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【内省+ショップ分析ツール解説】Etsyで販売する商品を見定める方法

どうも、244です。やっとこのnoteを公開することができました。

このnoteの役割は、漠然と「Etsyをやってみたい」と思っている人の背中を押すこと、最初の一歩をサポートすることです。そのような想いで3万字を超える文章を、2週間ほどかけて少しずつ書いていき公開しました。

このnoteは、下記のような方を対象としています。

こんな方におすすめ
・Etsyをやってみたいが販売商品が決まっていない
・Etsyの分析ツールの使い方を知りたい
・自分の強みをうまく商品化できない
・リサーチといっても方法がよくわからない
・誰かに背中を押してほしい

また、本編ではEtsyの分析ツールを使ってのリサーチ方法も解説していますので、すでにショップを開設していて、コンセプトをブラッシュアップしたかったり、SEOを強化したい方にも有用な情報になっているかとは思います。

有料エリアにいく前に、もうちょっと詳しく説明させてください。

はじめに

ぼく自身、今年2月にショップ開設をする前は、けっこう漠然としていたんです。世界に向けてビジネスをしてみたい。だけど、じゃあなにを売ろうか、自分にどんな商品がつくれるのか、世界というと競争がやばそうだけど、そこに自分が存在できる隙間はあるのか、など。

「やってみたい」という気持ちだけ心に浮遊していて、それは行き場所を見つけられず、「やる」の一歩に踏み出せずにいました。

このnoteは、まずは内省の話からはじまります。ぼくは今まで何度かプロジェクトを立ち上げてきたのですが、そのたびに内省をやってきました。自分ができること、したいこと、しないこと、この3つを洗い出して、強みを認識するところからはじまります。

そして、内省を経て、Etsyの分析ツールを使った作業を紹介していきます。Aluraというサービスを活用しますが、日本語化されていないため、項目の説明を日本語で行い、ステップをふんで丁寧にご紹介しています。

Etsy上にどんな商品が存在していて、検索キーワードの需要はどうなのか、競合ショップの売上はどうか、などをツールを使ってリサーチする方法をご紹介しています。その上で、最終的にブランドの全体コンセプトを考えていくような流れです。

このnoteのメインとなるのは、内省とAluraを活用した分析方法です。ぼく自身が「2店舗目を開設するとしたら?」と想定して分析シミュレーションを執筆しながら行っています。実際に、そのために競合ショップの商品も購入してみました。

逆にいうと、「Etsyで売れる商品を知りたい!」というショートカットを望んでいるような方にはおすすめしていません。それがわかるかもしれない手法はご紹介していますが、その先の答え(のようなもの)というのは、ご自身でリサーチしていただく形です。

そのための手法を、まずは自分自身を客観視すること(内省)からはじめて、Etsy上でリサーチをしてみて、「自分」という存在と「Etsy」という広大な大陸が重なる部分を見つけるための方法だと考えていただければと思います。

「Etsyをやってみたい」という想いだけを抱えていて、なかなか踏み出せていない方にとって、このnoteが一歩(ショップ開設)を踏み出すきっかけになれば幸いです。

留意事項
このnoteに書いてあることは、あくまで一個人の経験であり「こうすれば必ず成功する」というものではないことをご理解ください。ひとつの知見としてご活用いただければ幸いです。


自分と社会の重なりを探る

Etsy上でのリサーチ前に、まずはプチ内省をします。自分自身の特性を洗い出して、それらが社会(Etsy)とどう重なるのか、という流れで考えていきます。

内省というとなんだか時間がかかりそうなイメージがあるかもしれませんが、30分くらいで軽くやるのでもいいとは思います。

意識する3つのコト

考えるべきことは3つ、自分ができること、したいこと、しないこと。言い換えると、スキル、意欲、弱みでしょうか。

特に重点的に考えるべきことは、「できること」です。『困難な成熟』という本には、こんなことが書かれています。

「自分がやらねばならぬこと」「自分がしたいこと」というのは個人的なことがらです。それに対して「自分にできること」は公共的なことがらです。「個人的なことがら」というのは、ひとことで言えば、他人の同意や参与ぬきで自己決定できることです。「公共的なことがら」というのは、他人の同意や承認ぬきでは決定できないことです。

『困難な成熟』本文より(太字は筆者より)

この文章に出会ったことで、いままで単なる「スキル」くらいに思っていた「できること」の理解の解像度があがったことを覚えています。

ということで、さきほどの3つに説明を加えると、下記のような説明になります。

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