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女はクソ

 私の性別は一応女なのだが、自身が女であるからこそ思うことがある。
 女という生き物は本当に面倒くさい。


仲間意識・共感を求めたがる

 もうこの部分からして面倒臭い。
 いや共感はして欲しいよね、それはいいと思うよ。傾聴・需要・共感、それらは人と人が付き合う中でとても大切なことだ。
 けれど仮に共感を得られなかったら。
 もう本当に面倒くさい、一言で済ませば敵認定される。およそ馬鹿馬鹿しい話だがこれが学生ではなく大人になっても続く。本当に気持ち悪い。

 私は感情論だけで論理的でも建設的でもない話をする人が苦手だ。
 私の毒母がそのタイプで、なにかあると感情論で抑え付けて来る。理論もない、理屈もない。単に『自分がそう感じたから』の理由だけでヒステリックに怒鳴り散らす。
 毒母のせいでこのタイプの人を軒並み苦手と感じてしまうのは申し訳ないのだが、如何せん感情優先の人は道理が通用しないのでやはり苦手だ。

 なので私は必ず『どの感情のチャートを辿ったのか』を説明するようにしている。それだけで少なくなる摩擦があれど、しかしながらこれは私と似たような思考回路を持つ人にしか通用しない。
 感情優先の人は「今そんな話してない!」とか言い出す。お前こそそんな話してる場合か落ち着けとしか言えない。苦手だ。

 更に一度敵認定されると解除されることはない。
 私は「こいつ苦手だな」と思っても数回の猶予を設ける。これ以上やらかしたら切る、と心の中で明確な線があるので、それまでは割と気にしない。
 まあこの方法は相手のモラハラを増長させるだけなのでオススメしないが、相手がモラをハラして来たら即斬る建前として大変都合がよい。原因を作ったのはてめえだよと此方に立つ瀬がある。

 また更に面倒なのは仲間意識のほうだ。
 一から百まで同じ思考じゃないと納得いかない!みたいな寝言を本気で言うナオンもいる。嘘でしょ?と思うが存在する。私と貴方ってそんな仲良くないですよね?と言いたいのを堪えているのだが、相手は空気なんて読んでくれない。もちろん私も土足で他人の心に『こんにちは!』する部分があるので、そこら辺を加味し数回は受け入れよう。
 その数回の猶予を無視して突っ込んでくるのが大半なので、その場合は「これを言ったら傷付くよな。けど私だって貴方の発言で傷付いてると気付こうぜ」の意味で少々強めに注意する。

 そう、そして敵認定される。

 クソだろ。
 メンヘラどうこう以前に女は大抵クソだ。
 自分から地雷原に突っ込んで来ながら「地雷踏んじゃったじゃない!」と喚き立てるクソだ。どんだけ誰かが綺麗ごと言おうが私は断言する、女はクソ。

コンテンツの私物化

 女の立場でこれを言ったら本当にダメだと思うが言わせてもらう。
 コンテンツが荒れる時、それは女が介在した瞬間だ。これだけはどうしようもない真実であり事実。
 元々女性向けと銘打ったものであれ女は私物化し「私の〇〇君」と無意識で考え始めるので、少年向けのコンテンツやゲーム実況など、そうしたものが荒れるのは女が女を出して私物化を始めた時である。

 私は二次創作を再開するのにだいぶ長い月日を要し、リハビリがてら始めた時は男性向けのコンテンツだった。コメントはほぼ付かないが、そもそもコメント求めて創作しているわけではないので気にならない。閲覧数結構あるなぁ~ぐらいにしか思わない。
 たまにコメントが来ても「こういう解釈は初めてです」や「新しい関係性が見れました」と前向きなコメントが多かった。
 ついった君でも二次創作関係で絡んでくる人はいたが、どれも平和で平穏で、日常をついーよしても誰も気に留めず普通にリプくれる本当に本当に平和な世界だった。

 ところがどっこい少年漫画の二次創作を始めたら世界が一転した。
 まず自治会長みてえなのがいる。なんで??
 そいつからDM凸受けて「この作品はこうしろ」「ここのセリフをああしろ」とよく判らん指示が入った。
 キャラの行動制限が出されてカチムカした私は、自分より十倍のフォロワーがいたその人でも怯むことなかった。行動の制限をされるのは困る、その熱量が怖いと伝えたところ、「一次創作で仕事をしているけれど、一次創作ではよくあることだ」と返され鳴る脳内ゴング。

 マウント取る相手ぐらい考えろ、こちとら商業で二十年以上書いてんだ。
 そもそも商業で描いてる奴らは『オリジナル』か『商業』と言う。『一次創作』なんて表現は使わない。それは『二次創作ありき』の考え方であり、自身が生み出したキャラで漫画を描いている人たちは使わない。
 見栄張るならもう少し緻密な嘘を考えようや。

 なので感情論ではなく「オリジナルや商業で赤(修正)を入れられるのはラストまで知っている担当だけだ。ラストを知らん人物からの赤を有難がる作家なんぞおらん」と理論と理屈で返した。
 当然だが編集部に所属していれば編集から、私のようにフリーランスは依頼して来た出版社の担当が存在する。
 そうした人たちだからこそ修正を入れられるのであり、まだ書き途中でラストを誰にも明かしてない作品を、赤の他人(しかも内容を理解してない)から無意味な修正を要求されて喜ぶドマゾがどこにいるのだろう。

