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脂肪を落とす食事 作りやすく食べ飽きない工夫

 5月は身体を大きくするためと称して炭水化物を多めに食べていたので、体重も3月ごろの63kgから70kg近くまで増えてきたが、同時に体脂肪率も高くなってしまった。ジムに行く習慣はついたので、少しは脂肪を落とすような食事もしようと思い探していると、なかやまきんに君による体脂肪を落とすための食事の動画を発見した。それによるとふつうの野菜炒めに①黒酢②シーチキン③しめじを追加すると良いということだったので、しばらく炒め物には黒酢をかけていた。

 黒酢にはクエン酸が含まれる。人間のエネルギーはクエン酸回路によって産生され、疲労物質の乳酸やピルビン酸をATPに変える。クエン酸が疲労回復に効くと言われる現象の内実はこれである。これまではクエン酸というと梅干しをイメージすることが多く、個人的に梅干しは主食になれないし毎日食べたいというような感じがせず、冷蔵庫にあってもあまり食べないということがあった。しかし黒酢は野菜炒めでも豚肉炒めでも、さまざまな炒め物に合い、また蜂蜜などを加えてそのまま飲んでも良く、手軽に摂取できるのが良い。

 シーチキンも魚肉を料理に追加でき、手軽に満足度を高めることができる。野菜だけの炒め物はどうしても食べた感じがしないという印象が残るが、動物性タンパクが入ると一気にちゃんと食事をした感じがもたらされる。シーチキンはできればオイルフリーの缶詰を選んだ方が良い。
 先日セコマで買ったタイ産カツオのシーチキンを試してみたが、若干脂っこく、食後に少し胃がもたれてしまった。オイルフリーのものにするか、オイル入りの缶詰の場合もよく油を切って、加熱して油を少し飛ばしてから食べるほうがいいだろう。

 しめじなどのキノコ類は、もやし炒めによく合う。しめじはビタミンBやビタミンDが豊富なので毎回必ず入れるようにしている。もやし、キノコ類、シーチキンは値段も安く、鶏肉を入れてみたり豚肉を入れてみたり、アレンジもバリエーションが多い。レモン汁を入れてみても美味しかった。

 あとは先日奮発して少し高めのプロテインを買ってみたが、全然美味しくなくてハズレだった。値段が高ければ良いというものでもないし、そもそもタンパク質をあまり摂り過ぎると肝臓や腎臓に負担がかかるため、プロテインよりも鶏肉などで摂った方が良いだろう。プロテインは牛乳に溶いて飲んでいるが、牛乳もあまり合わないような気がする(乳糖で糖分も摂り過ぎてしまうし)。やっぱり和風の食べ物のほうが身体に合っているし理に適ってもいるのだろう。

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