【転職希望者向け】転職エージェントの違いって何?

はじめに

「転職エージェント」と聞いて会社員なら誰しも「転職支援してくれるサービスだね」ということくらいは常識でしょう。しかし、「リクルート」「マイナビ」「doda」「JAC」...大小含めて紹介サービスは1000もあるといわれております。正直、何が違うんだろう...と疑問に思う事があると思います。

この記事では、人材業界に勤める私の目線から見た、転職エージェントの違いについて、書いていきたいかと思います。

★結論

何処のエージェントを使っても、一緒。

いきなり、何処も一緒かい!?って思われた方多いかと思いますが、サービス自体はほぼ同じで、どのエージェントサービスを利用しても転職活動は行う事は可能です。

分かりやすく言うと、「ビール」って「アサヒ」「キリン」「サッポロ」をはじめとして、いくつも種類ありますよね?ただ、多少の味は違えど、「ビール」である事には変わりませんし、アサヒが好きな方がたまたま入った居酒屋でキリンしか置いていなくても、キリン飲んじゃいますよね。

このように、多少の違いはあれど、「転職支援するために専属のエージェントがつき、求人紹介や面接対策をしてくれる」ことには変わりないのです。

私も、某転職支援サイトに務めている営業マンなのですが、企業様に「他のサービスと何が違うの?」と聞かれた際には、「正直どこも同じです。」と答えております。

ただ、ビールに多少の味の違いがあるように、転職サービスにも多少の違いがあります。あなたの志向性やキャリアによって、多少の向き不向きがございますので、今回は、「リクルート」「マイナビ」「doda」に絞って特徴を説明していきます。

リクルートエージェント

業界最大手、求人数も最も多く、土日の相談にも対応している、いわば転職業界No1の王道エージェントサービスです。社内組織として、求職者側と企業側のアドバイザーが分かれている「片手型」の形態をとっているため、専属の企業担当者が多くの求人を集めてきます。公開求人だけ見ても10万件を超えております。他社に比べて担当者が多い為、必然的に求人数が多くなっております。

企業側から見ても、大手に求人を任せたほうが採用決定に結び付きそうなので、基本的にどの求人もリクルートは所持している。と考えてもいいでしょう。

ただ、デメリットもございます。マッチ制度の低さです。私が一度登録した際、現職「人材業界の営業」でしたが、「即戦力システムエンジニア」の求人が紹介されたことがありました。もちろん応募するはずもなく、マッチ制度に疑問を持ったことを覚えております。

【メリット】業界最大手で、求人数が非常に多い

【デメリット】マッチ制度に若干の疑問

マイナビエージェント

皆さんも新卒時代に「マイナビ」を利用していた方が多いかと思いますが、その影響もあり、若年層に強いエージェントサービスとなっております。第二新卒や、アルバイト経験のみの方、今後のキャリアの方向性について悩んでいる方にはマイナビエージェントが向いているでしょう。求人数は1万6000件と他社には劣るものの、「マイナビ」の営業マンが築いたリレーションを利用して、「マイナビエージェント」の営業マンが中途採用の求人を手に入れるという理由により、若年層の方にはもってこいの求人が多くあります。ただ、地方求人が少なく、都市圏以外で転職活動をする方は、若干苦労する可能性がございます。

口コミによると、キャリアアドバイザーの熱意が高く、採用成功まで手厚いフォローをしてくれるそうです。(アドバイザーの質は、運もある為、一概には言えませんが...)転職が初めてで、1から丁寧に教えて頂きたい場合は、マイナビエージェントを利用して、感覚を掴むのも手かと思います。

【メリット】若手層に強い、アドバイザーの熱度が高い

【デメリット】求人数が少ない、地方採用に弱い

dodaエージェント

リクルートに次ぐ業界2位の求人数で、上記2社の丁度中間に位置するサービスです。求人数13万5000件(非公開含む)と、充実したラインナップを揃え、昨今はCMや電車広告の効果もあり、知名度が格段に上がってきております。当初ハイクラス求人を多く扱っておりましたが、ブランド変更により、若年層の求人数も多く取り扱うようになりました。

転職フェアの実施や、地方採用にも力を入れている点から、どなたでも転職活動がしやすい環境が整っている印象を持ちました。また、HPが充実しており、「転職人気企業ランキング」を見ると、どのような求人が人気で、応募数が多いのかを知る事ができるので、掘り出しものを見つけることが出来るかもしれません。

デメリットとしては、良くも悪くも「無難」という所でしょうか。求人数もリクルートに及ばないが非常に多く、若年層の転職にも対応しており、転職活動を行いたい時は無難に登録すればよいでしょう。

また、個人的な意見ですが、他社に比べて求人が見やすいです。シンプルにまとまっており、職務内容から働くイメージがわきやすい印象を得ました。

【メリット】求人数が多く、サービスも多彩。求人が見やすい

【デメリット】良くも悪くも無難

まとめ

どの転職エージェントサービスを利用しても、基本的には同じです。以上3つのエージェントサービスに複数登録をして、自分と合うエージェントと巡り合う事が一番でしょう。アドバイザーの質は、「企業によって」異なるのではなく、「人によって」異なる為、一番親身になって転職活動をサポートしてくれる方に巡り合い、そこをメインエージェントとして利用するのが一番だと思います。


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某人材会社に勤めております。転職のハードルが下がり、人材が流動的になった今だからこそ、知ってほしいことを綴っております。
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