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FACTFULNESS

世界の本当の情勢を知ることはできた。
ただ、例えば、貧困層は約半分になり、
その割合も少ないとは言え、私から見れば
地獄のような生活をしている人々がいるのも
事実なんだな…何だか

ただ、世界の真実を学ぶ上で、
考え方やデータの活用方法は、たいへん
勉強になった。いくつか挙げると、
統計を読み解く際には、
『数値の差が10%程度か、
それ以下である場合、その差を基に
何らかの結論を出すことには
慎重になるべき』

平均(値)はバラつきを隠す

『悪い』と『良くなっている』は
両立する。
例えばで言うと、5科目も落とすのは
良くないが、前期の9科目から比べると
良くなっている、ということだな。

過大視本能を抑えるためには、
数字を独りぼっちにしない。
1つの数字がそれ単体で意味を持たない。
もしも、数字を1つだけ見せられたら、
『それと比較できるような他の数字は
ないのですか?』と尋ねること。
どの数字と比べるべきか?
1年前や10年前と比べたらどうか?
似たような国や地域と比べたらどうか?
どの数字で割るべきか?
合計するとどうなるのか?
一人あたりだとどうなるのか?
量ではなく、割合を計算しよ。

80:20ルール
項目が並んでいたら、まずは最も大きな項目だけに注目して、小さな項目は無視OK。

パターン化は間違いを生み出しやすい。
分類を疑うということ。
同じ集団の中にある違いを探す。
違う集団の間の共通項を探す。
違う集団の間の違いも探す。
過半数に気を付ける。51%or99%なのか。
例外に気をつけよう。強烈なイメージに騙されるな。
自分が普通だと決めつけない。

サッカーの指導にも役立つであろう金言も
たくさんあった。
自分の考え方を検証し、自分と意見の合わない人に考え方を検証してもらい、自分の弱点を見付けること、
知ったかぶりはもちろんしないが、
トンカチを持って、全てのものが釘に見えてしまうような無粋な真似は止めねば。


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