見出し画像

仕事と家庭の両立のヒント

家族を大切にしながら働くことは、気になるテーマのうちの一つではないでしょうか?本記事では、ユースタイルで働くお父さん社員2人の対談を通じて、仕事と家庭を両立するためのヒントをお届けします。

先輩お父さん I.Y(以下Yさん)
土屋訪問介護事業所茨城 サービスマネージャー。2019年2月入社。好きな食べ物はお肉で、特に牛肉をこよなく愛す。小学生3人と2歳半の子供2人のあわせて5人のお父さん。

後輩お父さん K.K(以下Kさん)
土屋訪問介護事業所 山梨 サービスマネージャー。奥さんの妊娠をきっかけに埼玉から山梨へUターン。介護未経験で入社し、現場での経験を積んだのちに現在はマネージャーを務める。1歳半の子供と、二人目の子供が夏に誕生予定。

ー今回は、ユースタイルの先輩パパさんと後輩パパさんということで、お二人にお話を伺います。お二人が家庭と仕事を両立するにあたって、意識して取り組んでいることはありますか?

Y:奥さんに言葉に出して、感謝の気持ちを伝えることですね!帰宅したら、お疲れ様、ありがとう、と伝えてお互いをねぎらうようにしています。
自分が働くことができて、家庭を運営できているのも、奥さんと良い関係が築けているからだと思っています。このコミュニケーションで、十数年円満にやってこれています。

お父さん側、自分も頑張っているのはわかるんですけど、奥さんをねぎらうことが重要だと思いますよ~!!

Kさんは、よく言葉にして伝えるタイプですか?

K:私も、奥さんにはよく感謝を伝えるほうです!コミュニケーションは大切ですよね。私は、仕事以外の時間でできる家事は、できるだけやるということをいつも心がけています。

例えば、朝は子供の着替え、出かける準備、お皿洗いなどを率先してやっています。帰ってからも、できることはやっていますね。私は、子供とお風呂に入る担当なので仕事で帰りが遅くならない時は、子供をお風呂に入れてます。その後、寝かしつけについては研修中です。

ーどんなスケジュールで1日を過ごしているか、教えてください!
夜型派のYさんと、朝方派のKさんとはずいぶん違いがありそうです。

夜型のYさん
朝方のKさん

Yさん:時間をどう使うかのスケジューリングは重要です。私は19時30に家族みんなで夜ご飯を食べて、今日なにがあったかを振り返るようにしています。これを実現するためには、子供たちに声をかけていつも「ごはんだよ~」と5回は言っています。仕事でいうところのリマインドですね。

その後、子供たちもそれぞれ自由に行動している中で、お風呂にどんどん入れていきます。

仕事は、一旦18時で切り上げます。夜、子供たちが寝静まった後は、自分の自由時間です。妻と談笑しながら映画鑑賞をしたり、この時間で残った仕事をするということもありますね。

K:私は、18時には帰ることを意識して仕事をしています。子供のお風呂担当なので、妊娠している妻の負担が少しでも少なくなるように仕事をこなせるようにしています。私の場合は、朝型なので、残った残った仕事は朝早く起きてやることはありますね。

仕事だからって、よるご飯を子供と食べないことって、簡単だと思うんです。だけどそこをがんばって、家族との時間を大切にしつつ、仕事と両立していきたいんです。

ー仕事と家庭の両立で一番大変だったことは何ですか?またそれをどのように乗り越えましたか?

Y:これは、「奥さんの理解」ですね。

K:私も、まさに同じことを思ってました(笑)

Y:具体的に言うと、この介護の仕事はどうしても、利用者様に何かあった時に自分が対応する必要があったり、業務開始時間と終了時間が読めないことがあります。

奥さん側からすると、ある日、18時に帰ってくるかと思いきや20時になるということがあるんですよね。一番頼りたい夫が、急に帰ってくると思った時間に帰って来ないということで、奥さんが不安になってしまうことがあるんです。

話合いを重ねて、今では仕事の特性をわかってもらっているので、不安にさせてしまうようなことはたいぶなくなりました。

K:これは、我が家でも同じようなことがありました。この仕事の特性を話合って妻に理解してもらうことで、今では帰りが遅くなってしまって、夕方以降の育児をお願いすることがあっても、柔軟に対応してもらっています。本当に助けられていますし、感謝の気持ちでいっぱいです。

ー普段はどのように働いていますか?

Y:事業所に足を運んで、チームのメンバーが誰が何をしているのかということは常に把握できるようにしています。やはり、マネージャーという結果を求められる職位ですので、もちろん仕事には全力で取り組んでいます。

K:私も事業所に毎日出社しています。リモートでも作業はできなくはないのですが、Yさんと同じでチームメンバーの様子を把握するには、事業所に足をはこんだほうがいいと思っています。

私のチームには、子育て世代の女性も多くいます。例えば、子供の運動会であったり、結婚記念日などどうしても休みを入れたい時は、みんなでシフトの調整をするいいムードがありますね。

自分も今までそのように対応してもらって、本当にありがたかったこともあり、意識して実践するようにしています。このやさしさとお互い様の気持ちの連鎖は続けていきたいですね。

ー最後に子供がいてよかったなと思うエピソードを教えてください!

Y:私は、たまに何のために生きているんだろう、ふと考えることがあるのですが、そんな時に思うのは、子供たちを幸せにしてあげたいということと、奥さんに少しでも贅沢させてあげたいということです。

家族には、お金だけ稼いで帰ってくる人だと思われないようにしたいですね(笑)あとは、夜子供たちの寝顔を見ている時が一番かわいいなと思います。

日々忙しいけども、これによって生きている実感があります。

K:私は、仕事から帰ってきた時に、子供が「パパただいま~」といって笑顔で走って来てくれる時に一番幸せを感じます!そのために、18時に帰ります!(笑)

週末に子供と水遊びをしている時間も、とても楽しいです。

Y:いいですね~!これから家庭を持とうと思っている人にも、仕事と子育ての両立はもちろん環境が変わるので工夫が必要なこともあるけども、やっていけるということを伝えていきたいです。

―お二人ともありがとうございました!