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私小説『地球学徒の日記』

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✙この作品は、夢小説『スタウロライト 十字石の追憶』の外伝です。登場人物は本篇と同じですが、こちらは現実世界の日本国内(令和時代)を舞台とし、実在の事象を題材にしております。本篇…
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記事一覧

神国の柱(2024年10月1話)

 今回の話題は「草津温泉への道」「イラスト・写真交流会」「伝道書と黙示録」「太陽と彗星」「本門寺御会式」などです! 10月6日(日曜) 武蔵上里と敷地昌平 去年に続き、今秋も上州(群馬県)草津温泉に行きました。  朝9時に出発した私達は、武蔵(埼玉県)北西端の上里町を経由して上州に入りました。上里は、神流川の扇状地と洪積台地に位置する集落で、西から流れて来た神流川が、北で利根川に合流しています。  江戸時代の上里村には、武田氏家臣の末裔である敷地松樹斎(教学院昌平)とい

栄華の果てに(2024年9月2話)

 今回は「市ヶ谷・四谷のイベント」「伝道の書を皆で読み聴く」「地球に最接近する彗星」の話題をお届け致します! 9月16日(月曜)市ヶ谷本村 STEP UP STAGE Tokyo 昨日は歌舞伎町で、梨木つむぎ様の生誕ライブがありました。その翌日には、牛込市ヶ谷と四谷の間にある市ヶ谷本村町において、再び梨木さんの出演イベント「STEP UP STAGE Tokyo vol.3」が開催されました。  四谷(四ツ谷)駅で下車し、外堀通り(都道405号線)を北上すると、すぐ右側に

あの街の想い出(2024年9月1話)

 完全無料のオンライン聖書『ユーバージョン』の読書プランで、8月27日(火曜)に「溢れ出す聖霊と共に生きるために 21日間の旅路」を、9月5日(木曜)に「苦しい時を乗り越える」を読み終えました。  これらの「読書プラン」は、長大な聖書の中で、テーマに沿った章節をピックアップして読むシステムなので、最初から最後までを通読するよりも、飽きずに続け易いというメリットがあります。また、便利な時代になったもので音読機能も付いています。  そういうわけで、より良き人生を目指して秋も頑

箱根仙石原温泉から流星群を観よう!(2024年8月2話)

 御盆休みの8月12日(月曜)・13日(火曜)に、流星群などを観察するため箱根仙石原の温泉に宿泊しました。今回のブログ記事は、この「遠足」を振り返って書いてみようと思います。  今回の参加者は、私を含めて5人です。目的地は、箱根町(神奈川県 相模地方)の山奥にある仙石原ですが、そこへの経路は人それぞれなので、私は大磯を経由して箱根に向かう事となりました。 8月12日(月曜) 相模 大磯町 当日。蒲田(東京 大田区)から出発した私達は、蒲田駅から電車に乗って川崎駅で乗り換え

御霊祭 幾億の流れ星(7月2話・8月1話)

 今回のブログでは、東京の大塚・両国・渋谷本町(西新宿)でのイベントなど、夏らしい記事をお届けできればと思います。 7月19日(金曜)ブッククラブ 魂における「根本善」の回復  オンライン読書会では、以前から読んでいる『心の刷新を求めて』の続きとして、今回は第4章の「与える事の重要性」「御国の約束に支えられる」「自己の全体を統合する」「自己に死んでいる」「自己への感受性は幾らか残る」「自分の利益を考えずに正しい事を行う」「怒り、報復、許せない心を越えて」を拝読しました。米国

あの空の彼方に(2024年7月1話)

 今月は、全ての話題を一つの記事に収めようと思ってはいたのですが、結局(いつも通り)長くなり過ぎそうなので、二つの記事に分割します。今回の内容は(今回も)主に「人生を豊かにする教養」です。 7月5日(金曜)ブッククラブ 「失われているという事」 ヒジリお姉ちゃん達が参加している読書会では、先月に続き『心の刷新を求めて』を読み進めており、今回は第3章「堕落した魂の根本悪」の後半部を読みました。  今週の内容は「官能が全ての中心に」「今なお真実な事」「失われているという事」「

六本木と現し世の行方(2024年6月2話)

 今回の話題は「六本木の夏祭」「インドの古典を読む」「イスラエルと私達」「東京に二つある三田という地名」「ユダヤとアッシリア」「キリストの弟」「教会と現代人の堕落」です。 6月16日(日曜) 六本木 季節外れの学園祭 本日は、港区の六本木(麻布区域)と乃木坂(赤坂区域)の間にある会場で、コンサートと模擬店を組み合わせた学祭風ライブ「季節外れの学園祭 灼熱の夏篇」が開催されました。今日は「父の日」でもあり、幾つかの外出プランを考えていたのですが、主演の梨木つむぎ様から案内を頂

