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ライブで役割があると安心する

アーティストのライブに
いまいちノレない時がある

普段は頭や体を揺らす程度
手を振るのには慣れてきたけど
それすらノリきれないときもある
考えすぎなのかな

曲を聴いているとき、
歌っているアーティストに焦点が合わず
体からふわっと空中に視点が移動して

「この後何食べようかな」とか
「早く終わらないかな〜」

などと思ったりして、
ノレていない自分に気がつき
少し悲しくなることがある

ラジオや Instagramでたまたま流れてきた曲を
Shazamで保存してApple Music に追加する

曲を聴いて、いいと思ったから
開催されるライブに参加する

聴きたい曲や、知っている曲は
集中して聞くことができるが
そんなに知らない曲や、
新曲は流し聞きする時もあるし
どう反応すればいいか困る

夢中になれないのはなぜ

大学の頃は、友人に勧められた結果
ももいろクローバーZにどハマりして
曲や歌詞はもちろん、
振り付けやコールも覚えた

ほぼ全ての曲を知っていたし
ライブ中はお祭り状態で常に忙しく
ずっと夢中で楽しかったが
国立での公演と同時に、推し活を卒業した

社会人になって、余裕がなくなったが
コロナ禍を経て、リモートになり
ラジオをよく聴くようになった

BlueOceanの次くるアーティストで
紹介されたのがシンガーのさらさ
今の最推しアーティストだ
(推しについては、別のnoteに)

さらさをきっかけに、
他に気になるアーティストのライブに
行くようになった


ライブにいまいち乗り切れない時がある

夢中にできないアーティストが悪いのか
夢中になれない私が悪いのか

これは相性もあるので
仕方のないことなのかもしれない
たくさんライブに行く中で、
ノレない理由を上げてみる

アーティストの場合
・音源やサブスクの方がクオリティーが高い
・知らない人を巻き込む力や魅力がない
・会場の雰囲気があっていない
・MCが苦手

客の場合
・期待値が高すぎる
・曲を知らない
・協力的ではない
・関心を寄せていない
・物理的な距離が遠い
・心配事がある

何度も繰り返すほど聴き込んで、
ライブで聴けて嬉しいっとなるが、
次は行かないなーって残念に思う事もある

それとは別に、
曲や人となりをほとんど知らないけれど、
ライブは最高だったという事もあった

今この瞬間以外の余計なことを
ライブ中に感じさせないアーティストは
すげぇな……最近だと奇妙礼太郎さんのライブ
推しとツーマンだったけど、
めちゃくちゃ良かった
生き方というか、弾き語りだけど、
ロックを感じた

さらさと奇妙さんがラジオで
「期待しすぎないで」って言ってた

アーティスト側もそうだよな、
毎回何かあるわけではないし、
そう思って期待せずに参加したからこそ
良かったのかもしれない

会場の規模や、ノリで違ってくるんだろうけど
いい時間にしたいのは、どちらも同じなはず

アイドルのライブはコールという役割が存在しているから、やるべきことがあると分かっていて、安心して見られるという事もあるのか

ライブは一方的ではなく双方で
協力して作るものだという意気込みで
良い時間を過ごしたい


タイミングかもしれない

推しが出した新曲。正直ライブで何度か聞いていたけど、どういうテンションで聞けばいいかなーとなってしまって、自分にハマってなかった。

んだけど、今この選挙終えて、辛い結果に、ダウナーになっててさ、そしたらめっちゃしみるのね。不思議だわ。タイミングなんだな、次ライブで聞いたら泣いちゃうわ。

ってツイートしたら
推しから「負けへんで、だよね」って返信きた

必ずしも自分がハマるとは限らないけれど
タイミングによっては、いつか好きになる日が来るんだなって気負いせずに聞き続けたいな

over.

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