Zoomを使って授業するときのTips(公式ガイドより引用)
この記事は、以下の「Comprehensive Guide to
Educating Through Zoom(Zoomを使った教育のための総合ガイド)」という、Zoomが公式で配布しているドキュメントの中から、私がメモしておきたいと思ったTipsを訳したものです。(※問題あったらすぐに取り下げます)
ミーティング(授業)の参加者に推奨すること
・Zoomのアプリを事前に立ち上げてサインインしておきます
・インターネット回線スピードをチェックしておきましょう。フリーWifiのように回線スピードがあまり速くないところでは、ビデオをOFFにして音声だけの参加にすると良いです
・カメラの高さは、自分の目の高さに合わせるといいです
・話している人以外はマイクをミュートにしましょう。環境音やノイズが聞こえてしまうのを避けるためです
・良い感じに明るくて静かな部屋から参加しましょう
・背後に変なものが映り込まないように注意しましょう。プレーンな壁が映るようにするか、Zoomのバーチャル背景機能を活用するのもおすすめです
ミーティング(授業)のアナウンスをする際には
・メールやチャットやその他オンラインドキュメントを活用して、同僚教師、生徒、保護者に授業のライブ配信やそのアーカイブ動画を共有するようにしましょう
・「バーチャル朝の会」を実施して、学校や組織の最新情報を共有することをお勧めします
・「バーチャルスタッフミーティング」を実施して自分たちもミーティングをすることで、どんなリソースやサポートが必要になるかを確認しましょう
・ソフトやハードにまつわるトラブルも、Zoomのビデオ通話や画面共有、そしてリモートデスクトップで解決していきましょう
授業する際のTips
- 一番最初の授業では、生徒にZoomそのものを説明する時間を設け、生徒が音声とカメラの接続ができるようにしておきましょう。
- 初回の授業には、文書やスライドをスクリーン共有で表示して、各授業のアジェンダや計画を伝えるようにします。これにより、授業がどのように進行するのか、何を教える授業なのか、どのような活動が行われるのか明確に把握してもらうことができます。
- 最初の授業では、オンライン会議のエチケットと学生の授業への期待について話し合いましょう。定期的にトピックを確認するようにもします。
- ホワイトボードを利用したり、共有文書に注釈をつけたりして、生徒が参加できるようにします。ホワイトボード、文書、画面、画像を共有して、教師が数学の問題をホワイトボードに書いてみたり、生徒もホワイトボードに書いてもらったりしてみてください。注釈の機能を使えば、文章の添削や強調も可能です
- 生徒からの質問、コメント、リアクションを受け付けるための時間を取る。生徒は、リアクション機能を利用したり、チャットで質問を書いたり、その場で質問をするためにミュートを解除したりすることができます。
- ブレイクアウトルーム機能を使うと、生徒を小さなグループに分けてディスカッションしてもらうことができます。事前に割り当てるか、または自動で割り当てもできます。
- 生徒が発表者となってプレゼンをすることもできます。発表者のプレゼンは、他の生徒が聞くことが出来ます
生徒とコミュニケーションのコツ
- ミーティング(授業)の設定で、参加者のマイクをミュートにするように事前に設定しておきます。これにより、生徒の環境音が授業に乗ってしまうことを避けられます。生徒が授業に集中できるようにしましょう。
- カメラを見て、生徒とのアイコンタクトするようにします。そうすることで、生徒は自分のために授業をしてくれると感じてくれます
- チャットや生徒の映像(生徒がカメラを使っている場合)を確認して、フィードバックをしてあげてください
- 対面して授業をしているかのように話してください
- マイクとの距離を適切に保って、いい音で授業を届けましょう
- スライド、画像、ファイル、ビデオを共有する際には、生徒がそれおをダウンロードしたり開いたりするための時間をとるようにしてください
- 教師は、授業に切れ目が出来てしまうことを受け入れましょう。
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