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PETや人形との深くて(時に哀しい)思い出達+語学学習法

京都・奈良EU協会
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NPO法人京都奈良EU協会がお送りする「ランデヴDEなら」(奈良の出会い)のお時間です。パーソナリティは高島真貴子、お話とミキサーは仲井秀昭理事長です。

春は別れの季節でもありますが、出会いのシーズンでもあります。元気を出して、新たな一歩を踏み出していきましょう。

音楽はアイリッシュハープ奏者、清水祥江さんの演奏でお聴きいただきます。曲目は清水さんの即興曲「庭の千草」「さくらさくら」「春の日の花と輝く」です。

まず、「最近のわたし(高島眞貴子)の発見」:「ディスコミュニケーション」について。希薄な人間関係って、気楽なようだけど、どこか淋しい。そこで、それを埋められるのがよく食べに行く飲食店。お店をしている人達が友達だと、どこかこう、お店があったかい。コロナ禍で潰れたりしたら本当に大変です!応援しなくっちゃ。

先々週の島本さんのお人形のはなしについて…。

片桐)人形って、人の形をしている場合が多いので、何かと不思議な空気というのか、不思議なものを感じます。和歌山県の加田というところに流し雛とかで有名な淡島神社というところがありますが、人形の発する空気感というか、空間を通してなんか掴まれるものがあった。

小寺)本当は犬や猫が好きでペット飼いたいけど、世話する人がいないから、25歳のときに猫の人形を買いそれをずっと持っている。もとは真っ白だった。ところが40年も一緒にいると灰色になって汚いけど、離せなくていつも一緒に寝て可愛がっている。

島本)私には、ルビーという名前のキャバリアがいたんですけど、一昨年なくなってしまった。犬と人間という、ペットというような感じを超えたようなものを思っていたので、ルビーがなくなってしまった時に、自分の愛情とか感情とかを持っていく先がなくなってしまったみたいな空虚な気持ちに長らくいたけど、ローズ(人形)がやってきて、命がないにもかかわらず同じようなものを少しかんじている。

高島)小さな頃にすっごく可愛がっていたぬいぐるみがあったがあまりに汚いので親が捨ててしまった。ある日突然それが無くなった時のあの衝撃は心にある。

片桐)仕事の同僚が、生まれたばかりの雀がカラスに襲われて巣から落ちて飛べなくなってたのを助けていたのを引き受けてくれと。娘の行くところ行くところについてまわるようになった。娘の首筋にとまったり。娘は勉強しながら居眠りするくせがあったけど娘の顔が見れるところにとまって、一緒に雀がこっくりこっくりしていた。それがいつの日か飛んで行った。娘が雀を入れていた籠を持って泣きながら追いかけていったのを、よく覚えている。

小寺)兄が猫を飼っていた。猫が兄にしか懐かない。その猫を本箱に入れてピシャッと閉めてしまったら、本箱の中の私の本をぐしゃぐしゃに破いてしまってて、2階の階段からネコを放り投げて落としたけど(猫なので)ちゃんと着地した。その後もその猫とは仲良くなれないまま。

高島)2019年の6月に。ちょっとした不注意から。17年間可愛がっていた猫を失ってしまってすごいペットロスになった。みんなは「それは大変だったね辛いね」と声をかけてくれてのに仲井先生だけが何にも言ってくれなかった。何かの折に話したら、言葉をかけれなかったんだと。

島本)コミュニケーションの男女差というのは、確実にある。声をかけてくれた人が優しいのか?たくさん言葉をかけてあげられるというのはある種の余裕。言葉が出てこなかった人が自分に対して冷たいかどうかはわからない。

片桐)子供のころに飼っていた手乗り文鳥。ある日、目が覚めたら、わたしの下敷きになって冷たく動かなくなっていた。人生であれほど悲しんだことはそんなになかった。泣きながらお線香たいて裏の畑に埋めてやった。その時の悲しみを思い出したら…それを表す言葉ってのは出てこない。何も表せないと言うのには、実は深い深い心が伴っている場合が多いとおもう。

★語学の勉強法は?

片桐)私の場合は、外国人の友達ができましたので、外国の文化に興味を持つ一つの機会になった。小寺さんにフランス語習ったが、ほんまに難しくてもう続かなかった。

小寺)大学院時代の恩師が週に一回zoomで読解をやってくださってる。単語がうろ覚えでこんな意味だったなというのですましてしまうと、必ずどこかで間違ってしまうんで、知ってる単語でも、全部もう一度辞書をひきなおして、本当にきっちり読まないといけない。

島本)近所のアメリカ人に月に3回英会話を教えていただいている。題材として英語で書かれているニュース記事を使う。日本語になってないニュースをわたしは何にも知らないんだなと気がついた。世界で起こっている多くのことが日本語になってない。日本語しか話せないとそれらのことを全部知らないまま行っちゃうんだなって危機感を感じる。

高島)zoomでフランス語。すごい充実していて、楽しい時間を過ごしている。知っている単語も全部いちから辞書でひく。同じ単語でも辞書でひいて、頭に入れて。いろんな訳が出てくるので、下ほうまでよむこと。

仲井)父親が在日米軍の通訳をしていた(専門は建築)。のちになって妹がイギリスにいって、イギリスでは普通に英語で話した。一方で、日本語で誰かに話すとき、知らない人に話す時はぜんぜん問題ない。コミュニケーションのタイプは伝わる?学校時代は英語の成績は悪かったが、会話は割と自然にできていた。

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