マガジンのカバー画像

愛とか恋とか

23
恋愛やパートナーシップについてのエッセイをまとめています。
運営しているクリエイター

#大人の恋愛

メンヘラなシングルマザーの恋愛模様、次のステージへ

数ヶ月ぶりに、メンヘラが暴走しかけた。 最後にメンヘラが大爆発したのがいつだったのかをさかのぼって見てみると、4ヶ月ほど前のことだった。 不安症で、メンヘラ気質なわたしが4ヶ月間もメンヘラになることがなかったというのは大進歩なので、そのことをまずは誉めてあげたいなと思う。 ゆっくりではあっても、少しずつ成長しているんだなって。こうして不定期でもnoteに自分の気持ちをありのままに綴っていると、こうやって過去を見返して成長を実感できるから、やっぱりnoteっていいなって思

有料
200

毒親育ちメンヘラ女子の恋愛模様

毎日更新へのこだわりを緩和したら、全然更新できなくなって、気づけば2週間も経っていました。 この2週間、本当にいろんなことがあった… ・・・ 彼氏と、些細な出来事があって、わたしのメンヘラが爆発した。 自分の家族とのことでもいろんなストレス要因があり、激病みしていたが、彼氏はそのLINEを既読スルー。 そもそも、この人は本当にわたしのことが好きなのか? 将来を考えて付き合ってくれているのか? 特段別れる理由がないから惰性で付き合い続けているだけなんじゃないか? もう別

【18禁】身体の相性って本当にあるんだなって話

身体の相性がいいとか悪いって、よく聞く言葉なんですが。 これ、まじであるんだなっていうお話。 18禁内容含まれるので苦手な方はUターンでお願いします。 身体の相性って、性行為そのものの相性ももちろんなんだけど、それだけじゃないんだなっていうのを最近思っていて。 わたしは経験人数、多分他と比べて多い方だと思うんですが(実際に比較してみたことないから推測の域を出ないけど)、彼との相性は抜群だなと思う理由がいくつかあります。 まずね。 肌質が合う。 これは、言葉でどう説明

言葉と態度が一致しない彼と「愛する」ことに臆病なふたり

今日はひさしぶりにとてもよく眠れた。 昨日の夜、パートナーといろいろ話をした。 わたしのパートナーは、話をしてもあまり言葉を返してくることがない。打っても響かないというか、まるで言葉がブラックホールに吸い込まれていくだけというか。たまに返ってくる言葉も、とてもあいまいで抽象的で、聞けば聞くほど「??」が増える。 「えっと…結局あなたはわたしのことを好きだと思ってるんですか?それとも、流れで付き合っているけど、付き合ってても別れても、どっちでもいいって思ってるんですか?それ

離婚経験を経て、改めて考える令和の「結婚とは」

去年、入籍した男友達がいた。 その子とご飯を食べる機会があったので、結婚を決意したきっかけや、結婚に踏みきった理由について聞いてみた。 彼は最初は「うーん。6年くらい付き合ってて、一緒にいるのが当たり前になって、それで自然な流れで結婚したかなぁ。きっかけとかって特になかったかも」と言っていた。 でも、その後に「そうだ。きっかけあったわ。戦争が始まったことは、ひとつきっかけだったかも」と言った。 戦争とは、去年勃発したロシアとウクライナ間での戦争のことだ。 彼の奥さんは

"I love you" と「愛してる」の違い

わたしは英語もネイティブに近い感じで話せるし、海外での生活も長かった。だからこそなのかもしれないけれど、恋人同士での "I love you" と「愛してる」は、言葉の重みというか、言うときの覚悟が全然違うと感じる。 この言葉の差異に関しては、もちろん個人差があるものなのだと思うので、あくまでもわたし個人の見解として。 海外では、"Love" という言葉は比較的簡単にいろんなシチュエーションで使う。"I love this movie!" (この映画すごく好き!)とか、友