 修正や相談を持ち掛けたのが私からならこの態度でも構わない。しかしそうではないのに横からしゃしゃってドヤ顔で、「私プロだから教えてあげるネ☆」されても馬鹿かこいつとしか思わない。頼むから身の程を知ってくれ。
 案の定此方がそれだけの経歴持ちと思ってなかったその人は「そんなつもりじゃ」「善意で言っただけなのに」と感情論に逃げたので、ならまぁ感情論で返してあげますよと「内容をきちんと把握してないのに口出しするって貴方の言う善意とはなんですか?」と送ったら返答が途絶えたのである。即ブロ余裕案件です。

 また、この人とは違うが「大して面白くも好きでもない作品でもRTする。そうしてないと自分のもRTされないから」と言われてうわぁ……だった。
 なんかもうぐちゃぐちゃしてて気持ち悪いなぁ!なんだこれ!となったのを克明に覚えている。ついでにその一派が気に入らない二次創作者に毒マロ送っていると知らされた時「これだから女は!!」にもなった。

 仲間意識も共感も、コンテンツの私物化もほどほどならよいのだと思う。
 しかし何故か自身を過信している人たちは承認欲求が肥大化し、最終的にそのコンテンツを荒らして崩壊、新規参入者の妨害を開始するか意欲を削ろうとする。
 仲間意識も癒着激しすぎてステージ四レベルの癌かな?とまで思う。そのクセ仲間の一人が共感してくれなくなったら敵認定だ。
 もう面倒くせぇからコンテンツごと滅びろ。

信者を欲する

 コンテンツの私物化や仲間意識、共感が最悪のパターンに変化すると、信者を欲しがるようになる。要するにイエスマンしか周囲に置きたくないのだろう、自分と意見が対立した者は敵なので排除にかかる。
 SNSでもファンネル使うのは大半が女だ。
 それか勝手に発動されるファンネルの大抵が女。
 先にも言ったが女はクソ。
 この世に生きる女の大半はクソ。
 もちろん私もクソ。言わなくていいことを言っているのだからクソの頂点。
 
 私は誰に対しても態度を変えないのだが、変えないからこそ疎まれる自覚はある。共感されたいだろう内容でも、それが他者の尊厳を踏み躙る行為だと知れば一切の共感を拒否する。
 例え自分が新規参入者であれ創作者、表現者としてのランクが落ちるとは思わない。周囲からすれば「新人がデカい顔して」と感じるだろうし、鼻持ちならない態度にも見えるだろう。
 私の存在は恐らく不快なはずと思い、壁打ちに転じた。

 癒着激しそうな人たちはそっブロし、毒マロ送った一派は全員切った。どれだけの恨みがあろうが毒マロ送った時点でその人の負けだ。正当にやり返せるだけの証拠も材料もあったのに、同じ創作者という立場で創作者の心を折ろうとした性根が許せない。
 
 馬鹿だと思う、その人たちがではなく私が。
 正攻法しか認めない自分は本当に馬鹿だと思うが、そういう生き方しか出来ない。
 私は大事なことはすべて漫画から教わり、教わったものの中に『他人を陥れる』なんてなかった。そこを自分に許してしまえば、私が苦しめられて来たことを他人にするのと同じ。そんな外道に堕ちるぐらいなら私は苦しむほうがいい。

 私だって曲りなりに女なのだから、共感されたり受容されるのは好きだ。仲間がいれば心強いし、私なりの解釈で二次創作もする。信頼してくれる人に応えたいと思うし、期待に応えられる自分が好きだ。
 だが味方を増やして誰かを叩く、そんなやり口はどうしても受け入れられない。
 やるならタイマンでやれ
 そういう意味では少年漫画の二次創作で、初手いきなりDM凸して来た人は好きな部類である。喧嘩売る相手が悪かったねとしか言いようがないが、DMという人の眼に付かない場所で小賢しいことしよると思うが、その意気や良しと今なら思う。

 ほかのコンテンツでも眼の仇にされることがあるので、実際私は反省すべきなのだ。なんか勝手に反逆者扱いされたりもしてどういうことだ?と様々疑問だが、とある人によると私は発言力が強いらしい。
 それが時にゲーム内でのギルマスを越えてしまうことがあり、ギルマス崇拝の子たちからは反逆者として見られていると言われた。
 面倒くせぇ。
 そのギルマスと私とじゃ生きて来た年月が違い過ぎるんだから、勝手にライバル心持つのやめてくんねえかな。崇拝は時としてそのどちらも傷付けるって漫画で習ってねえのかよ。
 そんで何ヵ月かしたら「あの時の珠季さんは間違ってなかった」って今度はこっちにすり寄るのは判り切っている。
 何万回も経験したのでもうお腹いっぱいです。

極論、女はクソ

 女は本当に面倒臭くてクソ。
 感情で動く生き物で、縄張り意識が強く、共感してくれない相手を敵認定する。「それはよくないんじゃないか」とどれだけ柔らかい言い方をしても「でも」「だって」が来る。どの感情チャートを辿ったのか説明せずに感情だけで話をしたがる。
 気に入らない相手は集団で潰そうとし、相手がそれでも潰れないと今度は悪評を立てようとする。因果律を無視して「私被害者なの」と言い出す。

 本当に面倒臭い。
 人は一人で生まれて来て、一人で死んでゆくのに、泡沫の夢でいつ敵に回るか判らない味方を作り続ける。
 そういう柵が全部面倒なので私はひたすら壁打ちだし、反応なくても自分だけで楽しみたい。
 誰にも染まらないでいることが私の強みであり、そして私の短所だと思っている。

 長いものに巻かれろなんて器用な生き方はしたくない。
 私は私に失望したくないので自己評価を他人に委ねない。

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