見出し画像

他人に何かをさせるのは難しいが、逆に信頼を得るチャンス

雇用関係などの強制力が働かない環境で、自分は良いと思っている事を、相手に何かさせるのってかなりハードルは高すぎる。伝え方だけではどうにもならないことも。

自分の思い通りにコントロールするのは無理な話だけど……行き着く先は、宗教、スピリチュアル、あるいはAIなのかもしれない。

関係性

職場では

モノゴトの成果・時間に対して報酬が払われる場合、やらないという選択肢は基本存在しない。つまり、相手に何かさせたいのであれば、誰かを雇い、その人にしてもらうことが、手っ取り早いのだろう。

社長や上司がやれと言えば、やるのが仕事なのかもしれない。仮に、自分が納得できなかった場合は、相談し変更したり、代案の提案をしてみたり、納得するまで意図を確認したりすることもあるだろう。それでも合わない場合は、法律や倫理に反しなければ行うか、去るかの二択になるのか……

他社が絡む場合はまた違ってくる。自社ではある程度強制できたものの、一旦外に出るとその強制力は他社の環境によってしまうので、いくら良いモノやサービズができたからと言って、末端にいる実行者のアルバイトまで、徹底してやれるかどうかは、他社次第だということが、往々にして存在する。

家族では

誰かの犠牲の上で成り立っていると言っても過言ではない……行き着く先は、家父長制という問題になってくるのだろうか。

母親が家事を全て行う。ありがたいとは思いつつ、それに甘んじて過ごしているのは、その行為を当たり前だと思ってしまっているんだろう。誰が行なってよいのにも関わらずだ。

愛だのなんだの言う前に、自分の身の回りのことは自分で行うのがあるべき姿なのか、それとも、それぞれに歪んだものこそが家族という集団なのだろうか……。

恋人では

これも家族に似ているが、基本的には他人という前提がなされていないことが多いようにみられる。ラジオの相談番組をよく聞くのだが、問題の根元が似ており、大抵は自分の思い通りならないことに不満を抱いているケース。

そもそも、相手は自分の所有物でもないので、やらないことが当たり前なのにも関わらず、恋人となるとエゴがどうしても働いてしまうのだろう。

親友にはさせないことも、恋人という関係性には特別な偏見が存在しているのだなあと、いつも思う。愛でもなんでもない、ただのエゴなのだ。

未来では、ブレードランナーのように、独自のAI恋人になるんだろう。

友人では

相手に何かお願いや誘いをするが、断られたところで、職場・家族・恋人などよりもなんとも思わないというか、残念だとは思ったとしても、「分かった!了解」と、なるのが友人関係であろう。もちろん関わりの濃さにもよるかもしれないが。

……と考えると人付き合いは、基本的に友人関係のような相互自立で関わるのがお互いにヘルシーなのではと思ったりする。

信頼の得方

相手に何かさせること

仕事に限らず、やらないってどういうことなんだろうか。やるのが面倒だから……という理由が多いのだろうけれど。

ただでさえ、新しいことを行うのにカロリーが高いと感じる。欲しい習慣や、やりたいことはすでに実現している人と出会ったり、実行している環境に入ってしまうのが楽なんだろう。

当たり前に行っている状態というのは、社風や文化となり、最終的には宗教みたくなっていくんだろうな。

言葉としては最近知った、パッシブアグレッシブ。直接不平不満を言わずに、不機嫌な態度を取ることで相手に行動を起こさせたりするのだか、YES,NOをはっきりとしないことが美徳とされている日本では多い行動らしい。

それに対しては堂々とした態度で、人間なのだから対話しましょうと言いたい。

相手が勧めたものを即体験する

そう、だからこそ、相手に勧められた物事は、見たり聞いたり体験すると、間違いなく信頼される。

勧められた漫画、映画、本などはその日のうちに読んだり買ったりする。たったそれだけなのだが、ほとんどの人は見たり聞いたりしない。

信頼を得たい、関係を長く続けたいという時はもちろんだが、自分の偏見をとっぱらって、事故的にエンタメにぶつかるのもお勧めしておこう。そもそもが期待値が低いため、大抵のことは面白く感じるのだ……

会話のきっかけはもちろん、相手と共通の話題ができるのでお勧めだ。


はい、そこまできたら
私のおすすめのポッドキャスト聞いていただけますよね?笑

最新のエピソード置いておきます笑

over.

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!