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他者に手出し、口出しする事は、時には盗みと一緒⁈


現在ヨーガ教室で
【魂の光、パタンジャリのラージャ・ヨガ経典】
の中の8つの方法(ヨガの八支則)を学んでいます。
八支則は、
人生の目的、ヨーガの目的を果たす為の基本で、
八支則の中の一番目と二番目の方法
「ヤマ」
してはいけないこと、
自己統御つまり自制、
人間関係、社会との関係に関するもの。
「ニヤマ」
すると善いこと、心の態度、精神的あり方。
が書かれていて、
これらを、日常生活、社会を通して
肉体、感情体、精神体、(三体)
全てを使って活動、実践していく
方法が書かれています。

ヤマの訓戒に書かれてあるスートラに、


37. 盗みを全く犯さなくなったとき、
ヨギは欲するものを何でも得ることができる。

誰か他の人の義務の横取りをすることはなく、
好意や評判などもすべて同じように拒絶し、
自分自身のものだけで満足する。
「各人に自分自身のダルマ(義務)を行わせ」
その人自身の役割を果たせなさい、

魂の光、パタンジャリのラージャ・ヨガ経典より


と書かれています。

このスートラを学んだ時、
私の日常に当てはめて考えてみて
子どもが何か困難に遭遇した時、
親は良かれと思ったり、先周りして
手出し、口出しをしたくなります。
(苦しんでる姿は見てるのは、嫌ですよね。
見方を変えれば親心)

しかし、これは子どもの
チャンスや学びを奪ってる事にもなるし、
ヨガの見方でいうと、その子がこの世に産まれてきた課題人生を果たす義務を、
親の私が勝手に刈り取って奪ってる行為
🟰盗んでる事

親である私ができる事は、
ただ見守ること。

私自身は、手出し口出ししたくなる
自分の思考を客観視し、
子どもが、自分のカルマ(過去の行為から撒いた種)
を刈りとる事を逃げだないように
愛を持って見守ること。
これをするには、相当冷静で落ち着いてないと
できないですね。。。
🟰ヨーガの訓練の成果を出す所!
刈り取るのは、大変だし苦しい‼︎
見守る方も苦しい‼︎ですが、
撒いた種は、自ら刈り取らないと
結局また違う形でその子の人生に現れてしまうそうです。
(カルマの法則、原因と結果の法則)
これは、誰しも成長、進化の為には必要な事だそうです。

これからも続くであろう人生の中、
自らのカルマを刈り取る努力をする事はもちろん、
子どものカルマを刈り取る行為を勝手に奪わないように、愛を持って見守れる母親になりたいと思いました。

9歳娘作、絵
「カルマを刈り取る」

最後までお読みくださりありがとうございました😊







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