20220327_タコピーと南極カチコチ大冒険

今日は昼に起きて「ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」を観た。友人から激推しされていたのもあって、かなり期待度高めで観たんだけど、ちゃんと応えてくれる良作だった。ドラえもんという作品自体にどこでもドアとかタイムマシンとか、SFの土壌は元々揃っているという事実を再確認させられた。あと少しの狂気山脈を付け足すとこうなるのか。ラストの描写も良かった。

夜は友人の自作エモクロアシナリオ「My Time」のテストプレイをやった。これは以前俺も書いた企画のテーマシナリオ。ようやく他の参加者のシナリオが完成して嬉しいよ…。テストプレイだから内容には深く触れないけど、俺好みにほんのり薄暗く綺麗なシナリオだった。

「タコピーの原罪」を読み終わった。序盤の陰鬱さを打ち消すような綺麗なラストでとても良かった。ちょうどドラえもんの映画を観た後だったからこそ、ここでタコピーは献身という選択肢を取るのかって少し驚いた。
ラスト2話まで、タコピーは罪深いデウス・エクス・マキナだった。タイトルの原罪という言葉は、まりなちゃんを殺してしまったことであったり、大ハッピー時計を使ったことだったり、タコピーのやらかしを指すと思っていた。ただ、ラスト2話のタコピーの献身とハッピーエンドで、何かが変わった気がする。
原罪とは何か。多分そんなものは存在しないんだと思う。過程によって背負うような罪など存在しない。キリスト教的な”原罪”は性悪説の原因を神に押し付けるための方便に過ぎないじゃないか。だからこそ、原罪というタイトルには、タコピー罪ありきという固定観念からの脱却を意味していて欲しい。Gott ist tot!

今日のエルデンリング

今日は”凍てつく霧、ボレアリス”を倒したり、鈴玉を回収しに行ったり、魔法街サリアを探索したりした。巨人たちの山嶺に居る”火の巨人”を倒せる気がしない…どうなってんだ、あいつ…。

最近Enya聴いてる。なんとなく…


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