秋桜
今年は天気も悪く、1日だけ地元の名所を撮る機会を得たが、コスモスという花はキレイだしそれはそれでいいのだが、なんだか物足りない。飽きた、のかもしれない。証明写真を撮っているような気分。もちろん、証明写真撮影もまた、高いスキルが必要なので、僕なんかがそんなこと言うなよ、という話ではある。コスモスがキレイですよー、で終わる写真しか撮れない。そう言う報告的写真しか撮れないから、つまり実物以上を撮る手段が見えないから、つまらないと感じているように思う。要は結局、自分の腕の話だ。
ここ最近、noteに書こうと言う気持ちが減退している。何かを書きたいという欲求がなりをひそめている。
ま、そういうこともあるだろう。
でもそれからしばらくして、急に何かを書きたくなってくる。
魔女の宅急便のウルスラの話みたいだね。
ところで、この細い茎が比較的大ぶりの花弁を支えていることに、ちょっと感じいったりする。
風に靡いて、でも風がさればすっと元の佇まいに戻っている。
そう言うのを、しなやかな強さとか言うのかもしれない。
秋桜や腹の座った風の中