手書きのメモ
おはようございます。デジタルアートセンター広島(DAC広島)
利用者のカワゴエヒビキです。
今回は、手書きのメモをする話をしようと思います。
私は、何か考えるときに、考えすぎないように、
よく手書きのメモをするようにしているのですが、
改めて、なぜ手書きじゃないとだめなのかを考えてみました。
以下の理由なのかなと思いました。
一つ一つ具体的に書いていこうと思います。
すぐに書ける
思いついたときに、パッと書けるのがよさじゃないかと思います。
自分は、デジタルメモ帳を買ってみて、
買った当初はデジタルメモとしていろいろ書いていたのですが、
だんだん書かなくなっていってしまいました。
結局ノートに書きなぐっています。なぜか。
あと、どんなにしょうもないことでも、
とりあえず書けるというのもあるのかもしれません。
自由に書ける
デジタルで書いていくときに、改行とか、行を揃えたりとか、
大きさを自由に変えたりとか、吹き出しを付けてみたりとか、
箇条書きにしてみるとか、囲みを付けてグループ化するとか、
そういったことが手軽にできるのがよさじゃないかと思うんですね。
書いた跡が残る
消しゴムで消さずに、斜線で消したりして、
あえて書いた痕跡が残るようにしています。
どういった思考回路を経て、書ききったかが分かるので。
また、自分がどういった気持ちで書いたかが見えてきます。
気持ちに余裕があって、丁寧に書いてみようとか、
とりあえずメモしておきたいから、字が汚いとか、
書きなぐりたい気持ちだったんだなとか。
書きなぐった時は、後で読む時に大変なのですが。
積み重なる
これは、高校生で、受験生の時に感じたことなのですが、
ノートがたくさん積まれているのを見ると、
なんか安心するような気がします。
「ああ、自分、これだけのことをしてきたんだ。」って。
紙の厚みを感じることが出来るのが、
なるべく物質を持って安心したいという私の考えなのかなと。
パラパラと見れる
気になるところだけを見ることが出来るのが魅力的ですね。
『独学大全』という本があるのですが、その中でも、
物質としての本の意味は、ランダムに観たい情報に触れることが
出来るということが書かれていたので。
デジタルを売りにしている中で、
アナログな方法を取っているとは思うんですが、
清書するときとかは、パソコンで書き足したりもしているので、
結局はデジタルも使うんですよね。
そこら辺のバランスが取れれば面白いのかなと思っています。
今回はここまでにします。また、次回、お会いしましょう〜。
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