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マンガを活用した「患者理解」を深めるための学習教材制作

製薬企業向けマーケティング支援を行う株式会社ユカリア データインテリジェンス事業部の城前です。

今回は製薬企業の教育研修における新しい切り口のご紹介です。国内のMR数は近年漸減が続き、直近では5万人を切りました。一方で、MR人材に求められる内容はより高度となり、教育の重要性は増してきました。

弊社はこれまで、独自の電子カルテデータベースから抽出した患者情報や医師の思考に関する情報を用いて、様々な形でMR人材育成に関するサービスを提供してきました。

今回ご紹介するのは、こうした過程で製薬企業の方から伺ってきた課題に対するソリューションのひとつとなりうる、マンガを活用した学習教材です。

記事の文末にて無料サンプル提供のご案内もいたしますので、ぜひご利用ください。


教育研修部門様でよくあるお悩み

以下は、製薬企業の教育研修部門で伺うことがあるお悩みの一例です。

・受講者の学習内容への興味関心を高めたい
・教材を受講者の世代に合わせてアップデートしたい
・疾患過程に応じた悩みや、置かれている環境なども含め、患者を多面的に深く理解させたい

現行の研修資材は、受講者の学習意欲を喚起するには不十分という意見もあります。
受講者の年代に合わせた教材という観点では、生活・文化様式が様変わりするなか教育を受けてきたデジタルネイティブ世代/Z世代以降に合わせたアップデートも必要なのではないでしょうか。

また、「患者理解」は、医師をはじめとする医療者との信頼関係あるコミュニケーションの土台になる必須事項です。

研修資材にマンガを活用するメリット

こうした課題に対して、マンガはメリットのある手法です。専門性の高い分野での学習手法としては、法律・統計といった領域でも既に活用がなされています。

受講者のボリューム層である20~30代は従来以上にマンガとの親和性が高く、またこの世代は「共感」モチベーションになりやすいことが分かっています。

マンガは世代に合わせた共感を得やすいだけでなく、医療教育においては患者理解にも効果的なツールといえます。手術室や家族会議といった情報量が多く体験することが難しい内容も、言語で表現しきれない感情の機微も、直観的に表現できます。場全体の状況を臨場感を伴って伝えることで、理解につながります。

さらに、絵による表現は情報の取捨選択や強調表現が自在なので、実写映像よりも内容の「要点」がとらえやすくなります。論理的な理解が必要な内容はセリフや文章と組み合わせて言語で伝えられる点もマンガの特長です。

【制作例】30代女性患者「私と家族の“乳がん”」

30代女性の乳がんをテーマとする教材の制作例をご紹介します。実症例をベースにがん化学療法看護認定看護師に監修いただきました。

がん告知や再発といった、患者と家族の感情が動くシーンを漫画化し、言葉にならない部分も含めた「場」を伝えます。各シーンには看護師のコメントが添えられ、臨床的な視点からも理解を深めることができます。

違和感への気付き

告知

再発

家族会議

ユカリアのマンガ活用教材は、医師を中心とした医療従事者の監修により、リアリティと正確性を担保した内容となっています。

なお本制作例は、一般社団法人 正しい医療知識を広める会の監修の元、
イラストレーター・漫画家のかちこさんに制作いただきました。

https://tadashiiiryou.or.jp/

制作のバリエーション

疾患・症例はさまざまなバリエーションへの対応が可能です。
弊社の保有する電子カルテデータベースを用いて、実在の患者の症例を元に治療選択の実態を学べるよう制作することも可能です。

制作の形態として、疾患知識の学習や、医療従事者による解説と組み合わせた構成も可能です。

なお、本記事をお読みいただいた製薬企業所属の方へ、マンガを活用した学習教材の無償サンプルとして約52ページからなる『私と家族の“乳がん”』小冊子を電子データにて差し上げます。
ご希望の方は、ご勤務先のメールアドレスよりpharma.biz@eucalia.jpまで「拡大版無償サンプル希望」の旨をお送りいただきますようお願いいたします。

ユカリアでは、
独自の電子カルテデータベース専門家(医療従事者・アカデミア)ネットワークを強みとした
製薬企業様のマーケティング・営業活動をご支援する調査・コンサルティングを行っています。
詳細や事例にご関心のある方は、以下までお気軽にお問合せください。

株式会社ユカリア データインテリジェンス事業部
お問合せ窓口:pharma.biz@eucalia.jp