じタイトル
自分の心の整理、棚卸し、落としどころを見付けるために始めたようなものでした。

今日の母とのことで、また1つ分かったことがあった。

お盆、お寺さんへのお墓参りへ
母と会うことになる行事
正直しんどい
ナニがしんどいのか、よく分からんけどしんどい。

多分、相変わらずの母の風体、言動全てがしんどいのだと思う。
母の見た目は親戚の中で一番可愛いと言われていたから、まぁ可愛いのだろう。
思い起こすと授業参観で「若くて綺麗なお母さん」と言われることを生き甲斐にしていた気がするし、私もそうだった。
今の母も昔と変わらず、自分磨きを間違っているところと、今も何の努力もせず可愛いままだと思っていることが痛い、もう痛すぎる。

母は子供のような人で、それにふりまわされている。
異性からすると可愛いのかもしれないが、同性からは間違いなく総スカンを食らうと思う。
母親だから仕方ないが、これが他人なら私は絶対に関わりたくない。


離婚して母の母(祖母)と母の姉(伯母)の家に住まわせてもらうようになり、物心付いた頃(小学校4年頃かな)から、彼らしき存在は常にあったし切れることは無かったと思う。

そしてある時、母に再婚する予定の彼が出来た。
私は最初からあまり好きではなかった。
母の男の趣味は良くない。歴代を思い起こしても全く良くない。お世辞にも良いとは言えない。

ある日を境に再婚の話は無くなった。

それは何かの折、再婚相手が駄々をこねる私を横に抱えて壁に頭を叩き付けたから。
しっかり記憶にあるが、その時母がその場に居たかは全く覚えていない。
というか、それを理由に別れたかっただけやろ?と今は思う。

その後から別の彼が出来た。
ここの付き合いは長く、恐らく今も続いている。

私の年齢が一桁の頃は、私の世界の全ては母だった。
だから、母に褒められたかったし喜んでもらいたかった。
習い事も母が決めたことに従っていたのだと思う。
辞めるという選択肢も無く続けていた。
今振り替えると辞めたかったと思う。

自分の感情、特に相手の意に沿わないことを伝えるのは極めて苦手。
その辺りから自分の感情より、相手の感情を優先するようになっていったのかと思う。

祖母も含めて「ちゃんとしなさい」「相手に迷惑を掛けてはいけない」が口癖。
「ちゃんと」ってなんだろうね?
洗脳に近い言葉の1つらしいのだけど、見事に自分の感情を上手く伝えられない、とりあえず我慢することを覚えてしまったので洗脳する気があったのであれば成功しているとは思う。

話が逸れてしまったが、その頃の私には母が全てだったけど、母にはその時の彼が一番なのだ。
夏休みになれば、それなりに何処かに連れていってくれたが、如何せん1人でお店に入ることができない人である。
もちろん旅行も彼らしき異性がなんとなく居る。
今も覚えているが、旅行先のホテルで目を覚ましたら母が居らず、泣きながら探したということが2回程ある。
母が何処に居たかは言わずもがな、彼の部屋。
なので、私の子供の頃の旅行は楽しかった記憶もないし、何をしていたか思い出し難い。
母は私がそんなこと思ってるとは微塵も知らない。最近話したような気もするけど…どうだったかな?

母は母親である前に女であることを優先していた。
仕方がないことなのかもしれないが、母が全てだった私には彼に母を取られてしまったように感じていたのだと思う。

あの時の気持ちを、あの場所に置き去りにしたまま大きくなった。
と、これを書きながら気が付いた。

承認欲求、自己肯定感の低さ、それ以前に自分の気持ちを置き去りにしているから、自分を欲してくれると思える人に付いていく。
なのでびっくりするほどクソな男に引っ掛かる。

今も母は女のまま
彼らしき人が何人居るのか分からんし、知りたくもない。
母は好き勝手に生きてると思う。
それが災いして家を出ろと言われたと言っても過言ではない。

私は生まれてきたくなかった。
少なくともこの人からは生まれたくなかった。
母親と呼ぶにはしんどいからだ。
だってズルいよね。
女でいてばかりなのに、都合のいいときだけ母親に戻るんだよ。
そしたら私はそこに縛られてしまう。
子供として「ちゃんとしなきゃ」いけないんだもん。
母親が必要としていることに応えなければならない。
洗脳は見事に成功していると思うよ。
生まれてきたくなかったし、生きているのもしんどくなる。
母の都合だけで存在しているような気がしてしまうから。
母の心は分からない。
だけど私はあなたと居るのがしんどいです。

とりとめもなく泣きながら綴りました。
お陰でしんどい理由が分かった気がします。
理由を知ることが良いことなのかは分からないけど、少し腑に落ちたし、心の棚卸し、落としどころはできたかな。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

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