見出し画像

誰にも需要がない僕の2021年振り返り

振り返りにあたって

今年もありがとうございました。
今年一年を振り返る記事を年末の今日書き始めました。
突発的に書いてるので、あとで見直しとかもなく投稿している事をご容赦ください笑

というわけで、今年一年をざっくりと振り返りながら簡易的に書いていこうと思います。
主に仕事についてですが、プライベートなども後から見直せるように書いておこうかなと思います。

ダイジェスト版

1月 - 昨年の引き継ぎ
2月 - フロントエンドへの幕開け
3月 - Next.jsへの関心
4月 - 特になし
5月 - 新卒現る
6月 - 新卒2人を見る
7月 - フロントエンドへの決意
8月 - 転職への決意
9月 - 転職先を決める
10月 - 個人チーム開発
11月 - 新しい会社へ
12月 - 来年に向けて

1月, 2月, 3月, 4月

前職でサーバーサイドのプログラムを書いていました。
主にPHPでAPIの製造、修正、改善に加えて、フロント側のJavaScriptや、モバイルで表示するページのJavaScriptを書いていました。
前の年の仕事の続きで、この案件は正直自分にとってかなりキツい仕事で、12月で終わる予定だったのですが開発が終わらず1月に持ち越しになり、年始からかなり憂鬱な気分だったのを覚えています。

ただ、この時の経験が今の自分に大きな影響を与えているので、かなり成長に繋がったと思います。
思えば、1月辺りの仕事が今年で一番大変だったかもと思います。

1月の仕事が落ち着き、兄弟システムの追加、改修などを行う事になりました。
2月の改修もかなり自分の成長に繋がり、フロントエンドへの道の足がかりになったと思います。
というのも、Vue.jsでの開発に大きく関わる事ができたからでした。
まだフロントエンドの開発をした事がなかった自分には新鮮な感覚でした。
1月までの仕事でもフロントエンドの仕事をしていましたが、触っていたのはほぼ自分だけでしたし、フロントエンドの開発をした事がない自分がJavaScriptを「オレオレ」で書いていただけなので、この月からのVue.js + TypeScriptという環境は今までの開発を覆すインパクトがありました。

その頃からフロントエンドに対しての興味関心が高まり、Next.jsを個人でよく触るようになりました。

Vue.jsも良いフレームワーク ですが、Next.jsというフレームワークを触ってしまうとやはりReact.jsを使う楽しみが勝っていくのを感じました。

プライベートではちょうどこの時あたりに、恋人と別れた記憶があります。
寂しさはありましたが、しょうがない面もあったので気持ちを切り替えて頑張ろうと決めました。(今でこそ、平然と書いてますが、当時は割と悩んでいました笑)

4月, 5月, 6月

先月までやっていたシステムに一息つき、少し間が空いたので、別のシステムのヘルプに入っていた期間でもありました。
久々にLaravelを触り、それはそれで楽しい開発ライフを送る事ができていました。

そして、5月というと新卒が入ってくる時期ですね。
うちの会社では4月から5月までは研修で、そこからチーム配属という形だったので、5月から実質新卒が入ってくるような形でした。
1人で保守開発をしていた自分にとっては特に目新しい事は期待していなかったのですが、一緒に働いていた別チームに新卒が入り、1月まで開発していたシステムの保守をやる事になったので、僕がそのサポートに入る事になりました。

人生の中で、初めての新卒というか、自分が教えるという立場になり、結構気持ちは昂っていたのですが、新卒に教えるというのが大変だというのを身をもって感じました。
仕事ができるように成長させるのって、思った以上に大変ですね。
(これについてもまた別記事を書こうかなと思っています。)

仕事の中で成長していくというスタンスがまだない新卒は特に大変さを感じました。それでも後輩というのは可愛いもので、いろいろ教えたくなってしまうんですよね。

6月くらいから、2つのシステムのweb側の保守を1人でする事が多くなりました。その関係で両方のシステムに入った新卒の子を2人見る事になりました。

どちらかのシステムがメインとなり、そっちに大きく時間を取られるので、そのシステムの引き継ぎを行う新卒の子の方を見る事が多く、話す事も多くなったので仲良くなったのですが
やはり新卒となると若く、話の話題がかなり若い人だなぁというところでジェネレーションギャップを感じながら仕事をしていました笑

