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2021年7月の記事一覧
覚悟するともらえるご褒美。
今日もまた天気予報を見てみたら
晴れ続きだったはずが
突然3日後から雨マークが出現。
気温も下がる。
そういうこともある。
今日は幻視モード100%だったはずの父。
ちんぷんかんぷんなことは言うものの
落ち着いているし
話もできる。
全然徘徊する様子もない。
80%と言ったところでおさまった。
今日は一緒にウロウロする覚悟だったのに。
とても平和で穏やかな1日になった。
ケンチャンと
山での収穫パート2。
先日山に帰った時に
受け取ったキーワードは
父の幻視を一緒に楽しむ
ということで。
昔読んだ、北海道にある「べてるの家」の本。
主に統合失調症などの精神障害を持つ人達が
共同生活してる家で。
山の家の仲良しご近所さん夫婦のお友達が
その家で働いていたとのことで
べてるの家での幻視との向き合い方について
聞かせてくれた。
一番すごい幻視を体験した人のコンテストをして
表彰したりするらしい。
潜在意識なのか、病気なのか。
テレビのない生活を
20年近くしていたので
今、暇を持て余して
テレビをたくさん見てると
息が苦しくなるようなニュースが
連日報道されていて
酸欠状態になる。
いちいち反応してしまうので
多くの情報は受け取らない方がいい。
山に暮らすのが心地良いのも
そういうところが大きいのだ。
そんな私に反して
今日も父の妄想は
家を出て行かなきゃならない
の一点張り。
せっかく妄想の中で生きるなら
も
おいしいみかんと共に育つ。
ケンチャンはコーヒー屋さんだと
思ってる方が多いと思うけど
ケンチャンの本業は画家さんだ。
京都にいた時は
絵を描く時間が作れず
ずっと休業していたけど
北海道にいた頃は
それなりに活動していた。
鎌倉に戻ってきてから
弟がパンを焼く箱根のホテルに
声をかけていただき
久しぶりに絵を展示してもらうことに。
ケンチャンの画家活動が再開する。
さてどうなるか。
おじいちゃんもお母さんも画家の
喜びのかたちは多様。
長野のおばちゃんが母のために
お盆のちょうちんを送ってくれた。
迎え盆だとかで
今日からお盆が始まるそう。
ちょうちんの灯りを頼りに
母が帰ってきてくれるかな。
先日珍しく
母が夢に出てきた。
母はにっこり笑って
私がやってることは完璧だよ
と言ってくれた。
全然完璧じゃないと思うけど
いつも自信のない私は
きっと誰かにそう言ってほしくて
母を夢に登場させたのかな
と思う。
認知症にな
母からのメッセージが届く。
母の荷物を整理していたら
また母の日記が出てきた。
6、7年前の日記には
その頃にあった
家のごたごたについて書いてあり
母はとても辛そうで
その頃よく、北海道にいた私にも
電話をしてきていたのを思い出していた。
そのまま読み続けていたら
時々私のことが書いてあるのだけど
そりゃあ良いことばかりではないさ。
その頃の私は母のことどころではなく
パン焼きに奮闘していたから
辛そうに電話してきて