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ゆるく続けて3ヶ月、ピンタレスト運用が順調|Etsyショップ運営

どうも、244です。今回は、Etsyショップを開設してから、ゆるゆると運営していたピンタレストについてお話します。

ピンタレストを選んだ理由

ショップの存在を知ってもらうために、SNSの活用は多いに役立ちます。動画も含めれば、Youtube、TikTok、インスタ、ツイッター(現X)、最近ではスレッズなど、ほんとうにさまざまなツールが存在します。

無数のツールがあるなかで、ぼくがピンタレストを選んだ理由は下記2点です。

1)ECサイトと相性がよさそう
2)運営の手間が他のSNSより少なそう

それぞれ、補足していきます。

1)ECサイトとの相性がよさそう

ピンタレストは、ビジュアル検索サービスのようなものです。ツイッターのようにテキストではなく、あくまで主役は画像(動画も投稿できます)で、そこにリンクも紐づけることができます。

例えば、ぼくが普段どんなときにピンタレストをユーザーとして活用するかというと、ビジュアルのインスピレーションが欲しいとき。

ロゴを制作するときだったり、フライヤーを制作するときだったり、ピンタレストで検索をかけて、気になったものをどんどん作成したボード(フォルダのようなもので公開/非公開と選べます)にほうりこんで、それを眺めてアイデアを練ります。作成したボードは、他の人とも共有が可能です。

他にも、部屋のインテリアだったり、ファッションコーデだったり、ビジュアルでアイデアがほしいときにピンタレストを活用することが多いです。

そして、ここが大事ですが、気になった画像があったら、その表示先のサイトにアクセスできます。他のSNSに比べてピンタレストは「画像→リンク」という導線がはっきりと設計されているので、「ショップの存在を知ってもらう→商品ページにアクセスしてもらう」という流れをつくりやすいと感じています。

実際、ハンドメイド系のサービスだと、もちろんEtsyもピンタレストを運営しています。Creemaやminneもあります。

Etsyの公式ピンタレスト。フォロワー数はなんと960万人。動画が多め(参照:https://www.pinterest.jp/etsy/
Creemaの公式ピンタレスト。フォロワー数は30万人(参照:https://www.pinterest.jp/creema/
minneの公式ピンタレスト。フォロワー数は25万人(参照:https://www.pinterest.jp/minnecom/

Creemaのインスタのフォロワーが約13万人、一方でピンタレストが30万人。minneだとインスタとピンタレストが同数の約30万人です。

この数値だけみても、決してピンタレストがマイナーなSNSではなく、むしろモノを販売しているサービスと相性がよいのがなんとなくわかるような気がします。なんとなくですが、ピンタレストのユーザーは購買意欲が高そうなイメージがあります。

そんなイメージもあって、Etsyショップを開設したぼくは「とりあえずピンタレストだけやっておこう」とアカウントを開設したのでした。

2)運営の手間が他のSNSより少なそう

もうひとつの理由は、運営の手間が少なそうという点。もちろん、ピンタレストを積極的に活用しようと思ったら、やるべきことはたくさんあると思います。マーケティングのトレンドだったり、テクニックもたくさんあるでしょう。

それでも、インスタは画像も動画もストーリーもあるし、ツイッターは更新頻度多めがよさそうな感じするし炎上したくないし、YoutubeやTikTokは動画だから制作のハードルがそもそも高いし、などなど。。。

これらに比べてピンタレストは「とりあえず画像があればOK!」という感じがあります。画像をつけて、タイトルと説明とリンクをつけておわり!これでOK!というような。

言うなれば、ピンタレストは「最小限の運営」を考えたときに、そこにかかる労力が一番少なそうだと思いました。ストック型なイメージもあるので、投稿が滞ったところで、そこまでダメージも少なそうです。インスタやツイッターって「なんか投稿しなきゃ」って思っちゃうんですよね。

ショップ開設後の運用のこと

Etsyショップを今年の2月に開設したときに、同時にピンタレストのアカウントもとりあえずつくっていました。とはいっても「とりあえず」です。

記憶はおぼろげですが、1ヶ月間に投稿したのは3つくらいだった気がします。それくらい、余裕のあるときになんか投稿する、くらいだったのです。月間閲覧数は50もなかった気がします。

そこから週に1〜2投稿と、少しずつ増やしていきました。それで今朝久しぶりにピンタレストを開いたら、なんと、月間閲覧数が400を超えていた。あまりデータさえも見ていなかった。

ぼくの運営するピンタレスト(参照:https://www.pinterest.jp/wordfulprints/

フォロワーはいまだゼロです。ただ大事なのは、2月から考えるとめっちゃ見られるようになってる!という点です。

ピンタレストのデータ。インプレッションとオーディエンスの伸びが1000%近くなっている…

ピンタレストを活用する本来の目的は、「商品を買ってもらう」です。となると、月間閲覧数が400に増えたり、インプレッションが10倍近い600になろうとも、クリックしてくれる人はその1%にも満たないです。そう考えると、まだまだ継続が必要ではあります。

ゆるく継続できて効果がある

繰り返しますが、ピンタレストの運営にぼくはぜんぜん労力を割いていません。作業時間としては、Etsyに商品を出品したあとにさっと5分ほどでピンタレストに投稿するくらいです。

これくらいだったら気が向いたときにできるので、なんとなく続けてきました。その結果思ったことは、「ピンタレストはやったほうがいい」ということでした。最近、Etsy側でチェックできる管理画面でのアクセスデータでも、ピンタレストからの流入が微増している印象があります。

SNS活用で迷ったらピンタレストがいいかも

ということで、ぼくと同じように「SNSってやったほうがいいだろうけど、なんか難しそうだし時間がない。どうしよう」と思っている方がいたら、ピンタレストをやってみてもいいかもしれません。

もちろん、ピンタレスト運用にもたくさんのテクニックや手法があるのだと思いますが、Etsyショップをひとりで運営しているとなると、そこまでできません。最小の労力で、いつか効果がでるもの。かつ、ECサイトと相性も良さそうなもの、それがピンタレストだなあと改めて感じた今朝でした。

これからも、ぼちぼちピンタレストを運営していきます。

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ではでは〜

いつもありがとうございます。発信の質をさらに高め、継続もできるよう精進してまいりますー!