しかし、これまでプログラムをあまり触ってきていなかった新卒にプログラムの仕事を教えるのは大変でした。
次第に新卒の子がプログラムを書かない仕事に回されるようになっていくのを見ると少し心が痛んでいましたが、新卒の子達は特にプログラムを書くという仕事に執着していないという点にも驚きました。
その会社だけなのかもしれないですが、プログラムを書く事を仕事にしたいと考えてる新卒の子は意外と少ないのかもしれないという事を知る事ができました。

この業界に来たい人は皆、例外なく仕事で開発、ないしはプログラムを書きたいという思いがあって来ていると思っていたので衝撃でした。

7月, 8月, 9月

新しい事が入ってきました。
フロントエンド経由で新しい機能を追加したいという要望があったので、設計から実装を自分1人で行う事になりました。

3、4ヶ月しかフロントエンドを触っていなかったので難しさを感じてましたが、僕以外やる人がいなかったため、やってみる事を決意。
期間は1ヶ月、新卒のフォローをしながら実装までこぎつけ終わらせる事ができました。

これにより、フロントエンドへの自信へと繋がり、フロントエンドとしてやっていく事への決意を固める事ができました。
ちょうどこの頃に、Next.jsの成長が著しくなり、どんどん新しい機能も追加され、Reactも急成長を辿っていたので、Vue.jsではなくReact.jsを触っていきたいという考えになっていきました。

この頃から、自分の会社への気持ちも変わっていきました。
自分の給与や、スキル感、評価軸など、いろいろな所で不思議に思う事が多くなり転職を意識するようになりました。

会社にも相談し、いろいろと話したのですが、結果として転職する方が自分のキャリア的にも、給与的にも良さそうという結論に至り、転職活動を開始しました。

いろんなところに面接をしていたのもこの時期だったと思います。
その中で気づいたのは、僕がメインで受けていた自社開発の企業さんは軒並み、SIer企業や受託企業より給与が若干高めというのを感じました。
なぜ多いのかなどはそれぞれの企業さんの事情にもよると思うのでまちまちだと思いますが、少なくとも受託というとお客さんの予算や、開発者の数から利益を出すことなどを考慮すると従業員に渡る金額も少ないのかもしれないと思いました。

1ヶ月程転職活動を行い、個人的に良いと思える企業に出会えたので行く事を決意。(当時の記事はこちらをご覧ください)

10月, 11月, 12月

転職に向けての準備と同時に個人チーム開発もスタートしていました。
僕がフロントエンドを学ぶ場として参加しているコミュニティにてチーム開発を行う事が決まったので、参加し10月の有給消化期間に結構ガッツリ参加していました。

11月は新しい会社での仕事が始まったのであまり参加できませんでしたが、チーム開発にあたってのいろいろな事を学ぶ事ができました。
またその事については記事にする予定です。

新しい会社での仕事は、何から何まで新鮮で自分のフロントエンドのスキル感や、技術のキャッチアップの速度などを考えた時、めちゃくちゃ解離を感じたのでひたすら焦っていた月でした。

ただ、今月12月に入り、少しずつ会社にも慣れ、開発にも慣れてきたのもあり少しずつ落ち着き、開発以外の事にも集中できる環境になってきたのかなと思います。
なので、これからは開発もしますが、開発以外のチームビルディングや、サービス向上に向けてや、タスクについて考えるといった事をやっていきたいなと思っています。

来年への抱負

来年は上記にも少し書いたように開発以外の事にも手を出していこうとは思っています。

特にプライベートでもやりたい事が多くあるので、それについても力を入れていこうと思っています。

Youtube投稿や、副業したり、個人開発のサービスを作ったり、(自分的)新しい技術を触ったり。。。
↑以外にもまだまだやりたい事はたくさんあるので、少しずつでも始めていけたらと思っています。

というわけで、本当に誰にも需要のないしがないwebエンジニアの苦悩の1年を綴った感じになりました。

ここまで読んでいただけた方、本当にありがとうございます。
来年もよろしくお願い致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?