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[運営]シニアが安心してデジタルが使えるために必要なこと〜オンライン運営者の育成プログラム

日本でデジタルが進まない現状とUDワークの特徴

まだまだオンラインに抵抗や不安を感じることが多い状況です。それは考慮すべきことが多くあると思われているためです。ご本人だけでなく、家族や支援者の方も同様に漠然とした不安を持っているのだと多くの方の話を聞き、感じています。

UDワークのパソコン・スマホ教室は、基本、交流、発信、仕事といった4つのプログラムを行っています。基本編では、これを知っておくだけで日常生活で7割が理解できる厳選した5項目を中心に練習を行います。ホームワークやメンバーとの交流を通して活用する機会を増やし、反復しながら学んでいきます。


オンライン運営者、オンラインサポーターとは何か?

最も力を入れているひとつは「仕事」編です。将来的にはオンラインを活用した多様な仕事の環境づくりをおこなっていきたいと考えています。

しかし、初めの仕事は、オンラインのサポートをできる人を増やすことを主眼においています。ホスト、オンラインサポート、運営者といった役割を持っていただきます。それぞれ必要な技術と知っておいてほしい知識があります。

オンラインサポーターが増えることでオンラインデビューを安心してできるようになります。その環境づくりをおこなっていきます。


自宅から社会とつながるためのオンライン!

UDワークのミッションは「100才でもデジタルと共に笑顔で輝く暮らし」を目指しています。高齢期での健康の悪循環の一つは社会との接点が希薄となり、外出など参加がしずらくなること原因であることは明白です。

コロナ禍で明らかになったことは、免許返納や歩行能力の問題で外出ができない、基礎疾患があり外出することに不安がある、介護をしていて忙しい、などいくつかの要因により、つながりが希薄となる第一歩となります。

この悪循環の第一歩を止めるためにもデジタル活用は、大きな力を秘めています。移動時間もなく、体力や基礎疾患によらず安全に社会とのつながりや参加がしやすくなります。

長寿化はますます進んでいます。80歳90歳でも元気な方が本当に増えています。体力面で外出は厳しくても、半分は自宅からつながることで、よりアクティブな暮らし向きとなるでしょう。

とはいえ、運営者の気苦労は多い!

これまでにも多くの方からの相談をいただきました。その多くは運営者が孤立しており、会の運営からオンライン支援まで一手に行なっており、負担感が強いことにあります。

無理ない運営体制を作ることが重要となってきます。具体的には以下のようなスキルを知っておくことが大切です。具体的な運営方法も実際に行いながら学んでいきます。

・企画、運営の方法
・高齢の参加者のサポートの仕方(タイプ別)
・気構えの作り方(個別、全体、運営者)
・活用しやすいインターフェース
・役割分担  など

運営者向け講座の内容

デジタルの裾野を広げていくために、オンライン運営者を多くの方に知っていただきたいと思います。この技術は、社会貢献活動であり、高齢になっても働き続けられる仕事となり、結果的に健康づくりにつながります。

デジタルの可能性はこれから広がっていきます。デジタルフレンドリーな仕事を目指してみませんか。

自宅から受講できるパソコン・スマホ講座のサイト


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