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梅を愛した学問の神様〜東風吹かばにほひをこせよ梅の花〜

京都・奈良EU協会
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2月4日は立春、暦の上ではもう春を迎えましたが、毎日寒い日が続き、暖かい春の日差しはまだ少し遠いようです。春の訪れが待ち遠しいですね…今まさにこんなご挨拶がぴったりの季節を迎えています。

「東風吹かば にほひをこせよ 梅の花 主人なしとて春をわするな」

この歌は、菅原道真が無実の罪を着せられて太宰府へ左遷される前に、大事にしていた自宅の庭の梅の木を前にして語り掛けるように詠んだと言われている歌です。

菅原道真と言えば天満宮。天満宮といえば関西では京都の北野天満宮や大阪天満宮を思い浮かべますが、奈良にも天満宮があるのをご存知ですか?その名も菅原天満宮。しかも菅原道真は奈良で生まれなんですよ。
受験シーズン真っ只中の今、人気が急上昇する人と言えばこの菅原道真。

今回は「学問の神様」とまで呼ばれるようになった菅原道真のお話を、春を運んできてくれそうな音楽と共にお聴きいただきます。

🎼Violin Sonata No.5, Op.24 (Beethoven, Ludwig van) 1. Allegro
David Oistrakh (violin)
Lev Oborin (piano)
Philips, 1962. PHM 500-030.
Public Domain - Non-PD US
Source: Internet Archive

🎼メンデルスゾーン 無言歌集 第30番イ長調 Op.62-6 「春の歌」 Pヨゼフ・ホフマン 1903年録音
クラシック音楽mp3無料ダウンロード 著作権切れパブリックドメインの歴史的音源

🎼Lieder ohne Worte, Op.19b (Mendelssohn, Felix) 1. Andante con moto
Benjamin Moser (piano)
Boston: Isabella Stewart Gardner Museum
Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivs 4.0

📸「梅の花-木-森林-自然の景観」https://bit.ly/3x5YnXu
uniquedesign52
https://pixabay.com/ja/users/uniquedesign52-816436/

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