天地を繋ぐ道(2024年6月1話)

 6月になりました。今回は、地元(大田区池上)の寺院で開催されたキャンドルナイトや、そこで学んだ「止瞑想と観瞑想」や、ほかに「人間の本質と六つの側面」「日本からも見えるオーロラ」「多摩川と呑川」の話をお届け致します。 6月8日(土曜) 法華経に学ぶ 無量義処三昧 今日は、メグミさん達が池上の寺社にお参りする日です。  まずメグミさんは、寺院会館での講座「法華経に学ぶ」に出席しました。  大乗仏教の重要な経典である『妙法蓮華経』(法華経)は、全28章から成っており、それを

次代の芸と久遠の道(2024年5月2話)

 5月22日(水曜)、身分証明書を更新するための書類を、区役所の分館(福祉庁舎)に提出し、無事に手続き完了しました。筆者は2年に一度、このためだけに証明写真を撮っているらしいです。  さて、それでは5月後半の記事になります。 5月25日(土曜) 第8回 横浜トリエンナーレ 「野草:いま、ここで生きてる」 デジタルアートセンター横浜では、土曜出勤の有無が週によって異なりますが、月末に土曜出勤日がある時は、午後に外出などの企画を実施する事があります。  私達は今日、月末土曜

青空の祈り(2024年5月1話)

 今回は「呑川の鯉幟」「母の日と地下アイドル」「住民が親しめる都市河川の整備」などの話をお届け致します! 5月6日(月曜) 大森池上 呑川鯉幟祭 連休の最終日。今朝は大森駅前で髪を切り、そこで朝食も頂きました。  今日は、メグミさん達の郷土である池上町の行事に参加するので、食後そこに向かいます。  池上町を北西から南東へと流れる河川、呑川では5月連休に「呑川鯉幟祭」が開催されており、地元の小学生らが制作した鯉幟が、川の上を渡るように展示されています。  この鯉幟祭は、

彼女と観た世界(2024年4月2話)

 花祭の桜が散り、これから更に暖かくなりそうです。 第108回 再興院展  この頃、横浜駅東口の十合美術館(横浜市 西区)では、日本美術院の公募展覧会である「院展」の日本画が展示されていました。  日本美術院は、明治美術界の指導者岡倉天心らによって1898(明治三十一)年に創設されました。ここ横浜で生まれた岡倉天心(1862~1913)は、西洋欧米諸国が強い力を持っていた時代にあって、インドの仏教、中華の儒教・道教、そしてそれらを取り入れた日本美術という東洋の伝統的な精

ヘブライ聖書と花祭 大洪水の記憶(2024年4月1話)

 仲春4月(卯月)になりました…が、気温が夏のように暑くなったりして、体調を崩しそうです。 4月7日(日曜) 列王記 エリシャとバアル 復活祭から一週間が経ち、ヒジリお姉ちゃん達が通っている教会でも、新年度の礼拝が始まりました。午前中は「詩篇」23章や「ルカ福音書」24章などを読みました。  午後の教会カフェでは「列王記 下」6章を拝読しました。この「列王記」は『旧約聖書』(ヘブライ聖書)に収められている歴史書の一つで、ヘブライ人(ユダヤ人)が築いた王国の繁栄と分裂・滅

復活祭 絵本と聖書と法華経(2024年3月3話)

 大森池上の街道で、美味しく健康なネパール料理を作って下さっている「アジアンダイニング ヒマラヤ」が、ネパール本国に食材を仕入れに行くため、ひと月ほど休店する事になりました。ここの常連客であるメグミさん達は、休店前最後の料理を頂きました。  なお、池上町の北隣にある馬込町に、同じ系列のお店があるそうなので、ヒマラヤの味が恋しくなったら、そちらに向かうのも選択肢ですね。 3月24日(日曜) アフリカの絵本と対句表現 日曜なので、ヒジリお姉ちゃん達は教会に向かい、今回も聖歌

浅草橋・歌舞伎町・秋葉原アイドル巡礼(2024年3月2話)

2024(令和六)年3月16日(土曜) 浅草橋On Fleek!! 池上久ヶ原(大田区)での呑川学習会の後、アイドル御宅のネネカさん達は浅草橋に急行しました。  今日はここで、久々に活動再開された春原あゆ様らのライブコンサートがあります。やや懐かしい曲から最近の曲まで、色々な歌を聴く事ができました。  終演後の交流会では、当初は春原あゆ様に挨拶する予定だったのですが、久々の再会で少し緊張してしまい、先に(初対面の出演者である)ろこもこ様と記念写真を撮り、次に春原様とも撮