良好なパートナーシップを築くために大切なこと

彼氏や旦那さん、どんな形のパートナーシップであれ、良好かつ円満な関係を築き、相手から愛されるためには、「自分の機嫌は自分でとる」っていう意識がとても大切だなって思う。特に、女性側にとって。 今までのわたしは、恋愛対象に対してかなり依存的で。 「あなたがわたしを安心させてよ」 「あなたがわたしを愛してよ」 「あなたがわたしは愛される価値があると信じさせてよ」 っていう思いを無意識に持っていた。 それは、 「なんでLINEの返事くれないの?」 「最近、絵文字とか好きとかなくな

男友達と彼氏の違いってなんなんだろう

モヤモヤと、ここ数日いろいろなことを考えていた。 睡眠の質が落ちていて、子どもとの時間で無理をすることも少し多かったからか、メンタルが落ちてきていてネガティブな方へと思考が流れていく。 モヤモヤ考えるのは、いつもパートナーのことだ。 「納得した」と思ったら、翌日にはまた似たようなことで悩みだす。 めんどくさいなあ。 なんで悩まないといけないんだろう。 なにに悩んでるんだろう。 ていうか、悩んでる時点で合わないんじゃないの? 別れた方がいいんじゃないの? それとも過去のト

恋愛依存なわたしを俯瞰して認知してみた

昨日、母と今の状況について話をした。 母が抱えているわたしに対する漠然とした不安感は、わたしの状態を改善するための選択そのものについてではなく、わたしが今付き合っている彼との関係性についてだということがわかった。 「あなたがいつもと同じパターンに陥ってるんじゃないかっていうのが、正直不安要素としてあるの」と。 母親っていうのは、いくつになっても、何年経っても、子どものことをよくわかってる。見られたくないところ、気づかれたくないところにも気づくし、そこを的確に突いてくるから

恋愛に依存しなくなる「人生を変える世界の見方」と生きるうえで一番大切なこと

昨日のつぶやきについて、今日はもう少し自分自身でも深掘りをしながら記事を書いてみようと思う。それは、恋愛だけの話ではなく、愛やしあわせってなにかとか、友情ってなんなのかとか、生きるってなんだろうってところまで話が広がっていく予感がしている。かなり長文になりそうだけれど、とりあえず、いってみよー! 「パートナーシップに悩んでいる=彼氏(パートナーや夫)に依存している」という風に安易に解説されがちだけれど。そしてその解決方法は、「男に追われる自尊心や自己肯定感があり、自立してい

結局、男と女っていうのは話し合って行くことでしかお互いのことを理解できない。言わなくてもわかるでしょの男と、言葉の裏まで深読みしてネガティヴに捉えて病んじゃう女。違う生き物同士だからこそ、ちゃんと言葉で伝え合って理解しあって、新たな視点を得ていくのかも。

男性心理を教えてる男の人たちって恋に悩む女性に対して「彼氏に依存してるんです」って言うけど。彼氏に依存してるわけではなくて、「愛されているという安心感に飢えている」が本当のところなんじゃないかなって、ふと思った。それって同じように見えて、全然違うことだと思う。

別れるかもの前提で話し合いをしたら愛がすごく深まった話

人間関係において、話し合いができるかどうかって本当に大切だ。 特に、自分のパーソナルスペースに近くなればなるほど、感謝の気持ちや「ごめんね」のひとこと、心の中に抱えているモヤモヤを伝えることって難しくなる。 とある出来事がきっかけで、パートナーに対して思うことがあった。それは、わたしにとっては相手とのパートナーシップの関係性と信頼の根幹を揺るがすような非常に大きなことだった。でも相手の顔色や仕事の都合、自分の中の恐れとか不安とか、いろいろなことがこじれていって、想っているこ

【読書感想文】愛のかたちは星の数ほど

恋愛って本当に千差万別で、人によっていろんな「愛」の形や関係性があるし、そのどれもがその人たちにとっての正解なんだなぁ。そんな至極当然だけれども、つい忘れてしまって袋小路に入り込んでしまうわたしの首根っこをやさしく咥えて、あたたかく安心できる巣穴に連れ戻してくれる母猫のような。三浦しをんさんの『君はポラリス』は、わたしにとって、そんな本だった。 『君はポラリス』は、三角関係や不倫、片想いや夫婦など、さまざまな形の恋愛についての短編をひとつの本としてまとめたものだ。 たくさ